【特別企画】読者の声を紹介!
新生テクニクスをもっと知りたい! ご質問・ご意見に開発チームと山之内 正がズバリ回答
Voice.14
「山之内さんにおたずねします。Technicsにまつわる思い出があれば教えてください。」(まっつんさん)
回答者:山之内 正
アンプからスピーカーまで多くのTechnics製品を愛用し、いろいろな思い出があります。特にアナログレコード時代はプレーヤーはもちろんのこと、トーンアームのEPA-100、カートリッジEPC-100Cなど、すべてのジャンルに重要な製品が揃っていました。最近はMCカートリッジの人気が高く、MMカートリッジの選択肢は広くありませんが、1970〜1980年代前半にかけてはMM型カートリッジの名機が数多く存在し、そのなかでもTechnicsの製品は重要な位置を占めていたのです。EPC-100Cの再生音は広帯域でどの音域にもくせがなく、安心して音楽に集中できる良さがありました。
■今後のラインナップについて
Voice.15
「Technichsの復活はとても嬉しいかぎりです。ところでアナログ復活の予定はあるのですか? 重厚感のあるプレーヤーなどを期待したいところです」(ぽっくんさん)
「かつてTechnicsの4ch(CD4)ステレオを使っていました。復活を喜ばしく思います。そこで質問ですが、今回の再展開はピュアオーディオだけですか? それともAVアンプなどの発売もあるのでしょうか? かつてのTechnics黄金時代を知るものにとって、TechnicsブランドのAVアンプは非常に魅力的に思えるのですが、いかがでしょうか?」(ちゃぶーさん)
「今後、ヘッドホンも復活するのでしょうか? ゼンハイザーのHD800やウルトラゾーンなどの高級ヘッドホンに対抗できる日本ブランドがないので、この分野でも開発をすすめていただければと思います」(ぱごさん)
「以前、Technicsのオール平面振動板のスピーカーシステムを所有していたことがあり、印象に残っております。今後そのようなスピーカーシステムを作る予定はあるでしょうか?」(ohanehu24さん)
回答者:Technics開発チーム
具体的な商品計画についてはまだ言及できませんが、皆様のご意見も聞きながら、ご期待にそえるような商品とラインナップの拡充に取り組んでいきたく思います。
読者のみなさんの、Technicsへのご意見・ご質問をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? 掲載させていただいた投稿はほんの一握りで、このほかにも熱心なご意見を多数いただき、Technicsに対する想いの熱さに驚かされました。当サイトは、オーディオアクセサリー誌と共催で、大阪と東京にて「Technicsプレミアム試聴会」を開催しますが、その模様も詳しくお伝えする予定です。
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