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公開日 2007/10/18 17:48
リアルネットワークス、動画サイトからダウンロード&DVD書き込みも可能な新RealPlayerをリリース
リアルネットワークス(株)は、マルチメディアプレーヤーソフト“RealPlayer”の最新バージョンとなる「RealPlayer 11」を発表。Windows向けのベータ版(日本語)を11月末よりリリースする。
なお正式版は2008年にリリース予定で、機能を制限した無料版と、DVDライティングやiPodへの動画転送に対応した有料版「RealPlayer Plus」の2種類が用意される予定。
RealPlayer 11は新たに、YouTubeをはじめとする動画サイト上の動画の再生やダウンロードに対応。ダウンロードした動画をCDやDVDに書き込むことも可能となっている。また、同社が新たに開設するブログサイト「CliPlog(クリップログ)」と連携し、お気に入りの動画を手軽にブログで紹介することなどが可能となっている。
動画サイトの動画の再生やダウンロードは、本ソフトのインターネットブラウザ機能を使って行う。動画サイトを表示し、目的の動画にポインタを合わせるだけで、再生やダウンロードを選択することが可能。YouTubeのFLV動画ファイルもダウンロードして楽しむことが可能だという。また、DRM保護されているコンテンツはダウンロードできない。また、ダウンロードした動画はリスト化して管理することが可能だ。
ディスクへの保存機能は、無料版がCDメディア、有料版がCD/DVDメディアに対応。DVDの場合、各種動画ファイルをMPEG2に変換しDVDに書き込む。作成したDVDは一般的なDVDプレーヤーで再生することが可能だ。また、CDについてはVCD(Video CD)の形式で作成される。
また有料版のみの機能として、iPodへの動画転送機能も用意。ダウンロードした動画をiPodで再生可能なMPEG4形式に変換し、転送することが可能だ。なおiPodをPCに接続した際に、インターフェイス上にiPodのアイコンが表示される仕様となっているという。
日本語版では、動画再生終了時に「動画ブログを書く」というボタンが表示される。同ボタンを押すことで、ブログサイトCliPlogの自分ページでその動画についてのコメントなどを書き込むことが可能。CliPlogでは、各ユーザーの動画の再生回数などから、自分に似た趣味のユーザーを捜したりすることもできるという。なおCliPlogは年内にベータ版をリリース予定だ。
本日同社は、都内にて記者発表会を開催。発表会には、米RealNetworks, Inc. CEOのRob Glaser(ロブ・グレーザー)氏とリアルネットワークス(株)取締役事業本部長の伊藤隆博氏が出席。RealPlayer 11の話題を中心にプレゼンテーションを行った。
グレーザー氏は、「我々は、デジタルエンタテインメントをいつでもどこでも楽しめるサービスを提供していく。RealPlayer 11は、12年前にRealPlayerが生まれた時と同じくらいの変革をもたらすだろう」と語った。
RealPlayer 11の具体的な商品紹介を行った伊藤氏は、その他の同社サービスについても説明を行った。「リアルミュージック」は24時間無料で音楽のストリーミング配信を行うサービス。2006年に開始したサービスで、現在100番組を放送しており、様々なジャンルの番組を用意している。「リアルガイド」は本年6月にスタートした無料動画サイト。日本未公開の映画の配信などが魅力で、RealPlayer 11/CliPlogとの連携ももちろん可能だ。「リアルアーケード」は、ダウンロードタイプのゲームを400本以上用意。パズルゲームなどのライトなゲームを有料で提供している。今回新たにサービス提供を始めるCliPlogについては、「メディアとユーザーの橋渡しとして大きな役割を果たすことができる」と、その有用性をアピールした。
(Phile-web編集部)
なお正式版は2008年にリリース予定で、機能を制限した無料版と、DVDライティングやiPodへの動画転送に対応した有料版「RealPlayer Plus」の2種類が用意される予定。
RealPlayer 11は新たに、YouTubeをはじめとする動画サイト上の動画の再生やダウンロードに対応。ダウンロードした動画をCDやDVDに書き込むことも可能となっている。また、同社が新たに開設するブログサイト「CliPlog(クリップログ)」と連携し、お気に入りの動画を手軽にブログで紹介することなどが可能となっている。
動画サイトの動画の再生やダウンロードは、本ソフトのインターネットブラウザ機能を使って行う。動画サイトを表示し、目的の動画にポインタを合わせるだけで、再生やダウンロードを選択することが可能。YouTubeのFLV動画ファイルもダウンロードして楽しむことが可能だという。また、DRM保護されているコンテンツはダウンロードできない。また、ダウンロードした動画はリスト化して管理することが可能だ。
ディスクへの保存機能は、無料版がCDメディア、有料版がCD/DVDメディアに対応。DVDの場合、各種動画ファイルをMPEG2に変換しDVDに書き込む。作成したDVDは一般的なDVDプレーヤーで再生することが可能だ。また、CDについてはVCD(Video CD)の形式で作成される。
また有料版のみの機能として、iPodへの動画転送機能も用意。ダウンロードした動画をiPodで再生可能なMPEG4形式に変換し、転送することが可能だ。なおiPodをPCに接続した際に、インターフェイス上にiPodのアイコンが表示される仕様となっているという。
日本語版では、動画再生終了時に「動画ブログを書く」というボタンが表示される。同ボタンを押すことで、ブログサイトCliPlogの自分ページでその動画についてのコメントなどを書き込むことが可能。CliPlogでは、各ユーザーの動画の再生回数などから、自分に似た趣味のユーザーを捜したりすることもできるという。なおCliPlogは年内にベータ版をリリース予定だ。
グレーザー氏は、「我々は、デジタルエンタテインメントをいつでもどこでも楽しめるサービスを提供していく。RealPlayer 11は、12年前にRealPlayerが生まれた時と同じくらいの変革をもたらすだろう」と語った。
RealPlayer 11の具体的な商品紹介を行った伊藤氏は、その他の同社サービスについても説明を行った。「リアルミュージック」は24時間無料で音楽のストリーミング配信を行うサービス。2006年に開始したサービスで、現在100番組を放送しており、様々なジャンルの番組を用意している。「リアルガイド」は本年6月にスタートした無料動画サイト。日本未公開の映画の配信などが魅力で、RealPlayer 11/CliPlogとの連携ももちろん可能だ。「リアルアーケード」は、ダウンロードタイプのゲームを400本以上用意。パズルゲームなどのライトなゲームを有料で提供している。今回新たにサービス提供を始めるCliPlogについては、「メディアとユーザーの橋渡しとして大きな役割を果たすことができる」と、その有用性をアピールした。
(Phile-web編集部)