■DP-X1とXDP-100Rの外観チェック
まあ一旦落ち着くためにも外観からチェックしていこう。最終的にあなたが「機能や音質はどっちでもOK」という結論に至った場合は外観の好みで選べばいいわけだし。
先ほどの表にもある通り画面の大きさは同じだし全体のサイズ感もおおよそ同じで、左側面にダイヤル型のボリューム、右側面に電源と再生の基本ボタン、microSDスロット×2を配置というのも共通。とはいえ線のカットの仕方や仕上げは異なり、例えバンパーを外した状態であっても、
●DP-X1はシックな雰囲気
●XDP-100Rは精悍な雰囲気
といったように印象の差別化はされている。また持ち心地は、角をカットしていないDP-X1の方がiPhone 5的にカチッとしていてXDP-100Rの方はもう少し柔らかい。
DP-X1のボリューム周りの処理。ダイヤルが少し大きめで、背面側は滑らかなカーブによる窪みで触れやすくしてある XDP-100Rのボリューム周りの処理。こちらは径が小さく、正面背面共に筐体を斜めにカットしてダイヤルに触れやすくしてある
DP-X1の基本ボタン周りの処理。ボタンは小さめ。電源ボタンのみ周囲を滑らかに窪ませてある XDP-100Rの基本ボタン周りの処理。少し大きめのボタンで、電源ボタンは少しだけ凹ませて設置
DP-X1は前述の窪みの他はほぼスクウェア。両モデル共通の背面プラスチック部分は通信アンテナ収納部だろうか XDP-100Rは斜めのカットとバンパーで印象を変化させている
DP-X1の上部。イヤホン端子周りだけ色と仕上げを変えてアクセントを付けている XDP-100Rの上部。特徴はバンパー。ポータブル向けではない大型のプラグはバンパーと干渉するのでその場合はバンパーを外して使用
DP-X1の底面。小さな穴はみんな大好きリセットボタン…ではなく普通にマイク。通話アプリとかで活躍のはず XDP-100Rの底面。こちらはスピーカー付きでマイクもスピーカーに紛れて設置されている
そしてこちらがキャストオ…バンパーを外した状態のXDP-100R バンパーを外した状態の底面。内蔵スピーカーは音量的にも音質的にも「一応付いてます」な感じだが、ないよりは便利だ
真上からの大きさ比較 iPhone 6と重ねると縦は短く横は長く厚みがある