公開日 2015/02/14 14:52
【ポタ研】Westoneは“カスタム”イヤーチップを訴求/くみたてLabから開発中ハイブリッドイヤホン
J-PHONICとSensaphonicsのイヤモニも
フジヤエービック主催のポータブルオーディオイベント「ポータブルオーディオ研究会 2015冬(ポタ研)」が中野サンプラザで開催された。本記事では、Westone/くみたてLab/J-PHONICのブース出展内容をレポートする。
■Westone
カスタムIEMの有名ブランド Westoneのブースでは、「ES60」などのカスタムIEMから「W60」などのユニバーサルモデルまで各機種を取り揃えており、それぞれの試聴が行えるようになっていた。
さらに今回のブース内では、ユーザー1人1人の耳にあわせて製作するカスタムタイプのイヤーチップ「UM56」も強力にアピール。ユニバーサルイヤホンのフィット性をより高めるために開発されたものだ。製品自体は以前より取り扱っていたが、最近カラバリなども増えたため、今回改めて訴求している。
素材については、シリコンおよびビニールのどちらかを注文の際に選べる。カスタムIEMを製作するときの容量で行うもので、受注から納品までには3〜4週間ほどかかる。受注の際には、耳型を採取した上で、どのイヤホンと組み合わせて使用するかを明記して申し込む。
■くみたてLab
くみたてLabは、開発中のハイブリッドイヤホンを出展していた。本機は低域に2基のダイナミックドライバーと、中域に2基および高域に1基のBAドライバーを搭載している。低域のダイナミックドライバー2基を対向に配置させていることが特徴。あくまで試作品で、同社では今回のイベントで寄せられた意見を取り入れて開発を進めていくとしている。
また、昨年発売開始したイヤホン「Trio」用のオプションアイテムも参考出展していた。Trioは、純銀製の筐体に9mmのダイナミックドライバーと2基のバランスドアーマチュアドライバーを搭載したハイブリッドイヤホンで、1次ロットが数分で完売したという人気モデル。今回はこのTrio専用のカスタムイヤーチップが参考出展されていた。装着感改善を目的として開発中とのことで、製品化のタイミングや価格などは全く決まっていないとのこと。
■J-PHONIC
J-PHONICのブースでは、日本人の耳にあわせた設計を投入した“耳型を採らなくて良いイヤモニ”「m2」「k2」や、米SensaphonicsブランドのカスタムIEM製品の試聴デモを実施していた。
Sensaphonicsの製品については、昨年よりイヤモニ筐体のデザインがマイナーアップデートしており、先端だけが透明の仕様になった。これは、カスタムIEMを使用していく中で、耳あかなどが筐体内に詰まるのを視覚的に確認できるようにするための配慮で、ユーザーからも好評だという。
■Westone
カスタムIEMの有名ブランド Westoneのブースでは、「ES60」などのカスタムIEMから「W60」などのユニバーサルモデルまで各機種を取り揃えており、それぞれの試聴が行えるようになっていた。
さらに今回のブース内では、ユーザー1人1人の耳にあわせて製作するカスタムタイプのイヤーチップ「UM56」も強力にアピール。ユニバーサルイヤホンのフィット性をより高めるために開発されたものだ。製品自体は以前より取り扱っていたが、最近カラバリなども増えたため、今回改めて訴求している。
素材については、シリコンおよびビニールのどちらかを注文の際に選べる。カスタムIEMを製作するときの容量で行うもので、受注から納品までには3〜4週間ほどかかる。受注の際には、耳型を採取した上で、どのイヤホンと組み合わせて使用するかを明記して申し込む。
■くみたてLab
くみたてLabは、開発中のハイブリッドイヤホンを出展していた。本機は低域に2基のダイナミックドライバーと、中域に2基および高域に1基のBAドライバーを搭載している。低域のダイナミックドライバー2基を対向に配置させていることが特徴。あくまで試作品で、同社では今回のイベントで寄せられた意見を取り入れて開発を進めていくとしている。
また、昨年発売開始したイヤホン「Trio」用のオプションアイテムも参考出展していた。Trioは、純銀製の筐体に9mmのダイナミックドライバーと2基のバランスドアーマチュアドライバーを搭載したハイブリッドイヤホンで、1次ロットが数分で完売したという人気モデル。今回はこのTrio専用のカスタムイヤーチップが参考出展されていた。装着感改善を目的として開発中とのことで、製品化のタイミングや価格などは全く決まっていないとのこと。
■J-PHONIC
J-PHONICのブースでは、日本人の耳にあわせた設計を投入した“耳型を採らなくて良いイヤモニ”「m2」「k2」や、米SensaphonicsブランドのカスタムIEM製品の試聴デモを実施していた。
Sensaphonicsの製品については、昨年よりイヤモニ筐体のデザインがマイナーアップデートしており、先端だけが透明の仕様になった。これは、カスタムIEMを使用していく中で、耳あかなどが筐体内に詰まるのを視覚的に確認できるようにするための配慮で、ユーザーからも好評だという。