公開日 2013/05/17 17:50
大判化新装刊!AA誌149号付録の豪華CD紹介 − Track2:川村奈美子が弾くリストのピアノ曲
オーディオアクセサリ―149号の豪華付録CDを一曲ずつ解説します
こんにちは。オーディオアクセサリー編集部です。
5月21日(火)に発売される、大判化新装刊『季刊・オーディオアクセサリー149号』の付録CD『ティートックレコーズ/ハイクオリティ・サウンド・サンプル』の収録曲解説を本日もさせていただきます。
本日ご紹介するのは、付録CDトラック2、川村奈美子さんによるリスト「ヴァルス・ドゥ・ブラヴーラ」。2013年1月にティートックレコーズから発売されている『オール・リスト』からのピックアップとなります。
川村奈美子さんは、米国、欧州や韓国、中国等アジア諸国の国際音楽祭・演奏会・TVに出演し、国内ではリサイタルをはじめ、コンクール審査員および後進の指導に携わっている女流ピアニストです。
ティートックでCDをリリースする前にも、国内外で9枚のCDとピアノ演奏/作曲を担当した英語版CD付絵本(RIC出版)11冊をリリースしており、2010年リスト生誕200年プレリサイタル「オールリストプログラム」や、2001年から「東洋と西洋のはざまで」のピアノリサイタルを各地で開催しています。
調律師の田中英資さんにティートックレコーズの金野代表を紹介され、そのスタジオにあるピアノ「ベヒシュタイン」に共感し、長年思い焦がれたリストだけのアルバムを制作するに至ったそうです。
さて、付録CDに収録されている川村奈美子さんのリストの演奏は、敬虔さを感じさせる素晴らしいものです。心静かに、確実なタッチでリストの難曲を弾きこなしています。録音は明晰で、彼女の意志の強さまでが伝わってくるかのよう。とても美しいピアノの音です。
<収録曲>
トラック2
アーティスト:川村奈美子
収録曲:ヴァルス・ドゥ・ブラヴーラ
ジャンル:クラシックピアノ
アルバムタイトル:『オール・リスト』
レーベル:カデンツァ by ティートックレコーズ
アルバム発売日:2013年1月23日
通常盤¥3,000、MASTER CD-R II ¥9,800
<ティートック金野貴明氏による「聴きどころ」>
「日本人女性初の全てリストで選曲したアルバム『オール・リスト』の中から、「ヴァルス・ドゥ・ブラヴーラ」を入曲しました。リストの作品は演奏の難易度が高いだけではなく、一音、一音を明確に再現できている作品は数少なく感じておりました。今作は、川村さんの微細なタッチから生み出される弦と鍵盤の躍動感、ペダリング等もリアルに捉えることができたと感じております。スタジオ、ホールでもなかなか体感できない最良な響きのアンサンブルをお楽しみください」
5月21日(火)に発売される、大判化新装刊『季刊・オーディオアクセサリー149号』の付録CD『ティートックレコーズ/ハイクオリティ・サウンド・サンプル』の収録曲解説を本日もさせていただきます。
本日ご紹介するのは、付録CDトラック2、川村奈美子さんによるリスト「ヴァルス・ドゥ・ブラヴーラ」。2013年1月にティートックレコーズから発売されている『オール・リスト』からのピックアップとなります。
川村奈美子さんは、米国、欧州や韓国、中国等アジア諸国の国際音楽祭・演奏会・TVに出演し、国内ではリサイタルをはじめ、コンクール審査員および後進の指導に携わっている女流ピアニストです。
ティートックでCDをリリースする前にも、国内外で9枚のCDとピアノ演奏/作曲を担当した英語版CD付絵本(RIC出版)11冊をリリースしており、2010年リスト生誕200年プレリサイタル「オールリストプログラム」や、2001年から「東洋と西洋のはざまで」のピアノリサイタルを各地で開催しています。
調律師の田中英資さんにティートックレコーズの金野代表を紹介され、そのスタジオにあるピアノ「ベヒシュタイン」に共感し、長年思い焦がれたリストだけのアルバムを制作するに至ったそうです。
さて、付録CDに収録されている川村奈美子さんのリストの演奏は、敬虔さを感じさせる素晴らしいものです。心静かに、確実なタッチでリストの難曲を弾きこなしています。録音は明晰で、彼女の意志の強さまでが伝わってくるかのよう。とても美しいピアノの音です。
<収録曲>
トラック2
アーティスト:川村奈美子
収録曲:ヴァルス・ドゥ・ブラヴーラ
ジャンル:クラシックピアノ
アルバムタイトル:『オール・リスト』
レーベル:カデンツァ by ティートックレコーズ
アルバム発売日:2013年1月23日
通常盤¥3,000、MASTER CD-R II ¥9,800
<ティートック金野貴明氏による「聴きどころ」>
「日本人女性初の全てリストで選曲したアルバム『オール・リスト』の中から、「ヴァルス・ドゥ・ブラヴーラ」を入曲しました。リストの作品は演奏の難易度が高いだけではなく、一音、一音を明確に再現できている作品は数少なく感じておりました。今作は、川村さんの微細なタッチから生み出される弦と鍵盤の躍動感、ペダリング等もリアルに捉えることができたと感じております。スタジオ、ホールでもなかなか体感できない最良な響きのアンサンブルをお楽しみください」