公開日 2022/11/24 10:29
2022年度「音の匠」はピアニスト・反田恭平氏。音楽家を目指す若者に明るい未来を見せたことから
12/6の「音の日」に顕彰式
一般社団法人日本オーディオ協会は、2022年度の「音の匠」としてピアニストの反田恭平氏を顕彰することを発表した。
日本オーディオ協会では、1877年12月6日にトーマス・エジソンが錫箔円筒式蓄音機を完成させ、音を記録・再生する技術が発明されたことから、同日をオーディオの誕生日として「音の日」と定め、音を通じて文化創造や社会貢献をされた方々を「音の匠」として顕彰している。
今年選ばれた反田恭平氏は、2021年10月の第18回ショパン国際ピアノコンクールで2位に入賞したことでも知られるピアニスト。日本初の株式会社形式のオーケストラを設立するなど、常に幅広い視野を持ち、今後の活躍が大いに期待されることなどから、「クラシック音楽を愛するオーディオファンや、将来音楽家を目指すたくさんの若者たちに、明るい未来を見せていただいたことに感謝」して選考したという。
先述の通り、反田氏への顕彰式は12月6日の音の日に実施される。同協会が発表した選考理由の全文は以下の通りだ。
選考理由
表現や音楽技術を科学技術の力で可視化・伝承する研究に参画され、また日本初の株式会社形式のオーケストラを設立されるなど、常に広い視野を持ち、積極的な活動に取り組まれ、将来的には音楽学校設立の構想があり、今後の活躍が大いに期待される。
ショパン国際ピアノコンクールで優秀な成績を収められた背景には、才能や人並ならぬ努力に加えて、肉体改造などのユニークな取り組みを実践された効果も高いと考えられる。
日本オーディオ協会では、1877年12月6日にトーマス・エジソンが錫箔円筒式蓄音機を完成させ、音を記録・再生する技術が発明されたことから、同日をオーディオの誕生日として「音の日」と定め、音を通じて文化創造や社会貢献をされた方々を「音の匠」として顕彰している。
今年選ばれた反田恭平氏は、2021年10月の第18回ショパン国際ピアノコンクールで2位に入賞したことでも知られるピアニスト。日本初の株式会社形式のオーケストラを設立するなど、常に幅広い視野を持ち、今後の活躍が大いに期待されることなどから、「クラシック音楽を愛するオーディオファンや、将来音楽家を目指すたくさんの若者たちに、明るい未来を見せていただいたことに感謝」して選考したという。
先述の通り、反田氏への顕彰式は12月6日の音の日に実施される。同協会が発表した選考理由の全文は以下の通りだ。
選考理由
表現や音楽技術を科学技術の力で可視化・伝承する研究に参画され、また日本初の株式会社形式のオーケストラを設立されるなど、常に広い視野を持ち、積極的な活動に取り組まれ、将来的には音楽学校設立の構想があり、今後の活躍が大いに期待される。
ショパン国際ピアノコンクールで優秀な成績を収められた背景には、才能や人並ならぬ努力に加えて、肉体改造などのユニークな取り組みを実践された効果も高いと考えられる。