ソフトバンク、米スプリントと共同開発の“フレームレス”スマホ「AQUOS CRYSTAL」

カメラは裏面照射型CMOSセンサーを採用し、アウトカメラが1,310万画素、インカメラが120万画素。本機は4K動画撮影にも対応する。

ディスプレイ等のスペックのほかは、ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、スマートファミリンクといった日本独自仕様を搭載している点がAQUOS CRYSTALとの大きな違い。VoLTEにも発売時点から対応し、ソフトバンクとしては初のVoLTE対応端末となる。なお、テレビ機能はワンセグのみ（フルセグ非対応）なほか、赤外線通信にも非対応。

そのほか本機は全天球撮影機能「Photo Sphere（フォトスフィア）」を搭載。上下左右360度のパノラマ写真を撮影することができる。カメラ機能ではHDR機能をリアルタイムに処理するリアルタイムHDRにも対応している。

また、「グリップマジック」も本機のみ搭載。本体を持つだけで着信や時間を確認したり、音をおさえたりと行った操作を行える。

そのほかAQUOS CRYSTAL同様に、Harman/Kardonによる「Clari-Fi」技術や、「LiveStage」も搭載。「Clip Now」などの機能も同様に搭載している。

■App Passでは課金アイテムを購入できる500円分チケットの毎月配布も

App Passは、月額370円で有料アプリを使い放題にするというサービス。ユーザーには、各種ゲームの課金アイテム購入などに使える毎月500円分の「App Passチケット」も配布される。なお、初回は初月利用料無料で利用できる。

現在すでに販売されている様々な有料アプリが定額で使えるようになる予定で、サービスイン時点では100タイトル以上を揃えるという。同社では「総額4万円以上のアプリが370円で使い放題になる」とアピールしている。