公開日 2012/10/05 18:29
<ハイエンド>PS AUDIOの電源機器新モデル − フォステクス新スピーカー「GX250MG」も初登場
Cルームの完実電気ブースはネットオーディオ訴求
本日から7日まで有楽町の交通会館で開催されている「ハイエンドショウ2012」。Cルームの完実電気ブースでは、PS AUDIO「PerfectWave 」シリーズを中心としたシステムを組み、ネットオーディオを訴求。NASの聴き比べなどを盛り込んだイベントも開催されている。
Cルームではネットオーディオを訴求
完実電気はAルームにも単独ブースを構えているが、Cルームにはネットオーディオを訴求するシステムを用意し、試聴イベントをおこなっている。
システムの中心となっているのは、今春から発売されているPS AUDIOの「PerfectWave DACE MK2」と「PerfectWave Transport」。これにフォステクスのDSD-DAC「HP-A8」や新スピーカー「GX250MG」、SynologyやI-O DATA、QNAPなどのNASを組み合わせている。ハイエンドショウ会期中は、このシステムを使って「ネットオーディオとは」をレクチャーする全7回の試聴イベントを開催。画面キャプチャーを多数用いた解説小冊子も貰える。リッピングの仕方や音源/再生ソフトの入手方法、各社NASの聴き比べやDSDネイティブ再生試聴などが行われる予定とのことなので、ぜひ足を運んでみてほしい。
なお完実電気のイベントが開催される時間については、こちらをご参照いただきたい。
http://www.hi-endshow.jp/
PS AUDIOの電源周辺機器新モデルが参考出展
また、電源周りの新製品も参考出展されていた。PS AUDIOの「Power Plant 3」というACジェネレーターが登場。こちらは昨年発売された「PerfectWave Premier 5」「PerfectWave Premier 10」をシンプル化することで価格を抑えた製品だ。具体的には、本体前面のディスプレイをなくしたこと、出力を800VAにした展が大きなポイント。コンセントプラグは変わらず8個備えている。販売開始は11月頃を予定しており、価格は25万円前後となる見込み。カラーはブラックとシルバーを用意する。
電源タップ「Dectet Direct Power Center」も参考出展された。「Dectet=十重奏」いう名の本モデルは、数年前に生産完了となった電源タップ「Quintet」をひきついだ製品。10個のコンセントはHC/Zone1/Zone2の3つに分けられており、相互干渉なく使用することができるという。
本製品は現在PSE申請中で、年明け頃の販売開始を予定しているが、ずれ込む可能性もアリ。アメリカでは500ドルで売られているので、日本での販売価格もそれに合わせられるよう努力している途中だという。
本邦初公開のフォステクス新スピーカー「GX250MG」も聴ける
そのほか完実電気のブースには、フォステクスの新スピーカー「GX250MG」が登場していた。こちらは正式リリースを来週に控えた新モデルで、ハイエンドショウが本邦初公開。発売は10月末を予定しており、予価は499,800円(1台・税込)。カラーはワインレッドとダークブラウンの2色を用意する。
本機は、2010年に発売した「GX250」をベースに、聴感上の音質向上を目指したモデル。型番末尾の「MG」が示すとおり、99.9%マグネシウム振動板採用ミッドレンジユニットを搭載したのが大きな特徴だ。
キャビネットとネットワークは「GX250」と同じもの。トゥイーターは25mm純マグネシウムリッジドーム形状振動板を採用。新ミッドレンジには、13cmの純マグネシウムHR形状振動板を採用した。マグネシウムの純度を上げると減衰特性が良くなるが、加工時に裂けたり歪んだりしやすくなり、製造が難しいのだという。
25cmウーファーは、これまで搭載されていたブースターマグネットを省略するなどし、レスポンスを改善したとのことだ。
再生周波数帯域は40Hz〜40kHzで、最大許容入力が150W、インピーダンスが4Ω。外形寸法は336W×1,064H×383Dmm、質量は55kg(暫定)。細かなところでは、本体下部に設けられたベーススタンドの形状デザインが変更されたほか、金属プレートを採用した点も特徴となる。
Cルームではネットオーディオを訴求
完実電気はAルームにも単独ブースを構えているが、Cルームにはネットオーディオを訴求するシステムを用意し、試聴イベントをおこなっている。
システムの中心となっているのは、今春から発売されているPS AUDIOの「PerfectWave DACE MK2」と「PerfectWave Transport」。これにフォステクスのDSD-DAC「HP-A8」や新スピーカー「GX250MG」、SynologyやI-O DATA、QNAPなどのNASを組み合わせている。ハイエンドショウ会期中は、このシステムを使って「ネットオーディオとは」をレクチャーする全7回の試聴イベントを開催。画面キャプチャーを多数用いた解説小冊子も貰える。リッピングの仕方や音源/再生ソフトの入手方法、各社NASの聴き比べやDSDネイティブ再生試聴などが行われる予定とのことなので、ぜひ足を運んでみてほしい。
なお完実電気のイベントが開催される時間については、こちらをご参照いただきたい。
http://www.hi-endshow.jp/
PS AUDIOの電源周辺機器新モデルが参考出展
また、電源周りの新製品も参考出展されていた。PS AUDIOの「Power Plant 3」というACジェネレーターが登場。こちらは昨年発売された「PerfectWave Premier 5」「PerfectWave Premier 10」をシンプル化することで価格を抑えた製品だ。具体的には、本体前面のディスプレイをなくしたこと、出力を800VAにした展が大きなポイント。コンセントプラグは変わらず8個備えている。販売開始は11月頃を予定しており、価格は25万円前後となる見込み。カラーはブラックとシルバーを用意する。
電源タップ「Dectet Direct Power Center」も参考出展された。「Dectet=十重奏」いう名の本モデルは、数年前に生産完了となった電源タップ「Quintet」をひきついだ製品。10個のコンセントはHC/Zone1/Zone2の3つに分けられており、相互干渉なく使用することができるという。
本製品は現在PSE申請中で、年明け頃の販売開始を予定しているが、ずれ込む可能性もアリ。アメリカでは500ドルで売られているので、日本での販売価格もそれに合わせられるよう努力している途中だという。
本邦初公開のフォステクス新スピーカー「GX250MG」も聴ける
そのほか完実電気のブースには、フォステクスの新スピーカー「GX250MG」が登場していた。こちらは正式リリースを来週に控えた新モデルで、ハイエンドショウが本邦初公開。発売は10月末を予定しており、予価は499,800円(1台・税込)。カラーはワインレッドとダークブラウンの2色を用意する。
本機は、2010年に発売した「GX250」をベースに、聴感上の音質向上を目指したモデル。型番末尾の「MG」が示すとおり、99.9%マグネシウム振動板採用ミッドレンジユニットを搭載したのが大きな特徴だ。
キャビネットとネットワークは「GX250」と同じもの。トゥイーターは25mm純マグネシウムリッジドーム形状振動板を採用。新ミッドレンジには、13cmの純マグネシウムHR形状振動板を採用した。マグネシウムの純度を上げると減衰特性が良くなるが、加工時に裂けたり歪んだりしやすくなり、製造が難しいのだという。
25cmウーファーは、これまで搭載されていたブースターマグネットを省略するなどし、レスポンスを改善したとのことだ。
再生周波数帯域は40Hz〜40kHzで、最大許容入力が150W、インピーダンスが4Ω。外形寸法は336W×1,064H×383Dmm、質量は55kg(暫定)。細かなところでは、本体下部に設けられたベーススタンドの形状デザインが変更されたほか、金属プレートを採用した点も特徴となる。