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ロッキーマウンテンオーディオフェスで併催

ヘッドフォン祭に向けた予習に! 新製品多数登場の「CanJam@RMAF 2016」レポート

公開日 2016/10/21 23:26 島幸太郎(エミライ/OPPO Digital Japan)
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Westone

同社はイヤホンの最上位機種「W80」(1,499ドル)を展示。すでに日本でも試聴機が展開されている。「W80」は高域4基、中域2基、低域2基の合計8基のバランスド・アーマチュア・ドライバーで構成されており、再生周波数帯域は5Hz〜22kHz、インピーダンスは5Ω、能率は111dB。リモコン付きケーブルのほか、ALOプレミアムケーブルを同梱する。

「W80」

また、フェースプレートが交換可能で、メタリックレッド、ゴールド、シルバー、ブルーに変更できる。すでに日本の輸入元のプレスリリースでヘッドホン祭当日の発売がアナウンスされており、ヘッドホン祭当日に同製品が試聴できる。

〈ヘッドフォン祭でのブース/Westone:13Fロビー(1)〉


64Audio

同社は今回「tia (Tubeless In Ear Audio)」と同社が呼称する、音導管(チューブを使用しない設計を採用した製品群「tia」(3,500ドル)および「U18t」(3,000ドル)を参考出展した。そのまま製品名となっている「tia」のドライバー構成は、高域1基、中高域1基、中域1基、低域用ダイナミック・ドライバー1基のハイブリッドIEMという。

「tia」

「U18t」は高域1基、中高域1基、中域8基、低域8基の合計18基のBAドライバーで構成された同社「U-Series」のフラグシップモデルIEMという。高域用BAドライバーには同様にtia Technologyが採用されており、チューブレス設計となっている。ADELモジュールからApexモジュールへとキー・パーツを変更した同社だが、担当者によれば、従来のADELモジュールで課題となっていたアイソレーション能力について改善するためにApexモジュールの採用に踏み切ったと説明した。同社製品もヘッドホン祭で試聴できるとのことだ。

「U18t」

〈ヘッドフォン祭でのブース/ミックスウェーブブース:14Fクレセント(15)〉

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