マランツ、HDMI端子を搭載したエントリークラスのユニバーサルプレーヤー

（株）マランツ コンシューマー マーケティングは、マランツのユニバーサルプレーヤー入門機となる「DV6600」を10月から発売する。価格は52,500円（税込）。

本機は入門クラスながら最新企画Ver1.1に対応するHDMI端子を搭載し、映像信号のデジタル伝送をはじめDVDオーディオのマルチチャンネル信号の伝送も実現する。

高精度なビデオスケーリング機能も合わせて搭載し、480Pの映像信号を720Pや1080iの高精細ビデオ信号にアップコンバートしてHDMI端子から出力ができる。フロントパネルにはHDMIのレゾリューション切り替えボタンを配置し、ボタンを押すことにより480P（576P）/720P/1080i/HDMI出力OFFが切り替えられる。

ファロージャ製のプログレッシブ変換回路や、216MHz/11bit映像DACを搭載し、高精細な映像を再生できる。またマランツのDVDプレーヤーとしてははじめてDviXビデオファイルの再生にも対応した。

オーディオの面では192kHz/24bit高音質オーディオDACの採用や、ドルビーデジタル・DTSデコーダーの搭載、MP3に加え最新のWMA9ファイル再生に対応した点などが特徴としてあげられる。またDV6400、DV6500にて人気を博したAUDIO EXモードを引き続き採用し、表示部のビデオ信号とフロントパネルのFLを消灯することによりノイズを低減、音楽信号の純度を保ち、より高音質な音楽再生を行う。デザイン面では従来よりも薄型の新デザインフロントパネルを採用している。


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（Phile-web編集部）