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「マルチペアリング」機能から「着せ替え」までをレポート

【1週間自宅レビュー】デノン初のBluetoothスピーカー“envaya”「DSB-200」

公開日 2014/06/04 10:35 ファイル・ウェブ編集部 小澤貴信
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デノン初のポータブルBluetoothスピーカー“Envaya”「DSB-200」(特設サイト)をファイル・ウェブ編集部の小澤(貴)が一週間、実際に使ってみた。そのサウンドから使い勝手まで、ユーザー目線でお伝えしてみたい。

“envaya”「DSB-200」¥OPEN(市場予想価格23,000円前後)

■DENONブランド初のBluetoothスピーカー「DSB-200」と一週間過ごす

仕事柄もあって、家にはUSB-DAC + アンプ + スピーカーというオーディオシステムを構築している。しかし、実際にこのシステムが平日稼働するかというと、そうでもない。出社前の早朝や帰宅後の深夜に大音量を鳴らすのは気が引けるし、短時間のリスニングのために、アンプやパソコンの電源をいちいち入れるのも面倒だ。そんなこともあり、以前からBluetoothスピーカーを利用していた。実際に使っていると、スマートフォンとの相性の良さもあり、手放せなくなる。一方で、購入して使ってみたものの「ちょっと自分のライフスタイルとは違ったな」と感じた製品もあった。今回はそんな記者自身のユーザー目線で、「DSB-200」をレポートさせていただく。

記者の自宅を中心に、1週間にわたってDSB-200をハンドリングしてみた

■aptX対応やマルチポイント対応など、最新スペックをカバー

デノン初のBluetoothスピーカーである「DSB-200」は、バッテリーを内蔵したポータブル型としてはサイズが大きい部類に入るBluetoothスピーカーだ。まず印象的なのはラウンドデザインかつフルホワイトの筐体で、グリル内のネットを交換してカラーを替えることができること。女性受けのよさそうなデザインなので、実際に一般の女性に使ってもらってその感想も聴いてみた。こちらは本記事の最後のページでレポートしている。

実際に女性に使ってもらって、その感想も聞いてみた

詳細な仕様についてはニュース記事でも既にお伝えしているので、ここではポイントとなるスペックだけおさらいしよう。

まず、Bluetoothは「aptX」「AAC」コーデックに加え、低遅延で音声を再生できる「aptX Low Latency」にも対応している。Bluetooth接続は最大8台までのマルチペアリング接続、最大3台までのマルチポイント接続が可能だ。この点は使い勝手の大きく左右する点であり、その詳細は後で述べる。なお、NFCペアリングにも対応している。

バッテリーはフル充電で約10時間の連続再生に対応。フル充電までの充電時間は約2.5時間だ。スマートフォンの充電ができるUSB端子も搭載する。

次ページ女性的なデザインに似合わない大音量サウンド

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