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公開日 2002/01/09 17:54
ミノルタ、世界最小・最薄・最軽量の200万画素デジカメ「DiMAGE X」を発売
外観もMDプレーヤーに似ている |
本機の外形寸法は84.5Wx72H×20Dmm、質量は約135g(本体のみ)。独自開発した光学系の採用により、単焦点機を上回る大幅な小型化を達成した。録再型のポータブルMDと同等のサイズで、シャツの胸ポケットにも収まる。また、インナーズーム方式の採用により、撮影時にもレンズが飛び出さず、常にスリムでフルフラットな形状を維持するのもコンパクトさにこだわるユーザーにとって魅力的だ。
CCDは211万画素の1/2.7型。37〜111mm相当の光学3倍ズームに加え、2倍のデジタルズームを搭載した。さらにDiMAGE7、5、S304 にも搭載しているミノルタ独自の画像処理技術である“CxProcess”を採用し、「コントラスト」「ハイライトの抜け」「暗部描写」「色の鮮やかさ」「ノイズ」「解像感」の6つの要素を自動的に調整する。
レスポンスの速さも注目に値する。新開発RISC CPUの採用と、起動シーケンスの見直しにより、電源ONから約1.8 秒で撮影スタンバイとなる世界最速の起動時間を実現。取り出してすぐに使うことができる。
外装には質感の高いアルミニウムとステンレススチールのデュアルメタルを採用することにより、小型化と高剛性を同時に達成した。
その他、音声付動画撮影機能に加え、ボイスメモやアフレコなど、静止画に音声を付加する機能や、音のみを録音する機能など、多彩な機能を搭載し、静止画撮影以外の用途にも応える。(Phile-web編集部)
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トピック
- ブランドMINOLTA
- 型番DiMAGE X
- 発売日2月6日
- 価格¥72,000
【SPEC】●有効画素数:196万画素 ●撮像素子:1/2.7型総画素211万画素インターラインCCD、補色フィルター付き ●撮像感度:自動(ISO100〜200相当) ●レンズ構成:8群9枚 ●開放F値:F2.8〜F3.6 ●焦点距離:5.7〜17.1mm(35mmフィルム換算で37〜111mm相当) ●記録媒体:SDメモリーカード/マルチメディアカード ●使用電池:専用リチウムイオン電池 ●外部電源:DC4.7V (AC アダプター使用時) ●連続動作時間:連続再生:約120分(専用リチウムイオン電池使用時) ●PCインターフェース:USB(1.1)、マスストレージクラス ●外形寸法:84.5Wx72H×20Dmm ●質量:約135g(電池、メディア別)