ビクター、SD画質モデルのHDDビデオカメラ“Everio”2機種を発売

日本ビクター（株）は、同社のデジタルビデオカメラ“Everio”シリーズ新機種として、HDDを搭載したSD画質モデル「GZ-MG880」「GZ-MG840」の2機種を12月に発売する。

・「GZ-MG880」（120GB HDD搭載）/￥OPEN（予想実売価格75,000円前後）
・「GZ-MG840」（60GB HDD搭載）/￥OPEN（予想実売価格70,000円前後）

本体内蔵のHDD容量とカラーバリエーションの有無が両モデルの違い。MG880はブラックの1色、MG840はルージュレッド/ロイヤルブルー/プレシャスシルバーの3色。スリムでコンパクトな筐体を実現している。

両機種ともMPEG2-TS形式の映像とドルビーデジタル2chの音声で動画記録を行い、107万画素の1/6型撮像素子を採用。最大画素数720×480ドットの動画撮影に対応する。画質モードは「ウルトラファイン」「ファイン」「ノーマル」「エコノミー」から選べ、マイクロSDHCカードにも動画が記録できる。100万画素の静止画記録も可能だ。

レンズは42倍ダイナミックズーム対応のコニカミノルタ製レンズを搭載。本体内蔵のLSIは「HDギガブリッドPremium」とし、解像度を高めるとともに、S/N改善や省電力化を実現している。

本体には2.7型の液晶モニターを搭載し、快適かつスタイリッシュな操作を実現する「レーザータッチオペレーション」を採用。液晶モニターの開閉動作が電源のON/OFFに連動しており、高速起動モードをONにしておけばモニターを開いて約1秒で素早く撮影が行える。

撮影した映像を自動的にグルーピングできる「オートグルーピング機能」も採用。数多くのシーンから見たい映像が素早く検索できる。また独自開発のアルゴリズムにより、撮影したシーンの中から最適なシーンを抽出し、“ダイジェスト・ムービー”が作成できる機能も搭載されている。他にも本体だけで撮影した動画の削除や並べ替えなどの簡易編集が可能。カット編集も行える。また撮影した動画は、PCと同梱のアプリケーションソフトを使って簡単にYouTubeへアップロードできる。

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