公開日 2018/05/01 14:35
SHURE、フォノカートリッジから撤退。「苦渋の決断」、今夏で生産終了
約80年の歴史に幕
シュア・ジャパンは、SHUREがフォノカートリッジ製品の生産を終了すると発表した。
同社は撤退の理由について、近年、製造するうえで同社の基準を維持することが困難になり、コストや納入でもユーザーの期待に応えることができなくなってきた、と説明。「検討に検討を重ねた結果、2018年夏にSHUREフォノ製品の生産を終了するという苦渋の決断をするに至った」としている。
SHURE初のフォノカートリッジは1937年に発売され、約80年の歴史がある。1940年代には米国最大のフォノカートリッジメーカーとなった。MM型にこだわってきたことも特徴だ。
同社はフォノカートリッジからの撤退について、「この決断が大切なチャネルパートナーやエンドユーザーの皆様のご失望を招くであろうことは重々承知している」とした上で、「厳しさを増す状況の下で生産を続けるよりも部門を閉鎖することが、『Shureフォノ』の輝かしい歴史を守る上で最善の方法であるとの結論に達した」と説明している。
同社は撤退の理由について、近年、製造するうえで同社の基準を維持することが困難になり、コストや納入でもユーザーの期待に応えることができなくなってきた、と説明。「検討に検討を重ねた結果、2018年夏にSHUREフォノ製品の生産を終了するという苦渋の決断をするに至った」としている。
SHURE初のフォノカートリッジは1937年に発売され、約80年の歴史がある。1940年代には米国最大のフォノカートリッジメーカーとなった。MM型にこだわってきたことも特徴だ。
同社はフォノカートリッジからの撤退について、「この決断が大切なチャネルパートナーやエンドユーザーの皆様のご失望を招くであろうことは重々承知している」とした上で、「厳しさを増す状況の下で生産を続けるよりも部門を閉鎖することが、『Shureフォノ』の輝かしい歴史を守る上で最善の方法であるとの結論に達した」と説明している。