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公開日 2008/08/20 17:16
北京の大舞台でテクニカのマイクが全面採用 − 臨場感と感動を届ける音を提供
現在開催中の北京五輪。各種目の結果が続々と届いており、世界の頂点を目指して大舞台に持てる力の全てをかける選手たちの姿に胸を熱くしている方も多いのではないだろうか。
今回の五輪は、史上初めて全ての国際映像がハイビジョンで制作される「HDオリンピック」だが、鮮やかな映像とともに、臨場感を伝えるのに欠かせないのが「音」だ。床のきしみ、選手たちの息づかい、観客の声援…。そういったものが、テレビの前で観戦している私たちにも会場の盛り上がりを感じさせてくれる。今回の北京五輪で、音を通じて熱戦の空気を届けているのが(株)オーディオテクニカのマイクだ。
オーディオテクニカと言えば、イヤホンやヘッドホンが人気の高いメーカーだが、マイクにも高い技術と実績を持っている。グラミー賞授賞式やサマーソニックなどのフェス、アーティストのライブなど、数々の大舞台でマイク提供を行っているのだ。(→同社のマイク提供イベント一覧はこちら)
同社のマイクが全面的に五輪で採用され始めたのは、1996年のアトランタオリンピックから。IOCから是非にとの要請を受け、以来シドニー(2000年)、アテネ(2004年)、北京と4大会連続でマイクの提供を行っているのだという。「92年のバルセロナ五輪でも製品が一部使用され、その際音質の良さ、性能の良さが評価されたようだ」(同社広報)。
前回のアテネ大会で使用されたオーディオテクニカ製マイクの様子。
(左)トラック全周に配置されたAT935AMRx、AT961R。
(中)走り幅跳び、三段跳びの助走路に設置されたバウンダリーマイク
(右)マイクと中継車とをつなぐUniMix AT8681
今回用意されたマイクは1,200本。開会式/閉会式会場の条件や演出、競技スタイルや録音条件ごとに、水泳競技の水しぶきを拾うワイヤレスマイク、ランナーの走る音を拾うショットガンマイクなど、さまざまな特性を持ったマイクが用意され、同社の技術者などの手によって会場に設置されている。
会期も残すところわずかとなった北京五輪。観戦の際は、オーディオテクニカのマイクが届ける音に、耳を傾けてみてはいかがだろうか。
(Phile-web編集部)
今回の五輪は、史上初めて全ての国際映像がハイビジョンで制作される「HDオリンピック」だが、鮮やかな映像とともに、臨場感を伝えるのに欠かせないのが「音」だ。床のきしみ、選手たちの息づかい、観客の声援…。そういったものが、テレビの前で観戦している私たちにも会場の盛り上がりを感じさせてくれる。今回の北京五輪で、音を通じて熱戦の空気を届けているのが(株)オーディオテクニカのマイクだ。
オーディオテクニカと言えば、イヤホンやヘッドホンが人気の高いメーカーだが、マイクにも高い技術と実績を持っている。グラミー賞授賞式やサマーソニックなどのフェス、アーティストのライブなど、数々の大舞台でマイク提供を行っているのだ。(→同社のマイク提供イベント一覧はこちら)
同社のマイクが全面的に五輪で採用され始めたのは、1996年のアトランタオリンピックから。IOCから是非にとの要請を受け、以来シドニー(2000年)、アテネ(2004年)、北京と4大会連続でマイクの提供を行っているのだという。「92年のバルセロナ五輪でも製品が一部使用され、その際音質の良さ、性能の良さが評価されたようだ」(同社広報)。
(左)トラック全周に配置されたAT935AMRx、AT961R。
(中)走り幅跳び、三段跳びの助走路に設置されたバウンダリーマイク
(右)マイクと中継車とをつなぐUniMix AT8681
今回用意されたマイクは1,200本。開会式/閉会式会場の条件や演出、競技スタイルや録音条件ごとに、水泳競技の水しぶきを拾うワイヤレスマイク、ランナーの走る音を拾うショットガンマイクなど、さまざまな特性を持ったマイクが用意され、同社の技術者などの手によって会場に設置されている。
会期も残すところわずかとなった北京五輪。観戦の際は、オーディオテクニカのマイクが届ける音に、耳を傾けてみてはいかがだろうか。
(Phile-web編集部)