公開日 2022/08/26 11:59
レコードを持ち寄り試聴、アナログイベントに幅広い年齢層のお客様が集う <販売店の声・売れ筋ランキング7月>
ホームシアターも問い合わせが増えてきた
各モニター店のご協力のもと提供している「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に届けられた、最前線からの熱い声をお届けする。
■好きなレコードを持ち寄り試聴するアナログイベントが活況
7月23日(土)・24日(日)にオーディオのアナログイベント『アナログを聴く』試聴会をノアさんの主催で開催しました。ソナス・ファベール「Olympica Nova V」、DR.FEICKERT ANALOGUE「Woodpecker2」などのシステムで、熱心なお客様が手持ちのアナログレコードを持ち寄り試聴するという無謀なイベントでしたが、久々に店頭が賑わいました。なかには20代の若いお客様も。J-POPの王道ともいえる松田聖子やユーミンを持参され、「皆さんジャズやクラシックを持ってきているので自分だけ恥ずかしい」とおっしゃられていましたが、「音楽の趣味は皆さんそれぞれに異なるものですから気にしないでください」と説明し、その後はJ-POPの話で大いに盛り上がりました。
インスタグラムの影響からか、「金髪豚野郎」発言で世間の注目を集めた泰葉の『フライディ・チャイナタウン』、松原みき『真夜中のドア』、WINK『淋しい熱帯魚』などが世界的にバズっていることも面白い現象です。音楽を好きになり「よりよい音で聞きたい」という気持ちから、こうしたイベントに足を運ばれるお客様を大事にしていきたいですね。今回のような場を通じて、共通の趣味を持つ知り合いができれば、チラシを撒くより効果的なことだと思います。
一方、ビジュアルでは、テレビは比較的堅調に推移していますが、依然プロジェクターは苦戦が続いています。そのようななか、7月23日(土)にビクター「DLA-V90R vs DLA-V80R」のイベントを行いました。この時ばかりは店頭にもお客様の姿が増え、今後の盛り上がりにも期待が膨らみました。(第一無線)
■レコードプレーヤー人気が高まる
7月はラックスマンの新製品「PD-151 MARK II」など、いつもよりレコードプレーヤーが売れたのが明るい材料となりました。一方で、人気の高いB&Wのスピーカーや、ペア20万円以下で手にできるような比較的手頃な価格のスピーカーが苦戦を強いられたのが気にかかります。全般に品不足や値上げといった状況が続いています。CD・SACDプレーヤーではとりわけ、売れ筋となるD&Mの商品が不足していることもあり、お客様の要望にお応えできず厳しい限りです。(テレオン)
■ホームシアターの問い合わせが増えてきた
建築関係で進展があったためでしょうか、新築のお客様からのホームシアターの問い合わせが多くなっています。また、売れ筋の商品では、スピーカーに “ゆったりとしたサウンド” のものが好まれる傾向が見受けられます。(オーディオスクエア相模原店)
■新製品によるカメラユーザーの底上げに期待
ミラーレスではソニー「α7 IV」の出荷が再開し、売れ筋ランキングでも首位に返り咲いています。本体の出荷に伴い、交換レンズでもEマウントレンズの伸びが目につきます。新製品ではフジフイルム「X-H2S」が順調に売れています。また、月末発売のため売れ筋ランキング上位へのランクインはなりませんでしたが、キヤノン「EOS R10」も好調な立ち上がりを見せています。高単価のモデルの発売が続いていたため、8月に発売となるニコンの小型・軽量でVlog撮影にも適したAPS-Cサイズミラーレスカメラ「Z 30」とともに、ユーザーの底上げを期待しています。(ヨドバシカメラ)
■レンズはフジ新製品「XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR」が好調
新製品からフジフイルム「X-H2S」、キヤノン「EOS R7」が売れ筋ランキングの上位へランクインしました。惜しくもベスト5ランク外とはなりましたが、「EOS R10」も好調な出だしで期待されます。キヤノンの実力の高さを改めて思い知らされるモデルです。交換レンズではフジフイルムの新製品「XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR」が売れ筋トップにランクされました。X-H2Sとのセットでの購入が目立ちます。キヤノンでは「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」などAPS-C向けの小型の望遠レンズが伸びるのではないかと思ったのですが、予想通りとはいかず、売れ筋上位にはランクされませんでした。(フジヤカメラ)
■好きなレコードを持ち寄り試聴するアナログイベントが活況
7月23日(土)・24日(日)にオーディオのアナログイベント『アナログを聴く』試聴会をノアさんの主催で開催しました。ソナス・ファベール「Olympica Nova V」、DR.FEICKERT ANALOGUE「Woodpecker2」などのシステムで、熱心なお客様が手持ちのアナログレコードを持ち寄り試聴するという無謀なイベントでしたが、久々に店頭が賑わいました。なかには20代の若いお客様も。J-POPの王道ともいえる松田聖子やユーミンを持参され、「皆さんジャズやクラシックを持ってきているので自分だけ恥ずかしい」とおっしゃられていましたが、「音楽の趣味は皆さんそれぞれに異なるものですから気にしないでください」と説明し、その後はJ-POPの話で大いに盛り上がりました。
インスタグラムの影響からか、「金髪豚野郎」発言で世間の注目を集めた泰葉の『フライディ・チャイナタウン』、松原みき『真夜中のドア』、WINK『淋しい熱帯魚』などが世界的にバズっていることも面白い現象です。音楽を好きになり「よりよい音で聞きたい」という気持ちから、こうしたイベントに足を運ばれるお客様を大事にしていきたいですね。今回のような場を通じて、共通の趣味を持つ知り合いができれば、チラシを撒くより効果的なことだと思います。
一方、ビジュアルでは、テレビは比較的堅調に推移していますが、依然プロジェクターは苦戦が続いています。そのようななか、7月23日(土)にビクター「DLA-V90R vs DLA-V80R」のイベントを行いました。この時ばかりは店頭にもお客様の姿が増え、今後の盛り上がりにも期待が膨らみました。(第一無線)
■レコードプレーヤー人気が高まる
7月はラックスマンの新製品「PD-151 MARK II」など、いつもよりレコードプレーヤーが売れたのが明るい材料となりました。一方で、人気の高いB&Wのスピーカーや、ペア20万円以下で手にできるような比較的手頃な価格のスピーカーが苦戦を強いられたのが気にかかります。全般に品不足や値上げといった状況が続いています。CD・SACDプレーヤーではとりわけ、売れ筋となるD&Mの商品が不足していることもあり、お客様の要望にお応えできず厳しい限りです。(テレオン)
■ホームシアターの問い合わせが増えてきた
建築関係で進展があったためでしょうか、新築のお客様からのホームシアターの問い合わせが多くなっています。また、売れ筋の商品では、スピーカーに “ゆったりとしたサウンド” のものが好まれる傾向が見受けられます。(オーディオスクエア相模原店)
■新製品によるカメラユーザーの底上げに期待
ミラーレスではソニー「α7 IV」の出荷が再開し、売れ筋ランキングでも首位に返り咲いています。本体の出荷に伴い、交換レンズでもEマウントレンズの伸びが目につきます。新製品ではフジフイルム「X-H2S」が順調に売れています。また、月末発売のため売れ筋ランキング上位へのランクインはなりませんでしたが、キヤノン「EOS R10」も好調な立ち上がりを見せています。高単価のモデルの発売が続いていたため、8月に発売となるニコンの小型・軽量でVlog撮影にも適したAPS-Cサイズミラーレスカメラ「Z 30」とともに、ユーザーの底上げを期待しています。(ヨドバシカメラ)
■レンズはフジ新製品「XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR」が好調
新製品からフジフイルム「X-H2S」、キヤノン「EOS R7」が売れ筋ランキングの上位へランクインしました。惜しくもベスト5ランク外とはなりましたが、「EOS R10」も好調な出だしで期待されます。キヤノンの実力の高さを改めて思い知らされるモデルです。交換レンズではフジフイルムの新製品「XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR」が売れ筋トップにランクされました。X-H2Sとのセットでの購入が目立ちます。キヤノンでは「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」などAPS-C向けの小型の望遠レンズが伸びるのではないかと思ったのですが、予想通りとはいかず、売れ筋上位にはランクされませんでした。(フジヤカメラ)