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公開日 2006/02/08 14:31

東芝、60GB/30GB HDD内蔵の「gigashot R60/R30」

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gigashot R60

R60には専用のクレードルも付属する
(株)東芝は、ムービーカメラ“gigashot”シリーズの新モデルとして、60GB HDD搭載の「gigashot R60」(型名:GSC-R60)と30GB HDD搭載の「gigashot R30」(型名:GSC-R30)を2月25日に発売する。価格はいずれもオープンだが、R60は129,800円前後、R30は99,800円前後での販売が予想される。

60GBモデルの「gigashot R60」は、最高画質(SHQモード)で約13時間30分、最長(LPモード)で約55時間30分の動画撮影が可能。容量30GBの「gigashot R30」は最高画質で約6時間40分、最長約27時間40分の動画を撮影できる。

HDDのほかにSDメモリーカードも備え、動画と静止画を記録することができる。映像はMPEG2で記録し、記録画素数は720×480(ノーマル)、720×360(ワイド)、352×480(LP)の3種類。

撮影レンズにはキヤノン製光学10倍ズームレンズを採用。撮像素子は総画素212万画素の1/3.6型CCDで、有効画素数は静止画時で約200万、動画時で約125万。

手ぶれ補正機能も装備し、動画撮影中の動きを予測して手ぶれを補正する新アルゴリズムを採用した「Shake Estimator」を搭載する。

HDDの衝撃保護対策も講じられており、ゲル緩衝材の内蔵に加え、3次元加速度センサーによる落下検知でヘッドを退避させる同社独自の保護システム「Diprotechs」を搭載。落下を検知した場合でも、ヘッド待避時のバッファリング処理により、途切れのない撮影が行える。

液晶ディスプレイは2.5型のTFTカラー液晶で、画素数は20.7万画素。電源は専用のリチウムイオンバッテリー。

操作部は、親指で回転させるジョグダイヤルと、その中心に十字キーを配置した同社独自の仕様。片手でモード切替やメニュー選択、画像検索などが行える。

本体には動画撮影と静止画撮影のボタンを独立して設け、動画撮影中の静止画撮影も可能。また、撮影した動画から好きなカットを静止画として切り出す機能や、任意の場所をズームアップして表示する「動画ズーム再生」機能なども備えた。

R60には専用クレードルが付属する。クレードルにはLAN端子やUSB2.0端子、AV出力端子などを装備する。なお、R30でも別途購入することでクレードルを利用可能。

PC用のソフトウェアは、動画・静止画加工ソフト(「PowerProducer 3 for TOSHIBA」と「ACDSee 7.0 for TOSHIBA」の統合ソフト)を同梱。PCに本体を接続すると「gigashotバックアップツール」が自動起動し、DVD作成などが手軽に行える。また、「ネットdeダビングTM」機能に対応した同社HDD&DVDレコーダーに接続すれば、画質の劣化なく動画を転送できる。なお、付属ソフトはすべてWindows用となる。

本機は今年1月に行われたInternational CES 2006にも出展された

液晶モニターは2.5型

【問い合わせ先】
モバイルAVサポートセンター
TEL/0570-05-7000

(Phile-web編集部)

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製品スペックを見る
  • ブランドTOSHIBA
  • 型番上記参照
  • 発売日2006年2月25日
  • 価格上記参照
【SPEC】
<gigashot R60>
●撮像素子:1/3.6型CCD 総画素約212万画素 ●レンズ:光学10倍ズームレンズ ●液晶モニター:2.5型TFTカラー ●電源:専用充電式リチウムイオンバッテリー ●記録媒体:60GB HDD、SDメモリーカード ●動画記録形式:MPEG2 PS ●外形寸法:50.7W×119.0H×70.5Dmm ●質量:約410g

<gigashot R30>
●撮像素子:1/3.6型CCD 総画素約212万画素 ●レンズ:光学10倍ズームレンズ ●液晶モニター:2.5型TFTカラー ●電源:専用充電式リチウムイオンバッテリー ●記録媒体:30GB HDD、SDメモリーカード ●動画記録形式:MPEG2 PS ●外形寸法:47.7W×119.0H×70.5Dmm ●質量:約390g
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