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公開日 2009/06/19 19:01
三洋半導体、ポータブル機器の高画質化を実現するLSIを開発
バンディングやブロックノイズを抑える
三洋半導体(株)は、カーナビやポータブルテレビなど、ワンセグ放送受信可能な小型液晶表示デバイス向けの画質改善LSI“SDPIC”「LC749402BG」を開発。7月よりサンプル出荷を開始する。
本LSIは、独自のフィルタリングを用いた階調補正機能を搭載。グラデーションのバンディングなどを改善し、輪郭はシャープに保ったまま階調のみを補正することにより、滑らかで自然な画像を実現するという。
そのほか、ダイナミックγ補正、輪郭補正、色補正、ブロックノイズリダクションなどの画質改善機能を搭載。また、入力映像の輝度に応じてバックライト光量を自動制御。消費電力を約35%削減することが可能だ。
上記のような機能を、独自の低消費電力プロセス技術を用い1チップに搭載。メインコントローラと液晶パネルの間にアドオンすることで、メインコントローラへの負荷無しに画質改善を図れるという。
本LSIは、独自のフィルタリングを用いた階調補正機能を搭載。グラデーションのバンディングなどを改善し、輪郭はシャープに保ったまま階調のみを補正することにより、滑らかで自然な画像を実現するという。
そのほか、ダイナミックγ補正、輪郭補正、色補正、ブロックノイズリダクションなどの画質改善機能を搭載。また、入力映像の輝度に応じてバックライト光量を自動制御。消費電力を約35%削減することが可能だ。
上記のような機能を、独自の低消費電力プロセス技術を用い1チップに搭載。メインコントローラと液晶パネルの間にアドオンすることで、メインコントローラへの負荷無しに画質改善を図れるという。