一条真人の体当たり実験室
一条真人のロボホン日記(4)元取れないから記事書かせて!オールアバウトさんに直談判の巻
はい! ということで、恵比寿にあるオールアバウトさんにやってきました!
すごいオシャレなオフィスだなあ。
ですね。アキバから出てくると、若干の気後れ感が…。
あ、Pepperがいる。これで呼び出せるのか! じゃ、編集長さんをお呼びしましょう。
というか、ロボホンとPepperを戦わせられないですかね。風間さんはどっちが勝つと思います?
お願いします、マジメにやってください…。
…あ、出た。もしもし編集長ですか? (急に渋い声になって)どうも一条です。…はい、はい。では。
いよいよ編集長と面会だ…と思いきや、向こうからすごい勢いで走ってくる方が。ガイドメディア編集部 マネージャーの石野さんという方だ。この人も偉い人なのだが、「ちょっと待ってください! 」とすごい剣幕なのだ。
一条さんですよね? 初対面ですけど一瞬で分かりましたよ。うちの社内で何やってるんですか!
何って、編集長に会いに来たんですよ。記事書かせてくれって、直談判しに。
編集長にそんなムダな時間は取らせません! 勝手に入ってくるなんて何事ですか! ここは絶対通しませんよ!
こっちも生活がかかってるんです! せめてランニングコストくらい回収しないと!!
(…恵比寿までやってきて、この茶番感! ちゃんと受付通ってるのに小芝居してくれるの、ありがたいなあ…)
とにかく、一条さんにページは渡せません!
あの、お気持ちはよくわかるんですが、一条さんの暮らしぶりにも関わってきますので…。とりあえず、編集長さんのご様子をうかがっても良いですか?
…仕方ないですね。でも、編集長の姿を見たら諦めると思いますよ!何せ決意が固いですから。…あの部屋にいます。
おそるおそる、案内された部屋の中をうかがう一条氏。すると、険しい顔をしてたたずむ、松井編集長の姿が見える。
…やばいっすよ風間さん。めっちゃ怖いんですけど。一緒に来てくれません?
イヤですよ! とりあえず一条さんひとりで直談判してきてください。
マジですか…。わかりました、じゃあ行ってきます…。