• ブランド
    特設サイト
公開日 2001/08/24 19:35

15型液晶テレビ「T(タウ)」発売

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
●松下電器産業は業界最高水準の色再現性・応答速度を実現した15型液晶テレビ「T(タウ)」を10月1日より発売する。

本製品は、業界最高水準の応答速度(約16ms)と高輝度(500cd/m2)・ハイコントラスト(400:1)・広視野角(上下160°左右160°)を実現すると共に、新カラーフィルターの採用などで、ブラウン管を凌ぐ赤色再現を実現するなど、色再現範囲を大きく向上させた新開発の「15型液晶パネル」を採用した。また、既発売の22型、15.2型で好評の「液晶AI」技術を搭載。先進のデジタル処理により、鮮明で動画表現力に優れた、ブラウン管に迫る高画質映像を再現する。

業界最高水準の色再現範囲(JEITA CP−4120を上回る)
新カラーフィルターの採用と光学シミュレーションを駆使した色設計により、NTSC比約72%と色再現範囲を飛躍的に高め、特に赤の鮮明表示はブラウン管を上回るなど、今後のテレビの色再現規格である「JEITA CP−4120」を上回る高色再現範囲を実現し、より臨場感のある映像を再現する。
独自の駆動技術である容量結合駆動方式と高速液晶の採用により、NTSC方式の書換え時間である16.7msを切る高速応答を業界で初めて達成し、これにより、液晶固有の課題であった動画に対する違和感が緩和され、より自然な映像表現を実現した。
新光学設計の採用で高輝度化を実現すると共に、パネルの形成方法の工夫により黒表示時の光漏れをおさえることでハイコントラストを実現した。
高輝度、ハイコントラストな液晶パネルを採用すると共に、液晶ディスプレイの輝度を決定する「バックライトの明るさ」と「液晶パネルの光シャッターの開口度合い」を、連動させて制御することで、従来液晶ディスプレイの課題であった、最大輝度の不足と黒浮きを大幅に改善する「液晶AI」を搭載した。これにより、コントラストとバックライトの明るさを、シーンに応じ最適な補正を施すことで、コントラスト感を一層高め、ブラウン管に迫る迫力とメリハリのある動画表現を実現。
加えて、LR(低反射)コートを採用することで、パネル表面の反射を抑え、さらに高輝度でコントラスト感のある高画質を追及した。
なお、「液晶AI」は大きく下記の2つの新技術で構成されている。
・アクティブ・ライト・コントロール技術
映像シーンの明るさを自動的に判別し、それに応じて必要なバックライトの明るさをリアルタイムに制御する技術である。明るいシーンでは表示画面の最大輝度を約1.4倍に、暗いシーンでは最小輝度を約半分に低減でき、明るさ表現のダイナミックレンジを実質上約2.8倍に拡大する。
・アクティブ・システム・コントロール技術
アクティブ・ライト・コントロール技術に連動して、ダイナミックに映像信号をコントロールする技術である。明るいシーンではランプを明るくすると共に映像信号も制御し輝き感のある映像を表現する。また、暗いシーンでもランプパワーを最適に制御することで、従来同等の明るさを確保しながら黒レベルの再現性を高め、引き締まった映像を表現する。さらに、バックライトで消費する電力を平均で約20%節約している。

中高域の再現性に優れた密閉型スピーカーを左右に配置。更に本体中央下部に*エアロハンマー方式のバスレフポートを設置。迫力の重低音を再現し、臨場感あふれる高品質なサウンドが満喫できる。

セットスタンドを外し、別売金具を使用することにより、壁掛設置ができるほか、リビングはもちろん、寝室のベッドサイドや書斎のデスクトップへの設置など、ユーザーのお好みに応じた設置ができる。また、デザイン面でもシンプルかつ先進性のあるデザインを採用。液晶の先進性を主張しつつ、住空間との調和にも配慮した。本体には世界共通取付規格のVESA規格(VESA FPMPMI 100mmピッチ)に準拠した取付け孔を装備している。ノートパソコン等に装備されている、盗難防止用ロック機構も採用。本機にはD1端子を搭載しており、DVD等の機器とD端子ケーブルを用いた接続を簡単に行っている。

2フレーム動き検出により、より精緻な制御を可能にした高精度な3次元Y/C分離回路を採用。チラツキの少ないクリアな映像を再現する。リモコンの基本的機能を集約することで、シンプルなボタンレイアウトを可能にし、操作性を追及した。また、薄さ7mmの「カードタイプ」とすることで、薄型の液晶に相応しいデザインのトータリティーにもこだわった。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

製品スペックを見る
  • ブランドPANASONIC
  • 型番TH−15TA2
  • 発売日10月1日
  • 価格\120,000
【SPEC】●サイズ(アスペクト比):15型(4:3) ●画素数:水平640×垂直480 ●視野角:上下160°、左右160°(コントラスト≧5) ●仕様電源:AC 100V 50/60Hz ●消費電力:40w(本体電源「切」時 約0.3w、リモコンで電源「切」時 約0.7w)  ●受信チャンネル:VHF:1〜12ch UHF:13〜62ch CATV:C13〜C38ch ●音声実用最大出力:4.4w(2.2w+2.2w)JEITA ●スピーカー:φ4cm 2個 ●液晶パネル:15型液晶パネル{LRコート(低反射コーティング)}  ●外形寸法:360W×378H×180Dmm ●質量:約3.5kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX