Harman/kardonスピーカー搭載。プレミアムモデル「X」も
ソフトバンク、米スプリントと共同開発の“フレームレス”スマホ「AQUOS CRYSTAL」
新開発の狭額縁液晶パネルと、エッジカットを施した前面パネルによる光学レンズ効果という2つの技術革新により、フレームを極限までなくすことを追求。“フレームレス”と呼ぶ超狭額縁を実現させた。
音質面では、前述のようにHarman/Kardonによる「Clari-Fi」技術を搭載。圧縮音源に残された情報から圧縮前の状態を類推して補間することで、圧縮によって失われた情報を復元する。本技術はプリインの音楽プレーヤーだけでなく、動画プレーヤーでの動画再生やYouTube視聴など、端末内で音の処理をするケースすべてに有効だという。なお、イヤホンまたはBluetooth接続時にのみ本技術を利用できる。
加えて、こちらもHarman/Kardon独自のDSP技術「LiveStage」も搭載。イヤホンまたはBluetooth接続時に、音に広がりを持たせて、よりリアルで臨場感のある音楽再生を実現させるとしている。
そしてHarman/KardonのBluetoothスピーカー「ONYX STUDIO」をセットにした状態で販売。4基のパワードスピーカーとデュアル・パッシブ・ラジエータによるBluetoothスピーカーで、ソフトバンク公式直販サイトでは51,223円(税込)で販売しているものだ。
本体の上の縁(各種通知やバッテリー残量などの通知スペース)を真横になぞるとスクリーンショットが撮れる「Clip Now」機能を新搭載。ウェブページの場合URLも一緒に保存されたり、マナーモードに設定時は撮影音も鳴らないなど、気になった情報をすぐにクリップできるようにした。
そのほかビデオプレーヤーでの動画再生時にはピンチ操作で動画を拡大することも可能。カメラをかざすだけで英語や韓国語、中国語を翻訳できる機能なども備えている。
■AQUOS CRYSTAL Xは4Kや全天球撮影にも対応 − ワンセグ等も搭載
AQUOS CRYSTAL Xは、5.5インチのフルHD液晶を搭載。CPUはクワッドコアのMSM8974AB(2.3GHz)で、ROMが16GB(ユーザーエリア未定)、RAMが2GB。バッテリー容量は2,610mAh。
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