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公開日 2004/12/16 18:13
シャープのブラウン管テレビに不具合、無料点検修理を実施
同社では、2004年12月17日付の全国主要新聞紙上にお詫びとお願いの謹告を掲載し、無料で点検・修理を実施することとなった。詳細は下記の通りだ。
■対象機種名:
・28C-PB1(製造番号/1321662〜1323361) 対象台数1,500台
・32C-PB1(製造番号/1323862〜1325561) 対象台数1,500台
※対象範囲(製造番号)には、対象外の商品も含まれる
■製造期間:
2000年(平成12年) 4月 〜 5月
■原因:
画像補正用コイル端子と基板銅箔との接続部において、一部ハンダの量が不足しているものがあり、時間の経過とともに偏向コイルの磁界振動と熱の影響を受け、ハンダ付け状態が不安定になり、「映像にノイズが入る」「映像が歪む」などの故障に至るものがある。また、不安定な状態が持続した場合、継続的な放電で発煙や基板の一部が焼損することもある。(本体キャビネットへの被害や外部への拡大被害はない)
■故障件数:
54件
■対策処置:
・画像補正用コイル端子と基板端子との間に、リード線を追加し回路の補強を行う
・全国のサービスステーションの技術者がユーザー宅を訪問し、無料で点検と修理を実施
■対象製品の確認方法:
本体の正面にある機種名表示、背面にある製造番号表示を確認のこと
■点検の申出先:
フリーダイヤル/0120-18-5228
受付時間:
9:00〜19:00(2004年12月31日まで)
9:00〜17:00(2005年1月4日以降、但し土曜・日曜・祝日を除く)
(Phile-web編集部)