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公開日 2004/09/01 18:57
エソテリック、超高音質SACD再生を実現するセパレートシステムを発売
●(株)ティアック エソテリック カンパニーから、エソテリックブランドのSACD/CDトランスポート、SACD/CDモノラルDAコンバーターが10月上旬より発売される。両機は受注生産での販売となり、9月上旬より受注を開始する。価格はそれぞれ下記の通り。
■SACD/CDトランスポート「P-01」/\2,310,000(税込)
■SACD/CDモノラルDAコンバーター「D-01」/\1,155,000(税込)
両モデルは同社のセパレートCDプレーヤーの最高峰「P-0」の完全分離思想を受け継ぐ、エソテリックならではの高品位な設計を採用している。
「P-01」では12mm厚の高精度アルミ削出しメカベースで、よりいっそう高剛性を高めた「VRDS-NEO」を搭載。余裕の重量配分と強度を確立した10mm厚スチール製のメカベースに配置する。メカニズムを支えるシャーシには10mm厚、質量4.52kgのスチール製ボトムフレームを採用。外装部にはフロントパネル、天板・底板・側板とも肉厚のアルミ材を採用し、ボディ全体をエソテリック独自の焼入鋼ピンポイントフットで支持構造を採用。メカニズム取付けの高精度化と筺体の高剛性・無共振化を徹底し、音質への悪影響を徹底排除している。
電源ユニットはトランスポートの性能をフルに発揮させるため本体より分離。電源はメカニズム・モーター駆動用、より正確にピックアップのデータを読み取るための信号処理用とアップコンバーター、クロック回路などのデジタル信号処理用の3トランス構成を採用する。メカニズム・モーター駆動用とデジタル信号処理用のトランスには電流のロスが少ない瞬発力の優れたWBトランスが採用されている。
またCDにはアップコンバート機能を搭載するほか、出力端子はUPCONVERT出力として、XLR端子、RCA、IEEE1394(2系統)を装備。アップコンバート機能のない出力としてRCA(1系統)を装備する。RCA出力からはSACDは出力できない。SACDのデジタルOUTは、IEEE1394インターフェースおよびXLR端子を使ったエソテリック独自フォーマットであるES-LINKにより出力が可能だ。こちらではXLR DUAL出力が選択されている状態でSACDを再生すると、自動的にES-LINKフォーマットで出力されるようになる。現時点では、本機のペアとなる「D-01」がES-LINKに対応しているD/Aコンバーターとなる。
「D-01」は現時点で世界初となるモノーラル仕様のDAコンバーターである。DAC部に24bitマルチビット型D/AコンバーターPCM1704を8個使用した贅沢な構成。デジタルフィルターは同ブランド製品において定評の高いFIR/RDOT/FIR+RDOTの3種類から選択でき、最大768kHzまでアップコンバートが可能だ。
WORD SYNCは、WORDクロックを出力するOUTモードと外部からのWORDクロックに同期するINモードを装備。入出力WORDクロックは、44.1/88.2/176.4/48/96/192/48P/96P/192P/100/100PkHzが可能だ。またRb INモードが選択可能で、その際にはルビジウムのような高精度クロックとの同期に特化したPLL回路が選択される。内蔵の高精度水晶発振器は±3PPMを使用。ルビジウムマスタークロックジェネレーター「G-0s」を使用することで、一層ハイスピードで繊細なサウンドが楽しめるようになる。
ボリューム部にはデジタル領域でのビット落ちを気にせず使えるアナログボリュームを採用。ボリュームを使用しない場合は、回路をスルーにすることができるバイパス機能を搭載する。主要な内部配線材に6N純度の銅線を採用し、さらなる音質を追求した。また音質に悪影響を与える内・外部振動を徹底排除する高剛性ボディコンストラクションを「P-01」同様に確立している。
【問い合わせ先】
(株)ティアック エソテリック カンパニー
AVお客様相談室
TEL/0570-000-701
(Phile-web編集部)
■SACD/CDトランスポート「P-01」/\2,310,000(税込)
■SACD/CDモノラルDAコンバーター「D-01」/\1,155,000(税込)
両モデルは同社のセパレートCDプレーヤーの最高峰「P-0」の完全分離思想を受け継ぐ、エソテリックならではの高品位な設計を採用している。
「P-01」では12mm厚の高精度アルミ削出しメカベースで、よりいっそう高剛性を高めた「VRDS-NEO」を搭載。余裕の重量配分と強度を確立した10mm厚スチール製のメカベースに配置する。メカニズムを支えるシャーシには10mm厚、質量4.52kgのスチール製ボトムフレームを採用。外装部にはフロントパネル、天板・底板・側板とも肉厚のアルミ材を採用し、ボディ全体をエソテリック独自の焼入鋼ピンポイントフットで支持構造を採用。メカニズム取付けの高精度化と筺体の高剛性・無共振化を徹底し、音質への悪影響を徹底排除している。
電源ユニットはトランスポートの性能をフルに発揮させるため本体より分離。電源はメカニズム・モーター駆動用、より正確にピックアップのデータを読み取るための信号処理用とアップコンバーター、クロック回路などのデジタル信号処理用の3トランス構成を採用する。メカニズム・モーター駆動用とデジタル信号処理用のトランスには電流のロスが少ない瞬発力の優れたWBトランスが採用されている。
またCDにはアップコンバート機能を搭載するほか、出力端子はUPCONVERT出力として、XLR端子、RCA、IEEE1394(2系統)を装備。アップコンバート機能のない出力としてRCA(1系統)を装備する。RCA出力からはSACDは出力できない。SACDのデジタルOUTは、IEEE1394インターフェースおよびXLR端子を使ったエソテリック独自フォーマットであるES-LINKにより出力が可能だ。こちらではXLR DUAL出力が選択されている状態でSACDを再生すると、自動的にES-LINKフォーマットで出力されるようになる。現時点では、本機のペアとなる「D-01」がES-LINKに対応しているD/Aコンバーターとなる。
「D-01」は現時点で世界初となるモノーラル仕様のDAコンバーターである。DAC部に24bitマルチビット型D/AコンバーターPCM1704を8個使用した贅沢な構成。デジタルフィルターは同ブランド製品において定評の高いFIR/RDOT/FIR+RDOTの3種類から選択でき、最大768kHzまでアップコンバートが可能だ。
WORD SYNCは、WORDクロックを出力するOUTモードと外部からのWORDクロックに同期するINモードを装備。入出力WORDクロックは、44.1/88.2/176.4/48/96/192/48P/96P/192P/100/100PkHzが可能だ。またRb INモードが選択可能で、その際にはルビジウムのような高精度クロックとの同期に特化したPLL回路が選択される。内蔵の高精度水晶発振器は±3PPMを使用。ルビジウムマスタークロックジェネレーター「G-0s」を使用することで、一層ハイスピードで繊細なサウンドが楽しめるようになる。
ボリューム部にはデジタル領域でのビット落ちを気にせず使えるアナログボリュームを採用。ボリュームを使用しない場合は、回路をスルーにすることができるバイパス機能を搭載する。主要な内部配線材に6N純度の銅線を採用し、さらなる音質を追求した。また音質に悪影響を与える内・外部振動を徹底排除する高剛性ボディコンストラクションを「P-01」同様に確立している。
【問い合わせ先】
(株)ティアック エソテリック カンパニー
AVお客様相談室
TEL/0570-000-701
(Phile-web編集部)
トピック
- ブランドESOTERIC
- 型番P-01
- 発売日10月上旬(受注生産)
- 価格\2,310,000(税込)
【SPEC】●再生可能ディスク:SACD、CD、CD-R、CD-RW ●デジタル出力:IEEE1394×2、XLR×6、RCA×3、RCA×1、ワードシンク入力 BNC×1 ●消費電力:29W ●外形寸法:本体部445W×158H×420Dmm(突起部含まず)、電源部 240W×158H×420Dmm(突起部
含まず) ●質量:本体部 28.0kg / 電源部 16.0kg
含まず) ●質量:本体部 28.0kg / 電源部 16.0kg
- ブランドESOTERIC
- 型番D-01
- 発売日10月上旬(受注生産)
- 価格\1,155,000(税込)
【SPEC】●ダイナミックレンジ:112dB ●全高調波歪率:0.001% ●周波数特性:2Hz 〜80kHz(-3dB) ●S/N比:118dB ●ボリュームコントロール範囲:0dB〜−99.5dB(アナログ)0.5dBステップ ●出力端子:アナログ出力…XLR×1 / RCA×1 ワードシンク出力…BNC×1 ●消費電力:23W ●外形寸法:445W×108H×420Dmm(突起部含まず) ●質量:28.0kg