「マルチペアリング」機能から「着せ替え」までをレポート
【1週間自宅レビュー】デノン初のBluetoothスピーカー“envaya”「DSB-200」
■筐体サイズからは想像できない大音量で再生ができる
DSB-200を再生して驚いたのは、サイズからは想像しづらいほどの大音量が出ることだ。大型マグネットを搭載した57mmフルレンジスピーカーと、100mmパッシブラジエーターという大口径ユニットのおかげなのだろう。ポータブルBluetoothスピーカーにありがちな歪みっぽさや低域のダブつきもない。これだけ音量が出ると、我が家のような6畳ワンルームなら事足りてしまう。
サウンド傾向についても、記者なりの感想を述べておこう。DSB-200は低域を前面に押し出してしっかりと再生しつつ、全体としてはナチュラルな傾向でまとめている印象だ。このあたりはさすがにピュアオーディオ・ブランドであるデノンの製品。低域は太いがタイトで、中高域とのバランスがよい。ロックやポップスを聴いても、ボーカルがはっきりと前に出て、個々の楽器の音もしっかり聴き分けられる。
各ジャンルの音楽ソースを聴いてみたが、ロック、ポップスは低域の迫力とボーカルの抜けの良さでもちろん好相性。ヒップホップやダンスミュージックなど低音重視のクラブ系サウンドも、臨場感ある再生が楽しめた。ジャズやクラシックを中くらいの音量で再生すると、ゆとりあるバランス感で楽しめた。
サウンドの点に関連して感じたのが、低域が非常にしっかり出るので、やわなテーブルやデスクにDSB-200を置くと、かなり板がビビってしまうということ。せっかくなので、大きな音量で聴くときはなるべくしっかりした台に設置した方がよさそうだ。
■1人で使うときも活躍! 3台までのマルチポイント接続に対応
機能面におけるDSB-200の長所が、最大3台までの同時接続が可能な「マルチポイント接続」だ。要は最大3台の対応機器を同時に接続させておき、その都度ペアリングを切り替えることなく、各機器から音を出すことができるのだ(もちろん、複数台から同時に音を出すことはできない)。
マルチペアリングは8台までに対応するが、こちらはペアリング記録を8台まで保存できるということ。4台目以降を同時接続するためには、接続済みの1台のペアリングを切る必要がある。
DSB-200を再生して驚いたのは、サイズからは想像しづらいほどの大音量が出ることだ。大型マグネットを搭載した57mmフルレンジスピーカーと、100mmパッシブラジエーターという大口径ユニットのおかげなのだろう。ポータブルBluetoothスピーカーにありがちな歪みっぽさや低域のダブつきもない。これだけ音量が出ると、我が家のような6畳ワンルームなら事足りてしまう。
サウンド傾向についても、記者なりの感想を述べておこう。DSB-200は低域を前面に押し出してしっかりと再生しつつ、全体としてはナチュラルな傾向でまとめている印象だ。このあたりはさすがにピュアオーディオ・ブランドであるデノンの製品。低域は太いがタイトで、中高域とのバランスがよい。ロックやポップスを聴いても、ボーカルがはっきりと前に出て、個々の楽器の音もしっかり聴き分けられる。
各ジャンルの音楽ソースを聴いてみたが、ロック、ポップスは低域の迫力とボーカルの抜けの良さでもちろん好相性。ヒップホップやダンスミュージックなど低音重視のクラブ系サウンドも、臨場感ある再生が楽しめた。ジャズやクラシックを中くらいの音量で再生すると、ゆとりあるバランス感で楽しめた。
サウンドの点に関連して感じたのが、低域が非常にしっかり出るので、やわなテーブルやデスクにDSB-200を置くと、かなり板がビビってしまうということ。せっかくなので、大きな音量で聴くときはなるべくしっかりした台に設置した方がよさそうだ。
■1人で使うときも活躍! 3台までのマルチポイント接続に対応
機能面におけるDSB-200の長所が、最大3台までの同時接続が可能な「マルチポイント接続」だ。要は最大3台の対応機器を同時に接続させておき、その都度ペアリングを切り替えることなく、各機器から音を出すことができるのだ(もちろん、複数台から同時に音を出すことはできない)。
マルチペアリングは8台までに対応するが、こちらはペアリング記録を8台まで保存できるということ。4台目以降を同時接続するためには、接続済みの1台のペアリングを切る必要がある。
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