Ｂ＆Ｗスピーカーに、「７００シリーズ」が新登場！

B&W700シリーズ、「703」(左)と「705」(右)

●日本マランツ（株）が輸入販売する『Ｂ＆Ｗ』ブランドのスピーカーシステムに、新たに『７００シリーズ』が加わることとなった。

今回加わる700シリーズは、1995年にスタートして大好評のCDM-NTシリーズの後継シリーズとなる製品群。“ＣＤＭ”の名が外れたのは、B&W音響研究所の新たな成果を盛り込み、プロダクトパフォーマンスを飛躍的に向上させた結果、CDMの枠をもはや超え、Nautilus800シリーズに準ずるということで、700シリーズとなった。

使用ユニットは新規開発のモデルで、ペーパーコーンはケブラー繊維の含有率を20%アップしたほか、ポールピースのインダクタンス改善のためのアルミディスクを新採用している。キャビネットの加工でも、天板に、接合せずに一枚の板を加工した素材を用いるなど、スタイルもさらに洗練された。

『７０３』は3ウェイ4スピーカー、フロアタイプ バスレフ型で、価格は\175,000／1台。

『７０４』は2-1／2ウェイ3スピーカー、フロアタイプ バスレフ型で、価格は\125,000／1台。

『７０５』は2ウェイ2スピーカー、ブックシェルフタイプ バスレフ型で、価格は\138,000／ペア。専用スタンド、FS700(\38,000/ペア)

このほかに、センターチャンネル用の『ＨＴＭ７』(\80,000/1台)、サラウンドチャンネル用の『ＤＳ７』(\160,000/ペア)、アクティブサブウーファーの『ＡＳＷ７５０』(\200,000/1台)と『ＡＳＷ７００』(\175,000/1台)が用意される。

なお、市場への導入は10月より行われ、当初用意されるのは3つの外観仕上げで、来年頭より5種類の仕上げが揃えられる予定。
(季刊･オーディオアクセサリー編集部)

【問い合わせ先】
日本マランツ（株）
国内営業部
TEL/03-3834-3070