松下電器、12セグ受信性能を高めたHDDカーナビ“strada”新機種を発売

松下電器産業（株）パナソニック オートモーティブシステムズ社は、12セグ対応の地上デジタルチューナーを標準装備した「CN-HDS710TD」「CN-HDS700TD」など、HDDカーナビステーション“strada”3機種を10月10日発売する。

発売するのはいずれも2DINタイプのHDDカーナビで、7V型（480×234画素）ワイド液晶モニターを装備。3機種とも地上アナログチューナーやDVDプレーヤーを内蔵するほか、「CN-HDS710TD」「CN-HDS700TD」は車載用の12セグ地上デジタルチューナーがセットになっている。また、HDS710TDにはMDプレーヤーも装備されている。

新機種の開発コンセプトは、普及価格ながら上級モデルの「Fクラス」と同様、12セグメントの地上デジタル放送を高画質で再試すること。「CN-HDS710TD」「CN-HDS700TD」に標準装備する地上デジタルチューナーは、高速移動中の地上デジタル放送（12セグ）受信性能が従来機種と比較して約1.6倍向上した。

さらに、クルマ・家・屋外をシームレスにつなぐ“Mobile Digital Networking”コンセプトのもと、SDメモリーカードを介して様々なデータを利用できる“SD Link”機能や、iPodとの連携に加え、別売りのBluetoothユニット「CY-BT200D」と組み合わせることでBluetoothにも対応。携帯電話のハンズフリー通話やデジタルオーディオプレイヤーに保存した音楽データのワイヤレス再生が可能になった。

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パナソニック オートモーティブシステムズ社
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（Phile-web編集部）