PRmmcx2.5とmmcx3.5をラインナップ
オーディオの基礎体力を強化する。コスパ抜群のサンシャイン・リケーブル「KIWAMI」「KIWAMI-GRANDE」
イヤホンとしての表現の幅が感動的なまでに広がる(林)
ハイファイケーブルさながらに、多くのブランドがひしめき合うイヤホンのリケーブル。その中にあってサンシャインのリケーブル製品「KIWAMI」「KIWAMI-GRANDE」は頭ひとつどころか、2つ3つとび抜けた存在と言い切れるのではないか。
何が違うのか。そもそも発想の起点が違う。Shure SE215クラスのイヤホンユーザーにも手の届くプライスでありながら、ハイエンド・リケーブルとしての究極を目指し、それを見事に製品化してしまったのだ。
見た目は質素な感じだが、ティグロン社が技術を有するDF-OFC(ディップフォーミング無酸素同銅)やH.S.E.処理などのオンリーワン技術を投入。それによって次元の違うスムーズさで音楽信号が通るようになるとい う。
最後のキメ玉はサンシャイン自慢のマグネシウム技術だ。これによって振動吸収性と電磁波吸収性を有する、他に類例のないリケーブルとした。分岐部にマグネシウムフィルターを埋め込んだというのだが、オーディオでは考えられない繊細な技術であるなと感嘆。ほとんどやりようがないところにこれだけやることに意味がある。「KIWAMI-GRANDE」はこれに加え特許D-RENリングを装着したアッパーバージョンだ。低、中、高域用の帯域ごとにケーブルをバーンインする技術H.S.E.Grandeも投入した。
リケーブルでここまで音が変わるとは!ただのクオリティアップや底上げするのとは次元の違う、イヤホンごと生まれ変わったような大変化である。
オーディオ的には一番の基本となるS/N。そして空間全体を含む情報量や、ダイナミックレンジの拡大が目覚ましく、サウンドや音楽全体の表現力が大きく拡充されるのだ。
モニタリングにも最適なバランスと高い解像度を有し、また鑑賞用としてはより生々しい質感とプレゼンス(存在感)が得られた。リケーブルによって、イヤホンとしての表現幅がぐんと広がったのは感動的だ。ヴォーカルはエレガントでより豊かだし、ジャズやロックには疾走するスピード感と異次元の推進力がある。ジャンルを問わず、絶大な満足感が得られる究極のリケーブルだ。
「KIWAMI(極み)」は大げさじゃない。ぜひ多くのイヤホンユーザーにお薦めしたい。サンシャインはホームページもリニューアルされた。非常にユニークなので、ぜひ一度ご覧あれ。
(提供:サンシャイン)