公開日 2000/09/12 09:53
ケーブルブランド探訪記(キンバーケーブル編 その5 デジタルケーブル)
DV-30(左)、DV-75(右) |
●特にお薦めなモデルはDV-75
5回目は同ブランドのRCAデジタルケーブルを2モデル紹介する。現在進行中の『オーディオケーブル大全2001』でも詳細なレポートを掲載予定。まず、今回取り上げるキンバーのラインナップでは低価格帯の2モデルについては、特にDV-75の方は福田雅光氏にも非常に評価の高いハイCPモデルだ。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●キンバーケーブルのプロフィール
1977年、現社長のレイ・キンバー氏は彼独自のケーブル理論を研究し、1979年“KIMBER KABLE”を設立し、4PR(4pair)の生産を始めた。その設計理論は従来のコアキシャル、リッツ、ペアツイスト、パラレルペア、ウェーブ・ガイドなどの既存方法から大きく飛躍した革新的なものだった。「外部から影響を受けない」、「外部に影響を与えない」、「音質を劣化させない」という設計理論は20年以上の歳月を得て、“KIMBER KABLE”といえばノン・シールドの『ブレイド構造』という技術的評価を確立している。
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(株)デノンラボ TEL03(5688)0663まで
トピック
- ブランドKIMBER KABLE
- 型番DV-30/DV-75
- 発売日発売中
- 価格¥19,000(1m・税別)/¥36,000(1m・税別)
【SPEC】(DV-30)●用途:デジタル信号およびビデオ信号伝送に最適●導体:高純度銅採用●外被:外気遮断性に優れたテフロン使用(DV-75)●用途:銀メッキ線採用のデジタル、ビデオ信号用ケーブル●被覆:導体自身の振動を抑えるテフロン被覆