【特別企画】Phile-web編集部員・近藤が自宅で使ってみた
エプソン「EH-TW5350」導入体験レポ<後編> 使い始めて一週間、自分だけの簡単シアターが完成!
【4】AndroidスマートフォンとMiracast接続して、YouTubeを大画面上映
ちなみにEH-TW5350は、Miracast機能にも対応しています。iPhoneではできないですが、対応するAndroidスマートフォンであれば、ネットワーク環境が無くても簡単にスマホからのワイヤレス投写が行えます。
手順としては、EH-TW5350の設定メニュー内にあるスクリーンミラーリング機能をONにすればOK。あとは、Androidスマートフォン側のメディア出力設定からEH-TW5350を選べば、すぐにスマホ画面をミラーリング投写できちゃうんです。
AndroidスマホによるMiracast投写は、ネットワーク経由での再生よりも手順が簡単で良いですよね。例えば、外出中にAndroidスマートフォンで途中まで見ていたYouTube動画やVODなどを、自宅に帰って続きからEH-TW5350で大画面投写して観るといった使い方もできます。また、友達が遊びに来たときにも楽しめそうです。友達が持っているAndroidスマートフォンをEH-TW5350と簡単にMiracast接続して、友達がスマホに保存している写真や映像などのコンテンツを大画面で楽しむのもアリだなと思いました。
【5】5.1ch環境も導入。iPhoneアプリで便利に操作する“はじめての自宅シアター”完成!
最後に、前編で気になっていた音声環境にもちょっとこだわってみたいと思います。やっぱり僕は映画が好きなので、せっかくこんなに綺麗な大画面で観られるなら満足のいく環境で楽しみたい!
…とはいえ、初めての自宅シアターでいきなり本格的で高級なサラウンド環境を選ぶというのもハードルが高いというもの。そこで今回は、小型スピーカーとサブウーファー一体型のアンプがセットになったパイオニアのコンパクトな5.1chパッケージ「HTP-S363」を導入してみることにしました。サブウーファー内蔵アンプはHDMI接続に対応しているので、BDプレーヤーやプロジェクターと簡単に接続できます。
…というわけで、ついに僕のはじめての自宅シアターが完成しました!
さっそく『2001年宇宙の旅』『グランド・ブダペスト・ホテル』などのBDソフトや、BDプレーヤーが対応するNetflixにも繋いで『バーレスク』『デアデビル』などを視聴してみます。
基本操作はもちろんEpson iProjectionアプリで。普段から持っているiPhoneをリモコンにしてサクサクと操作できるので、プロジェクターがさらに使いやすくなりました。
そしてやっぱり、大画面で観る映画の美しさと迫力は圧巻。さらに今回は5.1chサラウンド環境も相まって、その迫力がより一層増した印象です。「映画はこうでなくちゃ」と実感しましたし、自宅でここまで楽しめることに驚くほどでした。
僕の場合は、使っているBDプレーヤーがNetflixに対応しているので、映画を観たいときにすぐに探せる状況ですから、それこそこんなプロジェクターが自宅にあると映画を楽しむ機会がグンと増えそうです。
さて、ここまで僕による“はじめての自宅シアター”導入レポートをお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか? EH-TW5350は、本体の設置・設定も簡単で、実際に映像を投写すると画の解像度も高くて美しい。Wi-Fi内蔵で使い勝手もばっちりです。自宅にいながらここまで映画を満足に楽しめることを考えると、約10万円という価格は本当に安いと思いました。ぜひ皆さんも、EH-TW5350を使って“簡単に実現できる自宅シアター”を始めてみませんか?
(Phile-web編集部:近藤)
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