【PR】業界最高クラス“最大40dB”ノイキャン対応
これぞ完全ワイヤレスの“次世代”。ファーウェイ「HUAWEI FreeBuds Pro」レビュー
■強烈な音圧で攻める重低音。中高域は空間の見通しよく再生
FreeBuds Proのサウンドは、Androidスマートフォンと接続してAmazon Music HDでチェックした。今回、様々な楽曲でリスニングしている最中に気づいたことだが、本機は中音量から〜やや小さめの音量でリスニングした際の、サウンドバランスが特に優秀だ。
宇多田ヒカルの『あなた』から聴くと、女性ボーカルを強めの押し出で温かみあるニュアンスで聴かせるサウンド。特筆すべきは、歌声の尖りを徹底して回避してくれるストレスフリーなサウンドである一方で、歌声の余韻、楽器の音まで躍動感ある空間で再現する。低音はある種の演出としてリッチで肉厚に響かせるトーンで、完全ワイヤレスイヤホンで聴いていることを忘れるほどだ。
Official髭男dism『Pretender』は、ベースの表現が空気を振動させ、強烈な音圧感とリッチな量感が存在感を発揮する。ハキハキとエネルギーを放つエレキギターの輝きに、楽器の音のステージを感じる立体感、音楽のなかでバランスを取ってフォーカスする歌声の安定感は優秀だ。中低域は集中してリスニングすると情報量も豊富だが、特に高域の耳に付く音を回避している所は、なかなか上手くチューニングしているようだ。
YOASOBIの『夜に駆ける』では、歌声がボカロのような独特なトーンを持っているものの、優しくクリアな音のセパレートションだけでなく、声の水平的な広がりや重なりまで、音楽のなかで浮かぶように生み出している。キーボードの音が空間として奥まった立体感でセパレートする所も面白いし、リズムは強烈に押し出す演出意図がハッキリと伝わるサウンドだ。
さらに、FreeBuds Proの2台同時接続を活用してiPhoneと接続したサウンドもチェックしてみると、若干高域が強めに出る一方で、中低域は引き締まるバランス。こちらも十分に高音質だ。
■完全ワイヤレスの次世代スペックを示したファーウェイ
FreeBuds Proを実際に使い込んでみると、他の完全ワイヤレスイヤホンに先行した機能の多さに驚く。
美しいデザインと共に、イヤホン本体による操作性も文句なしの扱いやすさ。テレワーク時代のデバイスとして、2台を同時接続できる機能も実用的で快適だ。
そしてハイブリッドノイズキャンセルは最大-40dBという騒音低減性能以上に効果的だし、サウンドクオリティのチューニングも巧みだ。
HUAWEI FreeBuds Proは、完全ワイヤレスイヤホンの次世代が垣間見える性能を示している。その素晴らしい完成度を是非体験してみてほしい。
>ファーウェイ「HUAWEI FreeBuds Pro」の製品情報はこちら< |
(提供:ファーウェイ・ジャパン)