優れた使い勝手は女子にも対応?
新人女性編集部員はひとりでAVアンプをセッティングできるか? デノン「AVR-X1200W」でテスト
セットアップアシスタントは、まずは必要なものをチェックするように指示してくれた。同梱品は全て揃っている。それからスピーカー、スピーカーケーブル、HDMIケーブルなどがきちんと用意できていることも確認する。「次」をリモコンで選ぶと、今度はスピーカーのセッティング方法のガイダンスが始まった。セットアップアシスタントは、各スピーカーを配置する位置と接続する端子まで、スピーカー1本ずつ詳細に案内してくれた。
伊藤 形が違うスピーカーがあるから不思議だなと思ったのですが、それぞれ役割と置くべき位置が決まってるんですね。1本ずつスピーカーを置く位置をちゃんと教えてくれるのは便利。しかも指示がけっこう細かい(笑)。
小澤 スピーカーの役割と基本的な置き場所をしっかり守らないと、あとで音場補正しても、良い音では楽しめない。これだけ詳しく説明してくれるなら、スピーカーをたくさん使うマルチチャンネルシステムでも、迷わず、かつ正しくスピーカーが設置できるね。
■最大の難関!? ケーブルの端末処理チャレンジ
スピーカーを設置できたら次はスピーカーとAVアンプを、スピーカーケーブルで接続する。これは男性でもかなり面倒で、かつ接続を間違いがちな作業。しかしAVR-X1200Wはその手順まで丁寧に解説してくれる。
伊藤 スピーカーケーブルには2本線がありますが、これをガイドに出ているように「+」と「−」で間違えないように接続するわけですね。スピーカーのケーブルって先端をカッターで処理しなくちゃいけないんですか? これはガイドがなかったら、女子にはハードルが高いですね…。
伊藤はディスプレイのガイドに従って、黙々とカッターナイフで端末処理を始める。手順をイラストでわかりやすく示しているので、やり始めたら意外とスピーディーに作業が進んだ。
小澤 手先が器用だね。スピーカーの端末処理なんて、女子からしたら「何それ? そんなこと自分でやるんですか?」となるだろうけど、これならOKかも。スピーカーケーブルの端末処理のやり方の紹介は自分にも参考になる。
伊藤 はい、ケーブル5本の処理終わりました!
小澤 もうちょっと大変なことが残ってるよ。これを5本のスピーカーと接続しなくちゃいけない。
伊藤 AVアンプの端子ってこんなに沢山あるんですか。これは間違えそう。ハードル高そうですね…。
■ガイドや色分けされたシールで難しそうな結線も楽々
まずはガイドを見ながら各スピーカー側にケーブルを結線。そして次はAVアンプ側への結線だ。一見、普通のAVアンプと同様に多数の端子が並んでいる本機だが、実はどの端子とどのスピーカーを接続すれば良いか、判別できるように色分けされている。しかも表示されるガイドも、スピーカー1本ごとに接続すべき端子を案内してくれる。そのことを知って、伊藤もちょっと安心した様子だ。
小澤 一見難しそうだけど、しっかりガイドしてくれるので、そんなに不安にならなくても大丈夫。しかも、ここにもやさしい配慮があるんだ。この色分けされたシールを、フロントL、センター、フロントR…とそれぞれのケーブルに貼ってみて。
伊藤 はい。
小澤 ここで指示された「センタースピーカー」を、AVアンプの「CENTER」スピーカー端子に接続してみよう。
伊藤 あ、ケーブルに貼ったシールの色と、スピーカー端子を囲んでいる色が同じ!
小澤 そういうこと! ガイドに沿ってやっていくだけでもできるけど、この色分けシールがあればさらにわかりやすい。接続し終わった後に、間違いがないか確認もできる。あとガイドにもあったけど、スピーカー端子はしっかり締めてね。
伊藤 了解です!
伊藤 形が違うスピーカーがあるから不思議だなと思ったのですが、それぞれ役割と置くべき位置が決まってるんですね。1本ずつスピーカーを置く位置をちゃんと教えてくれるのは便利。しかも指示がけっこう細かい(笑)。
小澤 スピーカーの役割と基本的な置き場所をしっかり守らないと、あとで音場補正しても、良い音では楽しめない。これだけ詳しく説明してくれるなら、スピーカーをたくさん使うマルチチャンネルシステムでも、迷わず、かつ正しくスピーカーが設置できるね。
■最大の難関!? ケーブルの端末処理チャレンジ
スピーカーを設置できたら次はスピーカーとAVアンプを、スピーカーケーブルで接続する。これは男性でもかなり面倒で、かつ接続を間違いがちな作業。しかしAVR-X1200Wはその手順まで丁寧に解説してくれる。
伊藤 スピーカーケーブルには2本線がありますが、これをガイドに出ているように「+」と「−」で間違えないように接続するわけですね。スピーカーのケーブルって先端をカッターで処理しなくちゃいけないんですか? これはガイドがなかったら、女子にはハードルが高いですね…。
伊藤はディスプレイのガイドに従って、黙々とカッターナイフで端末処理を始める。手順をイラストでわかりやすく示しているので、やり始めたら意外とスピーディーに作業が進んだ。
小澤 手先が器用だね。スピーカーの端末処理なんて、女子からしたら「何それ? そんなこと自分でやるんですか?」となるだろうけど、これならOKかも。スピーカーケーブルの端末処理のやり方の紹介は自分にも参考になる。
伊藤 はい、ケーブル5本の処理終わりました!
小澤 もうちょっと大変なことが残ってるよ。これを5本のスピーカーと接続しなくちゃいけない。
伊藤 AVアンプの端子ってこんなに沢山あるんですか。これは間違えそう。ハードル高そうですね…。
■ガイドや色分けされたシールで難しそうな結線も楽々
まずはガイドを見ながら各スピーカー側にケーブルを結線。そして次はAVアンプ側への結線だ。一見、普通のAVアンプと同様に多数の端子が並んでいる本機だが、実はどの端子とどのスピーカーを接続すれば良いか、判別できるように色分けされている。しかも表示されるガイドも、スピーカー1本ごとに接続すべき端子を案内してくれる。そのことを知って、伊藤もちょっと安心した様子だ。
小澤 一見難しそうだけど、しっかりガイドしてくれるので、そんなに不安にならなくても大丈夫。しかも、ここにもやさしい配慮があるんだ。この色分けされたシールを、フロントL、センター、フロントR…とそれぞれのケーブルに貼ってみて。
伊藤 はい。
小澤 ここで指示された「センタースピーカー」を、AVアンプの「CENTER」スピーカー端子に接続してみよう。
伊藤 あ、ケーブルに貼ったシールの色と、スピーカー端子を囲んでいる色が同じ!
小澤 そういうこと! ガイドに沿ってやっていくだけでもできるけど、この色分けシールがあればさらにわかりやすい。接続し終わった後に、間違いがないか確認もできる。あとガイドにもあったけど、スピーカー端子はしっかり締めてね。
伊藤 了解です!