[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域【第247回】
この想い Just for you!STAYホームな今こそ「SA700 LS Edition」でLUNA SEA「EDEN」を聴きまくる!
まずはこちらの記事に目を通してみてほしい。不穏なお値段が目に入るかもしれないがとりあえず最後まで目を通してみてほしい。
▼PHILE WEBニュース記事:Astell&Kern「SA700」は16万円前後で12月発売
この記事の最後の写真に注目!
このレコーディングエンジニアの杉山勇司氏、実は「EDEN」のミックス/コ・プロデュースを担当した人物だ!
そしてその「EDEN」、筆者を含めたオーディオ業界のSLAVEの中では、「オーディオの観点からLUNA SEA作品の中でも特に秀逸なアルバム」としても評価が高い!
さらに、だ。みなさんお手元のシンコーミュージック「SUGIZO & INORAN Complete Guitar Book」を開いてみてほしい。1999年発売のこのムックにてSUGIZOさんも「このアルバムは今、聴いても音がいい」と語っている!「今」ってもう20年以上前だけど!
つまりAstell&Kernのポータブルプレーヤーは、高く評価されている「EDEN」の音の良さにも貢献したエンジニア杉山氏のお墨付き!ならばAstell&Kern「SA700 LUNA SEA 30th Anniversary Edition」で「EDEN」を聴くのは最高!間違いない!ということだ。
もちろん「音の良し悪しとか知らんし、自分がいちばん好きなのは他のアルバムだし」という方もいらっしゃるだろう。
…ならば告白しよう。「EDEN」というセレクトには音の良し悪しだけではなく、筆者の個人的な好みも多大に反映されている!好きだから仕事にかこつけて聴きまくる!!!つまりこの記事は単に「自分が特に好きなアルバムを最高の音で改めて聴きまくる→超楽しい!」という様子のサンプルでもあるのだ。その喜びはすべてのSLAVE、いやすべての音楽ファンに通じるものと信じている。
その喜びを得られるのであれば、SA700 LS Editionの税込約17万円+組み合わせる高級イヤホンの計20〜30万円コースというお値段も「1万4,000人のセレブ」にとってはぜんぜん安いも……
…いや、さすがにかなりの高額なので、購入は各自の 未来・過去・今 のお財布事情を冷静に検討の上で判断してほしい。もしも買うと決めたならば、怒涛の如く聴きまくって元を取りまくってほしい。
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