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公開日 2006/04/19 19:00
パイオニア、プラズマテレビ“PUREVISION”に50V/42V型新モデルを追加
パイオニアは、同社第7世代のプラズマテレビ“PUREVISION”「PDP-507HX」「PDP-427HX」2機種を6月上旬に発売する。
価格は507HXが60万円、427HXが48万円(いずれも税込)。チューナーをテレビ内に内蔵し、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを各2基ずつ、地上アナログを1基搭載する。
パネル解像度は507HXが1,365 ×768、427HXが1,024×768。新しい蛍光体とパネル材料を採用し、明るさや色再現性を高めた新“P.U.R.E. Black Panel”を搭載した。発光効率は同社従来モデルに比べ20%向上させ、特に中間域での明るさ感を向上させた。色再現性については、NTSC比106%を実現。また昨年モデルから搭載している「高純度クリスタル層」を継承し、黒の表現能力に注力している。
前面フィルターのガラスを削除する「ダイレクトカラーフィルター」も継続採用。軽量化に加え、前面フィルターとプラズマパネルの間で発生していた、多重反射によるフォーカス感の悪化を改善した。外光反射率の低減と色再現性の向上も行っている。
映像回路は新たに開発した“P.U.R.E. Drive II”。絵柄に合わせて色合いを調整する「インテリジェントカラー」、低輝度の表現や鮮鋭感を映像の内容に応じて補正する「インテリジェントDRE」、DNR、MPEG-NRなどは従来から継承。新たにブロックノイズを抑えるBNRを搭載し、画質をさらに高めた。またパネル駆動には、映像の特徴に応じて階調表現の配分を自動調整する「フレックスCLEAR 駆動法」が採用されている。
映像入力端子はHDMI2系統、ミニD-SUB15ピン1系統、ビデオ3系統、S2端子3系統、D4端子3系統。HDMIは1080p/24Hzや10ビット映像の入力にも対応している。
使い勝手を高める工夫では、赤外線でDVDレコーダーとリンクする「レコーダーホットリンク」を新たに搭載。テレビから赤外線受光用ケーブルを伸ばし、レコーダーのリモコン受光部の近くに設置する。リモコンの該当ボタンを押すと、レコーダーの電源を起ち上げ、レコーダーをHDDへ切り替え、ディスクナビへ移動。さらにテレビの入力を切り替えるというものだ。再生や早送り、巻き戻しなどレコーダーの基本操作はテレビのリモコンからも行うことができる。また、過去のパイオニア製レコーダーにも対応する。
さらに、「快速番組サーチ」という新機能も搭載。映画、音楽、スポーツ、アニメの4ジャンルが対象で、リモコンのボタンを押すだけで、今後放送予定の該当番組が一覧表示されるというもの。「これまで、一覧画面にたどり着くまでに5回以上ボタンを押さなければならなかったが、本機能では1回のボタン操作で可能になる」(同社ホームエンタテインメントビジネスグループ 事業企画部PDP企画部長の佐久間康雄氏)。
スピーカーはアンダースピーカータイプ。音質にこだわり、アンプは20kHz付近まで再生できるワイドレンジアンプを装備。また427HXには新開発ユニットを搭載したスリムスピーカータイプを採用し、配線もバイワイヤリングとこだわった。
さらに、両機とデザインを合わせたフロントスピーカー内蔵のスピーカーラック「B-07」(118,000円)と、B-07専用のサラウンド構築用オプションスピーカー「HTP-07」(65,000円)も6月上旬から発売される。B-07は片チャンネルに8.7cmコーン型ウーファーを2基、2.6cmのセミドーム型トゥイーターを1基装備。再生周波数帯域は50Hz〜20kHz。
環境への配慮も注力し、427HXは年間消費電力量 266kWh/年、507HXは同365kWh/年と、いずれもクラストップレベルの低消費電力を実現。42インチでは昨年の同社モデルに比べて最大6%の低減を実現している。
製品の質量についても、427HXは29kg、507HXは37.4kgと、いずれも業界最軽量レベルとなっている。
【問い合わせ先】
パイオニア(株)
カスタマーサポートセンター
TEL/0070-800-8181-22
(Phile-web編集部)
価格は507HXが60万円、427HXが48万円(いずれも税込)。チューナーをテレビ内に内蔵し、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを各2基ずつ、地上アナログを1基搭載する。
パネル解像度は507HXが1,365 ×768、427HXが1,024×768。新しい蛍光体とパネル材料を採用し、明るさや色再現性を高めた新“P.U.R.E. Black Panel”を搭載した。発光効率は同社従来モデルに比べ20%向上させ、特に中間域での明るさ感を向上させた。色再現性については、NTSC比106%を実現。また昨年モデルから搭載している「高純度クリスタル層」を継承し、黒の表現能力に注力している。
前面フィルターのガラスを削除する「ダイレクトカラーフィルター」も継続採用。軽量化に加え、前面フィルターとプラズマパネルの間で発生していた、多重反射によるフォーカス感の悪化を改善した。外光反射率の低減と色再現性の向上も行っている。
映像回路は新たに開発した“P.U.R.E. Drive II”。絵柄に合わせて色合いを調整する「インテリジェントカラー」、低輝度の表現や鮮鋭感を映像の内容に応じて補正する「インテリジェントDRE」、DNR、MPEG-NRなどは従来から継承。新たにブロックノイズを抑えるBNRを搭載し、画質をさらに高めた。またパネル駆動には、映像の特徴に応じて階調表現の配分を自動調整する「フレックスCLEAR 駆動法」が採用されている。
映像入力端子はHDMI2系統、ミニD-SUB15ピン1系統、ビデオ3系統、S2端子3系統、D4端子3系統。HDMIは1080p/24Hzや10ビット映像の入力にも対応している。
使い勝手を高める工夫では、赤外線でDVDレコーダーとリンクする「レコーダーホットリンク」を新たに搭載。テレビから赤外線受光用ケーブルを伸ばし、レコーダーのリモコン受光部の近くに設置する。リモコンの該当ボタンを押すと、レコーダーの電源を起ち上げ、レコーダーをHDDへ切り替え、ディスクナビへ移動。さらにテレビの入力を切り替えるというものだ。再生や早送り、巻き戻しなどレコーダーの基本操作はテレビのリモコンからも行うことができる。また、過去のパイオニア製レコーダーにも対応する。
さらに、「快速番組サーチ」という新機能も搭載。映画、音楽、スポーツ、アニメの4ジャンルが対象で、リモコンのボタンを押すだけで、今後放送予定の該当番組が一覧表示されるというもの。「これまで、一覧画面にたどり着くまでに5回以上ボタンを押さなければならなかったが、本機能では1回のボタン操作で可能になる」(同社ホームエンタテインメントビジネスグループ 事業企画部PDP企画部長の佐久間康雄氏)。
スピーカーはアンダースピーカータイプ。音質にこだわり、アンプは20kHz付近まで再生できるワイドレンジアンプを装備。また427HXには新開発ユニットを搭載したスリムスピーカータイプを採用し、配線もバイワイヤリングとこだわった。
さらに、両機とデザインを合わせたフロントスピーカー内蔵のスピーカーラック「B-07」(118,000円)と、B-07専用のサラウンド構築用オプションスピーカー「HTP-07」(65,000円)も6月上旬から発売される。B-07は片チャンネルに8.7cmコーン型ウーファーを2基、2.6cmのセミドーム型トゥイーターを1基装備。再生周波数帯域は50Hz〜20kHz。
環境への配慮も注力し、427HXは年間消費電力量 266kWh/年、507HXは同365kWh/年と、いずれもクラストップレベルの低消費電力を実現。42インチでは昨年の同社モデルに比べて最大6%の低減を実現している。
製品の質量についても、427HXは29kg、507HXは37.4kgと、いずれも業界最軽量レベルとなっている。
【問い合わせ先】
パイオニア(株)
カスタマーサポートセンター
TEL/0070-800-8181-22
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドPIONEER
- 型番PDP-507HX
- 発売日2006年6月上旬
- 価格¥600,000(税込)
【SPEC】
●画面サイズ:50V型 ●画素数:1365(水平)×768(垂直) ●内蔵チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×2、地上アナログ ●映像入力端子:HDMI2系統、ミニD-SUB15ピン1系統、ビデオ3系統、S2端子3系統、D4端子3系統 ●その他端子:デジタル放送出力1系統、ヘッドホン出力1系統、光デジタル出力1系統、ビデオコントローラー端子1系統、i.Link2系統、LAN端子1系統、電話回線1系統、コントロール端子入力1系統/出力1系統、USB入力端子1系統 ●外形寸法:1224W×795 H×115Dmm(スピーカー取り付け時) ●質量:37.4 kg (ディスプレイ本体部、スピーカー部、金具の計)
●画面サイズ:50V型 ●画素数:1365(水平)×768(垂直) ●内蔵チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×2、地上アナログ ●映像入力端子:HDMI2系統、ミニD-SUB15ピン1系統、ビデオ3系統、S2端子3系統、D4端子3系統 ●その他端子:デジタル放送出力1系統、ヘッドホン出力1系統、光デジタル出力1系統、ビデオコントローラー端子1系統、i.Link2系統、LAN端子1系統、電話回線1系統、コントロール端子入力1系統/出力1系統、USB入力端子1系統 ●外形寸法:1224W×795 H×115Dmm(スピーカー取り付け時) ●質量:37.4 kg (ディスプレイ本体部、スピーカー部、金具の計)
- ブランドPIONEER
- 型番PDP-427HX
- 発売日2006年6月上旬
- 価格¥480,000(税込)
【SPEC】
●画面サイズ:42V型 ●画素数:1024(水平)×768(垂直) ●内蔵チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×2、地上アナログ ●映像入力端子:HDMI2系統、ミニD-SUB15ピン1系統、ビデオ3系統、S2端子3系統、D4端子3系統 ●その他端子:デジタル放送出力1系統、ヘッドホン出力1系統、光デジタル出力1系統、ビデオコントローラー端子1系統、i.Link2系統、LAN端子1系統、電話回線1系統、コントロール端子入力1系統/出力1系統、USB入力端子1系統 ●外形寸法:1040W×679H×115Dmm(スピーカー取り付け時) ●質量:29.0kg
●画面サイズ:42V型 ●画素数:1024(水平)×768(垂直) ●内蔵チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×2、地上アナログ ●映像入力端子:HDMI2系統、ミニD-SUB15ピン1系統、ビデオ3系統、S2端子3系統、D4端子3系統 ●その他端子:デジタル放送出力1系統、ヘッドホン出力1系統、光デジタル出力1系統、ビデオコントローラー端子1系統、i.Link2系統、LAN端子1系統、電話回線1系統、コントロール端子入力1系統/出力1系統、USB入力端子1系統 ●外形寸法:1040W×679H×115Dmm(スピーカー取り付け時) ●質量:29.0kg