編集部員が感じた魅力をぶつけ合った
自腹で買うならどっち? AKGの2大NCヘッドホン・イヤホン「N60NC WIRELESS」「N20NC」
AKGから発売されているノイズキャンセリング(以下、NC)製品、ヘッドホンの「N60NC WIRELESS」とイヤホン「N20NC」。ベルリン出張に出かけた編集部の風間と小野が、両モデルの実力を検証した。
なお、今回は行きと帰りでそれぞれ試す機種をチェンジ。それぞれの機種をじっくり使い込んだ。2人が気にいったモデルとは…?
■"ふわとろ系"装着感「N60NC WIRELESS」
風間:まずはじめにはっきり言っておきたいのは、「N60NC WIRELESS」と「N20NC」を1週間以上使い倒したけど、結果、どちらも気に入ったということ。どっちもすごく良い製品で、本気でおすすめできる。
小野:のっけから結論ですか。けど僕も同意です。
風間:AKGのノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホンの良さを再認識したよね。でも褒め殺してばかりじゃつまらないので、最初に「自分が自腹で買うならこっち!」というモデルを挙げてみよう。まずは小野くんから。
小野:僕は断然「N20NC」ですね! もともとヘッドホンよりイヤホン派ということもありますけど、このモデルはホント優秀。出張から帰ったあとも、通勤電車の車内で使ってます。
風間:俺は、自腹なら「N60NC WIRELESS」の方を買うな。N20NCもよくできてるけど、N60NC WIRELESSが実売3万円ちょいというのは、はっきり言ってバーゲンプライスでしょ。
小野:他社のノイキャン+ワイヤレスは4万円程度のものが多いから、確かにお手頃ですね。
風間:他社にもノイズキャンセリング+ワイヤレスイヤホンはいくつかあるけど、他社のが耳をすっぽりと覆うアラウンドイヤーが多い中、N60NC WIRELESSはオンイヤータイプで、耳に乗っけるスタイル。まずそこが尖ってる。
小野:オンイヤーでノイキャン、しかもワイヤレスというのは確かに少ないです。
風間:アラウンドイヤーよりハウジングが小さいから、より小さく折りたためる。しかも信じられないくらい軽い! これがオンイヤーのいいところだよね。あと、見た目が格段にスマート。
でも一番気に入ったポイントとして声を大にして言いたいのは、装着性がめちゃめちゃよいこと! 側圧が「俺の頭にジャストフィットするようにオーダーメイドしたんじゃないの?」というくらいピッタリ。しっかりと、それでいて優しくホールドする。最初に着けたときは、あまりの心地よさに思わず声を上げてしまったほど。
小野:読んでるみなさん、大げさに聞こえるかもしれませんが、ウソじゃないんです! そんなわけないのに、自分向けに作られたんじゃないかという錯覚に陥るほどなんです。
風間:AKGはオーストリアのブランドで、世界中のユーザーをターゲットにしているはずだよね。それが純日本人の、しかも自分の大きい頭にまで、ここまでピタッとフィットするのは不思議としか言いようがない。バンドに秘密があるのかも。
小野:イヤーパッドの素材も相当効いていると思いますよ。
風間:そう、このイヤーパッドの触感がフワフワでトロトロ!
小野:ふわとろ系ですね。試しに指でイヤーパッドをぐっと押し込むと、すーっとゆっくり戻るじゃないですか。この柔らかさが装着性の良さにつながってますよね。店頭にN60NC WIRELESSがあったら、騙されたと思って一回着けてみて欲しい!
なお、今回は行きと帰りでそれぞれ試す機種をチェンジ。それぞれの機種をじっくり使い込んだ。2人が気にいったモデルとは…?
■"ふわとろ系"装着感「N60NC WIRELESS」
風間:まずはじめにはっきり言っておきたいのは、「N60NC WIRELESS」と「N20NC」を1週間以上使い倒したけど、結果、どちらも気に入ったということ。どっちもすごく良い製品で、本気でおすすめできる。
小野:のっけから結論ですか。けど僕も同意です。
風間:AKGのノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホンの良さを再認識したよね。でも褒め殺してばかりじゃつまらないので、最初に「自分が自腹で買うならこっち!」というモデルを挙げてみよう。まずは小野くんから。
小野:僕は断然「N20NC」ですね! もともとヘッドホンよりイヤホン派ということもありますけど、このモデルはホント優秀。出張から帰ったあとも、通勤電車の車内で使ってます。
風間:俺は、自腹なら「N60NC WIRELESS」の方を買うな。N20NCもよくできてるけど、N60NC WIRELESSが実売3万円ちょいというのは、はっきり言ってバーゲンプライスでしょ。
小野:他社のノイキャン+ワイヤレスは4万円程度のものが多いから、確かにお手頃ですね。
風間:他社にもノイズキャンセリング+ワイヤレスイヤホンはいくつかあるけど、他社のが耳をすっぽりと覆うアラウンドイヤーが多い中、N60NC WIRELESSはオンイヤータイプで、耳に乗っけるスタイル。まずそこが尖ってる。
小野:オンイヤーでノイキャン、しかもワイヤレスというのは確かに少ないです。
風間:アラウンドイヤーよりハウジングが小さいから、より小さく折りたためる。しかも信じられないくらい軽い! これがオンイヤーのいいところだよね。あと、見た目が格段にスマート。
でも一番気に入ったポイントとして声を大にして言いたいのは、装着性がめちゃめちゃよいこと! 側圧が「俺の頭にジャストフィットするようにオーダーメイドしたんじゃないの?」というくらいピッタリ。しっかりと、それでいて優しくホールドする。最初に着けたときは、あまりの心地よさに思わず声を上げてしまったほど。
小野:読んでるみなさん、大げさに聞こえるかもしれませんが、ウソじゃないんです! そんなわけないのに、自分向けに作られたんじゃないかという錯覚に陥るほどなんです。
風間:AKGはオーストリアのブランドで、世界中のユーザーをターゲットにしているはずだよね。それが純日本人の、しかも自分の大きい頭にまで、ここまでピタッとフィットするのは不思議としか言いようがない。バンドに秘密があるのかも。
小野:イヤーパッドの素材も相当効いていると思いますよ。
風間:そう、このイヤーパッドの触感がフワフワでトロトロ!
小野:ふわとろ系ですね。試しに指でイヤーパッドをぐっと押し込むと、すーっとゆっくり戻るじゃないですか。この柔らかさが装着性の良さにつながってますよね。店頭にN60NC WIRELESSがあったら、騙されたと思って一回着けてみて欲しい!