• ブランド
    特設サイト
公開日 2009/02/22 17:41

<ビクターエンタほか>話題のガラスCD“K2 CRYSTAL DISC”最新タイトルが聴ける

A&Vフェスタ2009レポート
Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ビクターエンタテインメントのブースでは、同社とメモリーテックの共同開発により誕生した高音質ガラスCD「K2HD MASTERING+(プラス)CRYSTAL」の試聴が楽しめる。

本項ではビクターエンタテインメントのほか、4階のルーム414に出展しているメーカーの製品をレポートする。

■ビクターエンタテインメント


高音質ガラスCD「K2HD MASTERING+(プラス)CRYSTAL」
ビクターのマスタリングワークス“FLAIR(フレアー)”が展開する「K2HDマスタリング」は、マスタリングエンジニアの感性と技術によりマスター音源に本来込められている楽曲の魅力を引き出し、最大100kHzに及ぶ広帯域と24bitの高分解能な音楽情報で各メディアに収める最新のマスタリング技術である。メモリーテックが独自に有する高度なガラスCD製造技術「クリスタルディスク」との融合により、さらなる高音質化と独自技術を導入し、約1年かけて両社が共同開発したガラスCDが「K2HD MASTERING + (プラス)CRYSTAL」であるという(関連ニュース)。

今回、ビクターエンタテインメントのブースでは、シリーズ第1弾として4月22日に発売される“Super Excellent Glass”から、下記3タイトルの試聴が楽しめる。

・村治 佳織「アランフェス協奏曲」(品番:VICC-75001) 09年4月22日発売
・フジ子・ヘミング「奇跡のカンパネラ」(品番:VICC-75002) 09年4月22日発売
・川井 郁子「新世界」(品番:VICC-75003) 09年4月22日発売


GENELECのモニタースピーカー「1038」による再生環境をセット

ビクターのウッドコーンスピーカー搭載DVDシステム「EX-AR3」でも試聴が行える
会場にはリファレンスのシステムとして、GENELECのモニタースピーカー「1038」と、STUDERのCDプレーヤー「A730」でスタジオの再生環境を再現。他にもホームでの再生が体験できるよう、ビクターのウッドコーンスピーカー搭載DVDシステム「EX-AR3」でも試聴が行えるようになっており、最新のガラスCDの実力を確認できる。

■クボテック

“HANIWA”の小型ホーンスピーカー「HSP2H07」、小型ドームスピーカー「HSP2D07」「HSP2D06」を出展。正式なリリース発表を前に、今回のA&Vフェスタで初めてそのサウンドがお披露目された。


“HANIWA”の小型をお披露目

専用チャンネルデバイダーやフォノイコライザー、コントロールアンプも出展
今回のデモではHANIWAスピーカーと専用チャンネルデバイダ「HCHD04」、HANIWA真空管パワーアンプ「HAMP30」「HAMP05」を組み合わせた「ナチュラルプレゼンス」をデモ。「録音された信号を音として再成する」だけでなく、「演奏が行われた立体的な音響空間そのものを創り出す」という、オーディオシステムの特徴を紹介する。位相特性を徹底的に追求することで、低域から超高域まで時間的情報をコントロールし、原音の波形を忠実に再現。あたかも目の前画で演奏されているようなサウンドが楽しめるという。専用チャンネルデバイダー「HCHD03」と、小型スピーカー「HSP2D06」ペアの組み合わせでセット価格150万円(税別)という、HANIWAシリーズの高音質が手軽にアプローチできるようになるメリットも合わせて訴求されている。


HAMP30

HAMP05
またDAコンバーター「HDAC01」、フォノイコライザー「HEQA01」、MCカートリッジ「HCTR01」など、HANIWAシリーズのコレクションも一堂に紹介されている。

MCカートリッジ「HCTR01」

DAコンバーター「HDAC01」

■ティアック

ティアックではポータブルデジタルレコーダーのコーナーで、タスカムの「DR-1」をはじめとするレコーダー製品を紹介しているが(関連ニュース)、4階414号室のブースでは再生用のシステムとして08年発表のハイコンポシステム“Reference 600”や、iPodドック搭載のオーディオシステム「TD-X300i」も紹介している。


“Reference 600”シリーズ

TD-X300i
こちらのブースでは“Reference 600”を中心に、エソテリックのスピーカー「MG-20」を組み合わせて
そのサウンドのデモを行っている。音源にはCDソースのほか、iPodを組み合わせたり、タスカムのレコーダーで録った生音もリファレンスに使ったり、バラエティに富んだサウンドを用意しているという。また来場者のリクエストがあれば、“Reference 380”のサウンドも聴くことができる。

“Reference 380”シリーズ

■トザワ研究所

トザワ研究所は、オリジナルの紙風船状吸音材“戸澤式吸音レゾネーター”を搭載したスピーカーの実演を紹介。戸澤式アクリル管スピーカー 、戸澤式木管スピーカー、木皿儀スピーカーなど、同社ならではのユニークなモデルを展示している。


戸澤式アクリル管スピーカー

戸澤式吸音レゾネーター
紙風船状吸音材は、グラスウールやフェルト等の多孔質吸音材よりも、更に低い音まで吸音する特性を備えているという。これにより、360度無指向性スピーカーの音場感が得られると説明している。デモでは多孔質吸音材と紙風船状吸音材による音質比較実験も行われている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX