公開日 2009/05/26 10:21
横浜ベイサイドネット、PCベースのデジタルプロセッサー2モデルを発売
独特の吊り下げ構造無指向性スピーカーも発売中
(有)横浜ベイサイドネットは、PCベースのデジタルプロセッサー「Sound Stage Conductor(サウンドステージ コンダクター)」2モデルを7月上旬より発売する。
本製品は、Windows Vista搭載のパソコンを利用した、4Way対応デジタルチャンネルデバイダーとFIRデジタルフィルターによる周波数特性(振幅・群遅延・位相)のトータル補正システム。
ラインアップには、エントリーモデル「SSC-Jr.」(予価40万円)とフラッグシップモデル「SSC-Pro」(受注生産)の2つがあり、機能面はどちらもほぼ同じ内容だが、使用するオーディオI/FやDAおよびADコンバーター等の機器が異なる。
PC内部に音楽データを取り込むことなく、プレーヤーの出力をリアルタイムに処理し出力するため、通常のオーディオ機器としてシステムに組み込むことができる。また、192kHzサンプリング動作時でもCPUの負荷が極めて低く、安定した音楽再生環境を実現させる。
その主な特徴は、以下のようになる。
1. 4Wayチャンネルデバイダー
遮断特性120dB/Oct。1dB/Oct単位で任意のスロープを設定可能。FIR直線位相フィルター
2. 特性測定
96KHz/24bitによるワイドレンジ・高精度測定。振幅周波数特性・群遅延周波数特性の測定。インパルス応答を自動的に初期反射までで切り出す、自動反射除去
3. スピーカー補正
振幅周波数特性補正・群遅延周波数特性補正
4. 室内特性補正
振幅周波数特性補正・群遅延周波数特性補正(群遅延は200Hz以下のみ)
5. デジタルフォノイコライザー
RIAA特性をFIRフィルターで実現。再生するレコードに合わせて、イコライザーの各時定数を任意設定可能
6. 演算
最高サンプリングレート⇒192kHz。内部演算⇒倍精度浮動小数点
通常のネットワーク内蔵スピーカーシステムと組み合わせることでも、従来にないレベルでのシステムとルームアコースティックの改善が実現する。
また、同社では耐振性能を備えた2ウェイ無指向性スピーカー「Waftage(ワーフテージ)」を1,200,000円(ペア・税込)で発売している。
同製品は、スピーカーユニットを上に向けた無指向性のシステム。1997年のハイエンドオーディオショウトウキョウで発表した10cmウーファーのシステムから二回りほどさらに大きくし、13cmユニットバージョンを採用(同軸2ウェイユニットを搭載)。横浜南蛮絵図のひとつ、蒸気船の模様の特製タイルをあしらっている。
スピーカーボックスを吊り下げた基本コンセプトを継承し、材料を吟味した結果、重量は30kgに。耐振性能をさらに改善し、ほぼ共振ゼロと言えるレベルまで進化。そのまま通常のアンプと組んでも楽しめるが、サウンドステージ コンダクターと組み合わせて振幅特性、タイムディレイ、位相をリアルタイムで補正すると、従来の無指向性と濁りのないクリアで心地よいサウンドや、部屋いっぱいに広がる自然な音場を再現するという。
なお、5月21日に発売された『季刊・オーディオアクセサリー133号』にて、炭山アキラ氏によるMonitor AudioのPLATINUM PL100とWaftageの試聴レポートを掲載しているので、ぜひとも御参考にしていただきたい。また、(有)横浜ベイサイドネットは、さまざまなスピーカーユニットや、アンプまわりのパーツなどを多数取り扱っており、横浜のみなとみらい線、馬車道駅「6番赤煉瓦倉庫出口」から徒歩1分のロケーションにあるので、ぜひ体験しに出かけてみてはいかがだろうか。
【問い合わせ先】
(有)横浜ベイサイドネット
〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通4-45 松島ビル2F
TEL/045-212-3682
FAX/045-212-3683
本製品は、Windows Vista搭載のパソコンを利用した、4Way対応デジタルチャンネルデバイダーとFIRデジタルフィルターによる周波数特性(振幅・群遅延・位相)のトータル補正システム。
ラインアップには、エントリーモデル「SSC-Jr.」(予価40万円)とフラッグシップモデル「SSC-Pro」(受注生産)の2つがあり、機能面はどちらもほぼ同じ内容だが、使用するオーディオI/FやDAおよびADコンバーター等の機器が異なる。
PC内部に音楽データを取り込むことなく、プレーヤーの出力をリアルタイムに処理し出力するため、通常のオーディオ機器としてシステムに組み込むことができる。また、192kHzサンプリング動作時でもCPUの負荷が極めて低く、安定した音楽再生環境を実現させる。
その主な特徴は、以下のようになる。
1. 4Wayチャンネルデバイダー
遮断特性120dB/Oct。1dB/Oct単位で任意のスロープを設定可能。FIR直線位相フィルター
2. 特性測定
96KHz/24bitによるワイドレンジ・高精度測定。振幅周波数特性・群遅延周波数特性の測定。インパルス応答を自動的に初期反射までで切り出す、自動反射除去
3. スピーカー補正
振幅周波数特性補正・群遅延周波数特性補正
4. 室内特性補正
振幅周波数特性補正・群遅延周波数特性補正(群遅延は200Hz以下のみ)
5. デジタルフォノイコライザー
RIAA特性をFIRフィルターで実現。再生するレコードに合わせて、イコライザーの各時定数を任意設定可能
6. 演算
最高サンプリングレート⇒192kHz。内部演算⇒倍精度浮動小数点
通常のネットワーク内蔵スピーカーシステムと組み合わせることでも、従来にないレベルでのシステムとルームアコースティックの改善が実現する。
また、同社では耐振性能を備えた2ウェイ無指向性スピーカー「Waftage(ワーフテージ)」を1,200,000円(ペア・税込)で発売している。
同製品は、スピーカーユニットを上に向けた無指向性のシステム。1997年のハイエンドオーディオショウトウキョウで発表した10cmウーファーのシステムから二回りほどさらに大きくし、13cmユニットバージョンを採用(同軸2ウェイユニットを搭載)。横浜南蛮絵図のひとつ、蒸気船の模様の特製タイルをあしらっている。
スピーカーボックスを吊り下げた基本コンセプトを継承し、材料を吟味した結果、重量は30kgに。耐振性能をさらに改善し、ほぼ共振ゼロと言えるレベルまで進化。そのまま通常のアンプと組んでも楽しめるが、サウンドステージ コンダクターと組み合わせて振幅特性、タイムディレイ、位相をリアルタイムで補正すると、従来の無指向性と濁りのないクリアで心地よいサウンドや、部屋いっぱいに広がる自然な音場を再現するという。
なお、5月21日に発売された『季刊・オーディオアクセサリー133号』にて、炭山アキラ氏によるMonitor AudioのPLATINUM PL100とWaftageの試聴レポートを掲載しているので、ぜひとも御参考にしていただきたい。また、(有)横浜ベイサイドネットは、さまざまなスピーカーユニットや、アンプまわりのパーツなどを多数取り扱っており、横浜のみなとみらい線、馬車道駅「6番赤煉瓦倉庫出口」から徒歩1分のロケーションにあるので、ぜひ体験しに出かけてみてはいかがだろうか。
【問い合わせ先】
(有)横浜ベイサイドネット
〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通4-45 松島ビル2F
TEL/045-212-3682
FAX/045-212-3683
関連リンク
トピック
- ジャンルその他
- ブランドBSN
- 型番SSC-Jr.
- 発売日2009年7月上旬
- 価格¥400,000(予価・税込)
●製品構成:SSC ソフトウェアー、SSC-SRC サンプリングレートコンバーター、オーディオインターフェース、測定用マイクUSB変換ユニット、測定用マイクロフォン、USB接続・音量コントロールつまみ
- ジャンルその他
- ブランドBSN
- 型番SSC-Pro
- 発売日2009年7月上旬
- 価格受注生産
●製品構成:SSC ソフトウェアー、SSC-PC 専用 Windows PC、フルデジタル・オーディオインターフェース、ステレオADコンバータと2つのDAコンバータを搭載した192K/24bit オーディオインターフェース、測定用マイクUSB変換ユニット、高性能測定用マイクロフォン、USB接続・音量コントロールつまみ
- ジャンルスピーカーシステム
- ブランドBSN
- 型番Waftage
- 発売日2008年10月
- 価格¥1,200,000(ペア・税込)
●型式:2ウェイ無指向性スピーカー ●搭載ユニット:ノルウェー製同軸2ウェイユニット ●キャビネット:フィンランド・バーチ材 ●底板:御影石 ●支柱:真鍮製 ●天板:ガラス(鏡)製 ●ディフューザー:真鍮削り出しの円錐形 ●質量:30kg