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公開日 2004/09/30 12:13
パイオニア、22万語の辞書を内蔵し録画機能を高めたHDD+DVDレコーダー4モデル
●パイオニア(株)は本日、HDD+DVDレコーダーの新製品4モデルを発表した。
11月中旬に発売する「DVR-525H-S」「DVR-625H-S」、10月下旬に発売する「DVR-720H-S」「DVR-920H-S」の4モデル。価格はすべてオープンだが、予想実売価格は525Hが85,000円前後、625Hが105,000円前後、720Hが14万円前後、920Hが18万円前後。
4モデルは、録画機能を大幅に強化したのが特徴。業界初の機能となるのが「気がきく!録画辞典」。HDDに22万語の辞書を内蔵し、キーワード検索を行う際、関連するキーワードでも自動的に検索、番組ヒット率を高めるというもの。たとえば「温泉」というキーワードで検索すると、通常は番組名や番組紹介欄に「温泉」というキーワードが含まれなければヒットしないが、本機で調べると、「湯」「露天風呂」「混浴」「浴衣」など、関連する語句を含む番組も表示できる。
辞書機能はON/OFFが可能で、ONの状態では「小辞典」「中辞典」「大辞典」から選択できる。小辞典では有名人の別名・ニックネームなどの表記違いに対応し、中辞典では同義語、俳優・監督の代表作品、グループのメンバー名なども調べられる。大辞典ではかなり語句の連想を広げており、「何が引っかかるか分からないので、楽しみながら使ってほしい」(同社)とのこと。なお、辞書の更新は今のところ行えない。
また、そのほかの録画機能では「連ドラ延長対応」や「野球延長に対応した一回延長」機能などを装備する。
さらに4機種は、DVD-RディスクへのVRモード録画が可能。CPRM対応DVD-Rを使えば、コピーワンス番組の録画も行える。ただし、CPRM番組を記録したDVD-Rは、あくまで自己録再が基本となり、ほかのDVDプレーヤーやDVDレコーダーでの再生はできない。
上位の2モデルは高画質を追求したモデル。920Hは400GB、720Hは250GBのHDDを装備し、高画質回路「DianaCircuit」などを搭載している。「DianaCircuit」には、14ビット108MHzのビデオDACなどを搭載する。
最上位の920H、および720HにはBSアナログチューナーが搭載されており、920HはさらにHDMI端子も装備する。
さらに上位2モデルは、チューナーとi.Linkで接続することでデジタル放送のストリーム録画が可能。ハイビジョンも記録できる。GUIは独自のものを装備するが、通常のプログラムリストとは切り分けられ、ストリーム録画したものだけを表示する。また、録画データのムーブは行えない。
さらに、i.LinkでPCと接続し、PC側で編集やタイトル入力などが行える「PCエディットゲート」機能も装備。PCにインストールするソフトはパイオニアのホームページでダウンロードする。
なお、下位2モデルの「DVR-525H-S」「DVR-625H-S」の2モデルは、内蔵のソフト以外は春モデルと同じ。このため、520H、620Hを525H、625H相当にバージョンアップするサービスも実施される。バージョンアップキットの型番は「DRCD-201」で、11月上旬に発売する見込み。価格は9,800円。
4モデルのさらなる詳細については追ってご報告する。
(Phile-web編集部)
11月中旬に発売する「DVR-525H-S」「DVR-625H-S」、10月下旬に発売する「DVR-720H-S」「DVR-920H-S」の4モデル。価格はすべてオープンだが、予想実売価格は525Hが85,000円前後、625Hが105,000円前後、720Hが14万円前後、920Hが18万円前後。
4モデルは、録画機能を大幅に強化したのが特徴。業界初の機能となるのが「気がきく!録画辞典」。HDDに22万語の辞書を内蔵し、キーワード検索を行う際、関連するキーワードでも自動的に検索、番組ヒット率を高めるというもの。たとえば「温泉」というキーワードで検索すると、通常は番組名や番組紹介欄に「温泉」というキーワードが含まれなければヒットしないが、本機で調べると、「湯」「露天風呂」「混浴」「浴衣」など、関連する語句を含む番組も表示できる。
辞書機能はON/OFFが可能で、ONの状態では「小辞典」「中辞典」「大辞典」から選択できる。小辞典では有名人の別名・ニックネームなどの表記違いに対応し、中辞典では同義語、俳優・監督の代表作品、グループのメンバー名なども調べられる。大辞典ではかなり語句の連想を広げており、「何が引っかかるか分からないので、楽しみながら使ってほしい」(同社)とのこと。なお、辞書の更新は今のところ行えない。
また、そのほかの録画機能では「連ドラ延長対応」や「野球延長に対応した一回延長」機能などを装備する。
さらに4機種は、DVD-RディスクへのVRモード録画が可能。CPRM対応DVD-Rを使えば、コピーワンス番組の録画も行える。ただし、CPRM番組を記録したDVD-Rは、あくまで自己録再が基本となり、ほかのDVDプレーヤーやDVDレコーダーでの再生はできない。
上位の2モデルは高画質を追求したモデル。920Hは400GB、720Hは250GBのHDDを装備し、高画質回路「DianaCircuit」などを搭載している。「DianaCircuit」には、14ビット108MHzのビデオDACなどを搭載する。
最上位の920H、および720HにはBSアナログチューナーが搭載されており、920HはさらにHDMI端子も装備する。
さらに上位2モデルは、チューナーとi.Linkで接続することでデジタル放送のストリーム録画が可能。ハイビジョンも記録できる。GUIは独自のものを装備するが、通常のプログラムリストとは切り分けられ、ストリーム録画したものだけを表示する。また、録画データのムーブは行えない。
さらに、i.LinkでPCと接続し、PC側で編集やタイトル入力などが行える「PCエディットゲート」機能も装備。PCにインストールするソフトはパイオニアのホームページでダウンロードする。
なお、下位2モデルの「DVR-525H-S」「DVR-625H-S」の2モデルは、内蔵のソフト以外は春モデルと同じ。このため、520H、620Hを525H、625H相当にバージョンアップするサービスも実施される。バージョンアップキットの型番は「DRCD-201」で、11月上旬に発売する見込み。価格は9,800円。
4モデルのさらなる詳細については追ってご報告する。
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドPIONEER
- 型番上記参照
- 発売日上記参照
- 価格上記参照