公開日 2022/07/03 07:00
『季刊・analog vol.76』では中級者へのステップアップ!「入門から一歩進んだアナログプレーヤー選び」企画を掲載
飯田有抄さんが買いたいモデルを聴いて探す!
『季刊・analog』誌の最新号となる、「analog vol.76」が7月4日(月)に発売となります。今号では、「入門から一歩進んだアナログプレーヤー選び」を掲載しています。
アナログレコード盤で音楽を聴くための「アナログプレーヤー」。一時は市場からほとんど姿を消してしまったようになっていましたが、近年見事に復活を遂げて、最新技術で作られた新製品も国内外のメーカーからいろいろと登場して市場を賑わせています。
歴史のある趣味のものだけに、手軽に聴けるモデルから、とことんこだわって極限の情報量を堪能できるモデルまで、価格レンジを含めて実に膨大な種類がいま入手できます。
「これからレコードを初めて聴こう」という若い人や、「かつてプレーヤーを持っていたけど、いまは壊れてしまったのでとりあえず聴けるようにしたい」という人は、入門クラスのアナログプレーヤーを選ぶことが多いでしょう。しかしアナログレコードの趣味はたいへんに奥深く、そこでレコードを聴く楽しみを留まらせてしまっては、たいへんに“もったいない”ことなのです。
では、何がもったいないのでしょうか――。
アナログレコードは、超のつく微細なレベルで音溝に記録された信号を拾い上げて、元の音楽信号を再現させます。なので、たいへんにデリケート、かつ拾い上げる周辺環境に影響を受け、左右されます。
その環境をより理想なものに整えて、レコード盤に刻まれた信号をしっかりとより正確に拾い上げることで、「これがレコード盤の音なの?」と驚かされるようなたいへん豊かな情報を再生してくれるのです。
あなたの大切な時間を割いて好きなレコード盤を聴くなら、アーティスト達が魂を込めて演奏した音楽をより迫真の音で再現し、感動を高めて聴きたいと思いますよね。それには、よりしっかりとしたプレーヤーを使って再生すること、それが、より多くの情報量を漏らさず引き出すことに繋がるのです。
では、一歩進んだ性能や音質をアナログレコードで体験したいという場合、どんなプレーヤーを選べばよいのでしょう。そこで今回の『季刊・analog vol.76』では、実際に音を聴いて「入門から一歩進んだアナログプレーヤー選び」を掲載しました。
レポートは、クラシック音楽ファシリテーターとして本誌で連載記事「飯田有抄のゼロから始めるアナログオーディオ」を執筆中の飯田有抄さん。クラシック音楽を専門領域として大学では音楽学を専攻、現在はクラシック音楽の普及に従事し、執筆や講座などを行っています。
スピーカーやアンプをグレードアップしたのを機に、いま使っているアナログプレーヤーの解像度や響きの乏しさが気になり始めたため、「アナログプレーヤーをワンランク上のものにしたい!」をテーマに、「繊細な音色の変化、幅の広い強弱の変化を受け取ること」を目指し、レポートを実施しました。アドバイザーとしてオーディオ評論家の井上千岳氏に、プレーヤー選びや使いこなしのポイントについて解説を受けながら、国内外の20万円から40万円の中級機といえる価格帯の5モデルを選出し、以下の5モデルを試聴レポートしています。
今回、試聴レポートに登場のアナログプレーヤー
TECHNICS SL-1500C(110,000円/税込)
ELAC MIRACORD 60(192,500円/税込)
REGA Planar6(225,500円/税込)
ROKSAN Attessa Turntable(231,000円/税込)
LUXMAN PD-151 MARK II(393,800円/税込)
「入門から一歩進んだアナログプレーヤー選び」について、その選ぶポイントと実際の音質や使用感はどうなのか、誌面を参考に一緒に探りましょう。
『季刊・analog vol.76』は全国の書店および、オンライン書店、小社の販売サイト「PHILEWEB.SHOP」にてお買い求め下さい。
アナログレコード盤で音楽を聴くための「アナログプレーヤー」。一時は市場からほとんど姿を消してしまったようになっていましたが、近年見事に復活を遂げて、最新技術で作られた新製品も国内外のメーカーからいろいろと登場して市場を賑わせています。
歴史のある趣味のものだけに、手軽に聴けるモデルから、とことんこだわって極限の情報量を堪能できるモデルまで、価格レンジを含めて実に膨大な種類がいま入手できます。
「これからレコードを初めて聴こう」という若い人や、「かつてプレーヤーを持っていたけど、いまは壊れてしまったのでとりあえず聴けるようにしたい」という人は、入門クラスのアナログプレーヤーを選ぶことが多いでしょう。しかしアナログレコードの趣味はたいへんに奥深く、そこでレコードを聴く楽しみを留まらせてしまっては、たいへんに“もったいない”ことなのです。
では、何がもったいないのでしょうか――。
アナログレコードは、超のつく微細なレベルで音溝に記録された信号を拾い上げて、元の音楽信号を再現させます。なので、たいへんにデリケート、かつ拾い上げる周辺環境に影響を受け、左右されます。
その環境をより理想なものに整えて、レコード盤に刻まれた信号をしっかりとより正確に拾い上げることで、「これがレコード盤の音なの?」と驚かされるようなたいへん豊かな情報を再生してくれるのです。
あなたの大切な時間を割いて好きなレコード盤を聴くなら、アーティスト達が魂を込めて演奏した音楽をより迫真の音で再現し、感動を高めて聴きたいと思いますよね。それには、よりしっかりとしたプレーヤーを使って再生すること、それが、より多くの情報量を漏らさず引き出すことに繋がるのです。
では、一歩進んだ性能や音質をアナログレコードで体験したいという場合、どんなプレーヤーを選べばよいのでしょう。そこで今回の『季刊・analog vol.76』では、実際に音を聴いて「入門から一歩進んだアナログプレーヤー選び」を掲載しました。
レポートは、クラシック音楽ファシリテーターとして本誌で連載記事「飯田有抄のゼロから始めるアナログオーディオ」を執筆中の飯田有抄さん。クラシック音楽を専門領域として大学では音楽学を専攻、現在はクラシック音楽の普及に従事し、執筆や講座などを行っています。
スピーカーやアンプをグレードアップしたのを機に、いま使っているアナログプレーヤーの解像度や響きの乏しさが気になり始めたため、「アナログプレーヤーをワンランク上のものにしたい!」をテーマに、「繊細な音色の変化、幅の広い強弱の変化を受け取ること」を目指し、レポートを実施しました。アドバイザーとしてオーディオ評論家の井上千岳氏に、プレーヤー選びや使いこなしのポイントについて解説を受けながら、国内外の20万円から40万円の中級機といえる価格帯の5モデルを選出し、以下の5モデルを試聴レポートしています。
今回、試聴レポートに登場のアナログプレーヤー
TECHNICS SL-1500C(110,000円/税込)
ELAC MIRACORD 60(192,500円/税込)
REGA Planar6(225,500円/税込)
ROKSAN Attessa Turntable(231,000円/税込)
LUXMAN PD-151 MARK II(393,800円/税込)
「入門から一歩進んだアナログプレーヤー選び」について、その選ぶポイントと実際の音質や使用感はどうなのか、誌面を参考に一緒に探りましょう。
『季刊・analog vol.76』は全国の書店および、オンライン書店、小社の販売サイト「PHILEWEB.SHOP」にてお買い求め下さい。