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お気に入りの音楽をFidelio「S1」で聴いてみたら・・・

ふだん使いに最適なイヤホンFidelio「S1」を、音楽好き男女4人が聴いてみた

公開日 2014/05/01 10:05 構成:ファイル・ウェブ編集部 小澤貴信
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現在はSEとして働く森垣さんは、学生時代には友人とマンションを借りてレコーディングスタジオを運営していたとのこと。大好きだというヒップホップを中心に、Fidelio「S1」を聴いてもらった。

■森垣さん(29歳) 職業:SE 東京都在住

森垣さん(30歳) 学生時代は自身でスタジオを作るほどのヒップホップ好きだった

ーーどんなジャンルの音楽をよく聴いていますか?

とにかく西海岸系のヒップホップが好きですね。学生時代にはヒップホップにのめり込むあまり、友人と共同でマンションを借りて、レコーディングスタジオ運営までやっていた時期がありました。それでヒップホップ系の録音とかマスタリングも手がけていました。SEの仕事を始めてから、レコーディングとか直接に音楽を作ることからは離れてしまったけれど、もちろん音楽を聴くのは今でも大好きですね。

ーー西海岸のヒップホップというと、具体的にどんなアーティストが好きなのでしょうか?

Dr.Dre、Snoop Dog、2Pacとかですね。あとはIce Cubeとか。たしなむ程度だけど、レゲエもよく聴きますね。

「S2」を聴いて、しっかり沈むけども強調感のない低音が気に入ったとのこと

ーーいつもどんな場所で音楽を聴きますか?

ここ最近はSEの仕事が忙しくて、会社の行き帰りでもあんまり音楽を聴けてなかったです。パソコンに向かっているときに、PCスピーカーで聴くというのが一番多いですかね。最近は行けてないけど、学生のときはライブにもよく行っていました。夏フェスとかじゃなくて、小さいクラブイベントとかライブハウスとか、そういうのが多かったです。

ーーそれではFidelio「S1」を聴いてみた感想を教えてください

ヒップホップを中心に聴きいてみたけれど、とても好みのサウンドです。音が太くて、低音が深くて、なおかつ広がり感があると思いました。スタジオで、本格的なモニタースピーカーで聴く感覚を思い出したな。ベースはしっかり出ているけど、強調感が全然ないのがいいですね。iPhoneに付属のイヤホンと比べても、まったく雰囲気がちがいます。

モニタースピーカーで音楽を聴く感覚を思い出したと森垣さん

ーーFidelio「S1」のルックスはいかがでしたか?

最近、赤と黒のツートンカラーのイヤホンやヘッドホンを街でよく見かけるけど、Fidelio「S1」の場合はケーブルの裏表が赤黒のツートンで、かなり落ち着いた感じがありますね。本体の赤いメッシュのインパクトはけっこうあるなあ。

ーー最後に、今日の気分で選ぶお気に入りの1曲を、Fidelio「S1」で聴いてみてください。

じゃあ、2Pacの「Changes」(アルバム『Greatest Hits』収録)を聴いてみます。ヒップホップに没頭するきっかけを作ってくれた1曲です。この曲を聴いて、ヒップホップって何でもアリだけれど、こういう音楽こそヒップホップだってことを学んだんです。英語のライムとかわからなかったけど、それでも伝わるものだなって。それで、もっとこういうのを聴こうと思ったんです。

2Pac『Greatest Hits』

Fidelio「S1」で聴いてみた印象は・・・とにかく曲に入り込めました。ヒップホップを聴くには低音がやっぱり重要だけど、音が大きいだけでボワついた低音で鳴ってるイヤホンとかスピーカーってありますよね。そういうのすごく嫌で。その点、Fidelio「S1」は強調感なしに、本当にアーティストが出したいと思っているベースを、しっかりと表現してくれている感じがしました。

ーーありがとうございました。

***


以上のように、4名の20代〜30代の男女にFidelio「S1」のサウンドを聴いて見てもらった。音楽の好みはまったく異なっていた4人だったが、それぞれの感想で共通していたのは、Fidelio「S1」が音楽を忠実に、それでいて楽しく再現していたということだろう。気取らず、でも特別な時間を楽しめるイヤホン。Fidelio「S1」が音楽好きにとっても、普段使いに最適なイヤホンであることがお分かりいただけたのではないだろうか。

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