[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域【第242回】
好きな人を “イヤホン沼“ に落としたい! 覚えておきたい「7つの魔法」
■ ロマンティックレッドで魅力をアップ
聴いてもらいたいイヤホンにカラーバリエーションが用意されている場合は「赤」系がおすすめです。赤には外見的魅力や性的魅力をアップさせてくれる「ロマンティックレッド」効果があると学術誌にも論文が掲載されています。知らんけど。
でも、聴いてもらいたいイヤホンに都合よく赤系のカラバリが用意されているとは限りませんよね。
そこでおすすめなのが赤系のイヤーピースやリケーブル。ファッションでも真っ赤なドレスは着こなしが難しいですが、赤い小物をワンポイントのアクセントに使うのは基本テクニック。イヤホンでも同じように、さりげなく赤を差し込んでカレ・カノジョの印象をよくするのは覚えておきたい沼テクニックのひとつです。
■ ギャップに弱くない人なんていない
いつどんな場面でもギャップの演出は効果的です。イヤホンの場合だとまずは、「いま使っているイヤホンとのサウンドクオリティのギャップ」ですね。カレ・カノジョが使っているイヤホンをチェックしておき、確実にそれを大きく上回るサウンドのイヤホンを用意しておきましょう。
もうひとつ。実際に購入するまで落ちてもらうには、サウンドと価格のギャップの大きさ、コストパフォーマンスで驚いてもらうことも大切になります。
「すごくいい音!……でもお高いんでしょう?」
なんて言われたとき、カレ・カノジョが想像もしなかったくらいお手頃な価格を答えることができたら最高ですよね。