[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域
【第84回】燃え上がれ俺の小宇宙! フィリップスの「ゴールデンイヤー検定」に挑戦してみた
■真のラスボス「ATTRIBUTE QUIZ」登場でどうなる高橋敦!?
ま…まさかこの11種類のうちのどの加工が施されているかを11択で当てろとかいうのか!? 悪夢再びか!?
…と、びびってたじろいだのだが、チャレンジを始めてみると各要素ひとつずつについての2択テストだった。難易度もここまでをクリアできた方にとってはさほど高くはないと思われる。これはまあ、最後の確認といった感じだろう。
そしてそれをクリアすると今度こそ…。
というわけで、僕もめでたくゴールデンイヤーの称号を得ることができた。
…といっても軽々というわけではなく、特に例の18択をクリアできたのは、「明らかにレベルが足りてないのに持てる限界まで回復アイテムを買い込んで無理矢理突き進んだら運良くクリティカルヒット連発でラスボス倒せた」的な感じだ。真のゴールデンイヤーになるには、いつでも常にアレをクリアできるだけの、安定した実力を備えることが必要だろう。
しかも同社内には、この上にさらに難易度の高いチャレンジをクリアした者のみがその名を得られる「プラチナイヤー」が存在するらしい。何だその強さのインフレ感!「ククク…ゴールデンイヤーが倒されたか」「オーディオライターごときにクリアされるとはな」「まあよい。ゴールデンイヤーなど我らプラチナイヤーからすれば所詮雑魚よ」…的なアレか! アレなのか!? もちろん、あのチャレンジを高い精度確度で安定してクリアできる真のゴールデンイヤーは、雑魚などでは全くないが。
まあさておき、これはオーディオファンにとって興味深く面白いチャレンジだ。時間が空いて気が向いたときにでもお試しあれ。
高橋敦 TAKAHASHI,Atsushi 趣味も仕事も文章作成。仕事としての文章作成はオーディオ関連が主。他の趣味は読書、音楽鑑賞、アニメ鑑賞、映画鑑賞、エレクトリック・ギターの演奏と整備、猫の溺愛など。趣味を仕事に生かし仕事を趣味に生かして日々活動中。 |
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