<CP+>コシナ、ZEISS新シリーズ「Otus ML」発表。2本のレンズを参考出品
カメラを中心とした展示会「CP+2025」が開幕。3月2日まで、多くのカメラ、写真、映像関連のメーカーが神奈川県・パシフィコ横浜に集っている。

レンズメーカーのコシナは、本イベントに合わせてミラーレス一眼用交換レンズ「ZEISS Otus ML シリーズ」を発表。「ZEISS Otus ML 1.4/50」および「ZEISS Otus ML 1.4/85」が参考出品されている。1.4/50は2025年5月、1.4/85は2025年後半に発売予定。


ZEISS Otus ML は、 “究極の画像品質を誇る” というZEISSブランドの新シリーズ。従来一眼レフ向けに展開された「ZEISS Otusシリーズ」にインスパイアされたとしており、飛び抜けたシャープネス、活力に満ちた色彩、ZEISS独自の立体的な描写力を実現したレンズだと説明されている。
加えて同社のブースでは、Voigtländer(フォクトレンダー)ブランドの交換レンズ新製品も参考出品となる。ソニー Eマウント対応モデルでは、球面収差補正リングを搭載した中望遠大口径レンズ「PORTRAIT HELIAR 75mm F1.8 E-mount」が展示されている。

VMマウントについては4本のレンズが参考出品。ブランド史上最高性能だという広角レンズ「APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical VM」をはじめ、大口径準広角レンズ「NOKTON 35mm F1.2 Aspherical IV VM」、大口径標準レンズ「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical II VM」、大口径準広角レンズ「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical II VM」がケース内に飾られている。

コシナのブースではそのほか、「COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical」や「APO-ULTRON 90mm F2 VM」といった新製品のレンズも用意。ブース内のカウンターにて、タッチアンドトライを行うことが可能だ。