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公開日 2009/02/22 16:49
<ポータブルデジタルレコーダー>各社の最新レコーダー注目機種が勢ぞろい
A&Vフェスタ2009レポート
今年のA&Vフェスタの目玉の一つであるライブレコーディングの体験イベントも好評を博しているが、ポータブルデジタルレコーダーコーナーに出展されている参加各社の最新モデルの展示も注目だ。
■オリンパス
オリンパスイメージングでは、08年発売のリニアPCMレコーダー「LS-10」をフィーチャー。SDメモリーカードにリニアPCMで96kHz/24ビットのデータが記録できるほか、MP3、WMA録音にも対応する。赤外線リモコン(RS30W)、風防(WJ1)、コンパクトガンマイクロフォン(ME31)など、対応アクセサリー各種にもスポットが当てられている。
■コルグ
1ビット・レコーダーの“MRシリーズ”「MR-1」「MR-1000」を展示。「MR-1」は1ビット対応によるDSD録音が可能なほか、192kHz/24bitの高品位マルチビットPCMの録音・再生フォーマットにも対応する。最新ファームウェア「v1.5」ではMP3での長時間録音にも対応できるようになり、臨機応変な使いこなしも楽しめるレコーダーだ。
MRシリーズ全機種にオーディオ・フォーマット変換ソフトの「AudioGate」が付属する。このソフトにより、MRシリーズで録音したオーディオ・データをさまざまなマルチビットPCMや1ビットファイルへ変換することも可能だ。
■ズーム
ズームからは3月に発売予定の新製品「H4n」が出展された。ワイドな集音範囲をカバーしながら、センター定位の音源もとらえる「XYステレオマイク」を搭載。マイクカプセルを回転させることで、ステレオ指向角度を90度と120度に切り替えられる。本体底部にはマイクやギターも直結できるXLR入力を搭載。CDクオリティの4チャンネル・マルチトラック録音も楽しめるほか、4トラック対応のMTRとしても活用できる製品だ。エフェクター機能も充実するほか、代表的なマイクのキャラクターが選択できるマイクモデリング機能なども備えている。記録媒体はSDHC/SDメモリーカード対応。
また前・後、両サイドのステレオ収録が可能な「W-XYステレオマイク」を採用した「H2」も出展。こちらは最高品位96kHz/24bitのリニアPCMを実現したハンディ・レコーダー。生録ファンにズームのプレゼンスを知らしめたヒットモデルだ。
■ソニー
生録ファンにはおなじみのPCMレコーダー上位モデル「PCM-D1」、並びにスタンダードモデル「PCM-D50」を出展。レコーダーで録った音源をVAIOでDSDディスクに編集して、SACDプレーヤー「SCD-XA5400ES」で再生するという、一連の“DSDワールド”の楽しみ方を紹介している。イベント会期中は会場4階「418号室」のソニーブースで、フィールドレコーディングの楽しみやPCM-D50で楽しむ生録イベントを行っているので、こちらも要チェックだ。
■ティアック/タスカム
こちらのコーナーでは、タスカムのポータブルデジタルレコーダーを中心にタッチ&トライコーナーを設けている。「DR-1」は角度変更やL/R反転も可能なマイクの搭載や、可変再生・キーコントロールなど多彩な機能を搭載したオールラウンドモデルとして発売以来人気の高いモデル。「DR-07」はハイCPモデルとして売れ行きも好調なようだ。また「GT-R1」はギター入力専用端子のほか、エフェクターやリズムボックスなども搭載したミュージシャンモデルのレコーダーとして支持を集めている。
また米「The NAMM Show 2009」において“DRシリーズ”のレコーダーのフラグシップモデルとして発表された「DR-100」も登場した。こちらは先述のモデルの上位に位置づけられるハイエンド機として、3月末ごろに発売が予定されている。展示説明員によれば、価格は60,000円前後が見込まれているそうだ。
本体には2基のマイクを搭載するほか、底部にはXLR入力を設け、マイクの増設にも対応する。記録媒体はSDHC/SDメモリーカードとなり、WAV/MP3形式での録音が可能。リチウム充電池と単3乾電池のデュアルバッテリーによる長時間駆動を実現している。
■ローランド
ローランドはEDIROLブランドのリニアPCMレコーダー「R-09HR」や、高音質192kHz/24bit録音に対応し、SDHC/SDメモリーカードへの4チャンネル録音が楽しめるプロフェッショナル向けの「R-44」、さらにその周辺機器をフィーチャーしている。
R-09HRは、人気モデルR-09をブラッシュアップし、内蔵マイク関係の性能を高めているほか、より大きな有機ELインターフェースの採用や96kHz/24bitのWAVE録音対応など基本性能を向上させた。フィールドレコーディングなどでも重宝する小型リモコンを装備したほか、触り具合のいい特殊塗料による仕上げなど、ハンドリング性能も大きく向上させている。録音した音をその場でプレビューできる小型スピーカーも内蔵する。またR-44ではステレオミニケーブルで2台をつないで同期させ、最大8chまでの同時録音を行うことが可能だ。
■三洋電機
ICレコーダー“DIPLY(ディプリ)”シリーズのフラグシップモデル「ICR-PS603RM」を中心に、同社製品の先進機能を紹介。
本機はX-Y型指向性のステレオマイクと無指向性ステレオマイクを切り替えられる「4マイクシステム」を搭載。ICレコーダーの初心者にも使いやすい最適録音機能「シーンセレクト」機能や、内蔵メモリーとmicorSDを併用して長時間録音が楽しめる「Wメモリーシステム」を搭載する。
さらに、独自の省電力システムLSI「DIPLYエンジンII」を搭載したことにより、単4形電池1本で長時間の再生・録音が可能。充電池の“エネループ”も商品パッケージに付属する。
また「ローカットフィルター&ノイズキャンセリング」や、音程を変えずに早聴きや遅聴きができる「21段階再生速度調節機能」など、約58gの薄型軽量ボディに数々の先進機能を詰め込んでいる。
そのほか、ラジオチューナーを内蔵し、ラジオの受信・録音・再生が可能なICレコーダー「ICR-RS110MF」なども来場者の目を引き付けていた。
■オリンパス
オリンパスイメージングでは、08年発売のリニアPCMレコーダー「LS-10」をフィーチャー。SDメモリーカードにリニアPCMで96kHz/24ビットのデータが記録できるほか、MP3、WMA録音にも対応する。赤外線リモコン(RS30W)、風防(WJ1)、コンパクトガンマイクロフォン(ME31)など、対応アクセサリー各種にもスポットが当てられている。
■コルグ
1ビット・レコーダーの“MRシリーズ”「MR-1」「MR-1000」を展示。「MR-1」は1ビット対応によるDSD録音が可能なほか、192kHz/24bitの高品位マルチビットPCMの録音・再生フォーマットにも対応する。最新ファームウェア「v1.5」ではMP3での長時間録音にも対応できるようになり、臨機応変な使いこなしも楽しめるレコーダーだ。
MRシリーズ全機種にオーディオ・フォーマット変換ソフトの「AudioGate」が付属する。このソフトにより、MRシリーズで録音したオーディオ・データをさまざまなマルチビットPCMや1ビットファイルへ変換することも可能だ。
■ズーム
ズームからは3月に発売予定の新製品「H4n」が出展された。ワイドな集音範囲をカバーしながら、センター定位の音源もとらえる「XYステレオマイク」を搭載。マイクカプセルを回転させることで、ステレオ指向角度を90度と120度に切り替えられる。本体底部にはマイクやギターも直結できるXLR入力を搭載。CDクオリティの4チャンネル・マルチトラック録音も楽しめるほか、4トラック対応のMTRとしても活用できる製品だ。エフェクター機能も充実するほか、代表的なマイクのキャラクターが選択できるマイクモデリング機能なども備えている。記録媒体はSDHC/SDメモリーカード対応。
また前・後、両サイドのステレオ収録が可能な「W-XYステレオマイク」を採用した「H2」も出展。こちらは最高品位96kHz/24bitのリニアPCMを実現したハンディ・レコーダー。生録ファンにズームのプレゼンスを知らしめたヒットモデルだ。
■ソニー
生録ファンにはおなじみのPCMレコーダー上位モデル「PCM-D1」、並びにスタンダードモデル「PCM-D50」を出展。レコーダーで録った音源をVAIOでDSDディスクに編集して、SACDプレーヤー「SCD-XA5400ES」で再生するという、一連の“DSDワールド”の楽しみ方を紹介している。イベント会期中は会場4階「418号室」のソニーブースで、フィールドレコーディングの楽しみやPCM-D50で楽しむ生録イベントを行っているので、こちらも要チェックだ。
■ティアック/タスカム
こちらのコーナーでは、タスカムのポータブルデジタルレコーダーを中心にタッチ&トライコーナーを設けている。「DR-1」は角度変更やL/R反転も可能なマイクの搭載や、可変再生・キーコントロールなど多彩な機能を搭載したオールラウンドモデルとして発売以来人気の高いモデル。「DR-07」はハイCPモデルとして売れ行きも好調なようだ。また「GT-R1」はギター入力専用端子のほか、エフェクターやリズムボックスなども搭載したミュージシャンモデルのレコーダーとして支持を集めている。
また米「The NAMM Show 2009」において“DRシリーズ”のレコーダーのフラグシップモデルとして発表された「DR-100」も登場した。こちらは先述のモデルの上位に位置づけられるハイエンド機として、3月末ごろに発売が予定されている。展示説明員によれば、価格は60,000円前後が見込まれているそうだ。
本体には2基のマイクを搭載するほか、底部にはXLR入力を設け、マイクの増設にも対応する。記録媒体はSDHC/SDメモリーカードとなり、WAV/MP3形式での録音が可能。リチウム充電池と単3乾電池のデュアルバッテリーによる長時間駆動を実現している。
■ローランド
ローランドはEDIROLブランドのリニアPCMレコーダー「R-09HR」や、高音質192kHz/24bit録音に対応し、SDHC/SDメモリーカードへの4チャンネル録音が楽しめるプロフェッショナル向けの「R-44」、さらにその周辺機器をフィーチャーしている。
R-09HRは、人気モデルR-09をブラッシュアップし、内蔵マイク関係の性能を高めているほか、より大きな有機ELインターフェースの採用や96kHz/24bitのWAVE録音対応など基本性能を向上させた。フィールドレコーディングなどでも重宝する小型リモコンを装備したほか、触り具合のいい特殊塗料による仕上げなど、ハンドリング性能も大きく向上させている。録音した音をその場でプレビューできる小型スピーカーも内蔵する。またR-44ではステレオミニケーブルで2台をつないで同期させ、最大8chまでの同時録音を行うことが可能だ。
■三洋電機
ICレコーダー“DIPLY(ディプリ)”シリーズのフラグシップモデル「ICR-PS603RM」を中心に、同社製品の先進機能を紹介。
本機はX-Y型指向性のステレオマイクと無指向性ステレオマイクを切り替えられる「4マイクシステム」を搭載。ICレコーダーの初心者にも使いやすい最適録音機能「シーンセレクト」機能や、内蔵メモリーとmicorSDを併用して長時間録音が楽しめる「Wメモリーシステム」を搭載する。
さらに、独自の省電力システムLSI「DIPLYエンジンII」を搭載したことにより、単4形電池1本で長時間の再生・録音が可能。充電池の“エネループ”も商品パッケージに付属する。
また「ローカットフィルター&ノイズキャンセリング」や、音程を変えずに早聴きや遅聴きができる「21段階再生速度調節機能」など、約58gの薄型軽量ボディに数々の先進機能を詰め込んでいる。
そのほか、ラジオチューナーを内蔵し、ラジオの受信・録音・再生が可能なICレコーダー「ICR-RS110MF」なども来場者の目を引き付けていた。