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公開日 2009/08/27 15:38
ソニー、ネット経由で画質調整をする「x-Tuning」など“BRAVIA”向けアプリ2種を無償提供
ケータイと連動する「x-Message Board」も
ソニーは、直販サイトのソニースタイル上で展開している「体験空間」にて、液晶テレビ“BRAVIA”の画質調整をインターネットを介して行う「x-Tuning」など2種類のアプリケーションを、本日8月27日から2010年2月26日までの期間限定で無償提供する。
■ネットで画質調整「x-Tuning」
インターネットを介してテレビの画質調整を行うアプリケーション。クロスメディアバーからアプリを起動し、表示されるテストを行うことで視聴環境やユーザーの好みにあった画質になるよう調整される。
テスト内容は、表示される2点の画像のうち、ユーザーがより好ましく感じるほうを選択するというもの。画像選択を4回実施し、その結果を元に色温度の設定が変更される。
ユーザーの画質テスト結果データを収集し、顧客満足に向けた開発および検討につなげる考え。また、同アプリにはインターネットを介することにより、製品本体にテスト用のプログラムなどを組み込まずに済むというメリットもある。
対応するのは、同社液晶テレビ“BRAVIA”のV5/J5/XR1/X1/F1/V1/J1/JE1/M1の各シリーズ。
【※8月28日追記】当初、「ZX1」も対象に含まれると記載しておりましたが、その後ソニーより同機種は非対応であることが追加で発表されましたので訂正します。
■ケータイとテレビがつながる「x-Message Board」
携帯電話から“BRAVIA”へ送信したメッセージを掲示板のようにテレビに表示させるアプリケーション。テレビ画面をコルクボードのような感覚で使い、家族や友人間でメッセージを共有できる。アプリキャストを搭載した2007年春モデル以降の“BRAVIA”全機種が対応している。
利用の際には、最初に“BRAVIA”のクロスメディアバーからアプリを起動し、表示されるQRコードから専用のケータイサイトにアクセス。そこで表示される固有ID「ケータイID」を“BRAVIA” からアプリに登録する。
上記設定が完了後は、前述のケータイサイト上からメッセージを送信することで“BRAVIA”にメッセージが表示されるようになる。なお、メッセージ送信の際にはメールアドレスの登録などは必要ない。
メッセージは30文字まで送信可能で、背景と文字色を5色から選択できる。また、位置情報を送信することもでき、“BRAVIA”上ではgoogleマップを利用した地図情報が表示される。
携帯電話はドコモとau、ソフトバンクの3キャリアに対応しており、3台まで登録が可能。携帯電話にニックネーム登録もできる。また、2008年以降に発売された“BRAVIA”では、メッセージが届いた時点でポップアップ表示させることも可能だ。
表示できるメッセージは5件までで、古いメッセージから順に上書きされていく。メッセージの消去や、“BRAVIA”からの返信などは行えない。
なお、「体験空間は」ベータ版を提供しユーザーと共にアプリ開発を行うことを目的としたサービスのため、すべてのアプリにはユーザーサポートがない。また、「x-Message Board」では携帯電話の検証は一部機種のみのピックアップ検証となっている。
■ネットで画質調整「x-Tuning」
インターネットを介してテレビの画質調整を行うアプリケーション。クロスメディアバーからアプリを起動し、表示されるテストを行うことで視聴環境やユーザーの好みにあった画質になるよう調整される。
テスト内容は、表示される2点の画像のうち、ユーザーがより好ましく感じるほうを選択するというもの。画像選択を4回実施し、その結果を元に色温度の設定が変更される。
ユーザーの画質テスト結果データを収集し、顧客満足に向けた開発および検討につなげる考え。また、同アプリにはインターネットを介することにより、製品本体にテスト用のプログラムなどを組み込まずに済むというメリットもある。
対応するのは、同社液晶テレビ“BRAVIA”のV5/J5/XR1/X1/F1/V1/J1/JE1/M1の各シリーズ。
【※8月28日追記】当初、「ZX1」も対象に含まれると記載しておりましたが、その後ソニーより同機種は非対応であることが追加で発表されましたので訂正します。
■ケータイとテレビがつながる「x-Message Board」
携帯電話から“BRAVIA”へ送信したメッセージを掲示板のようにテレビに表示させるアプリケーション。テレビ画面をコルクボードのような感覚で使い、家族や友人間でメッセージを共有できる。アプリキャストを搭載した2007年春モデル以降の“BRAVIA”全機種が対応している。
利用の際には、最初に“BRAVIA”のクロスメディアバーからアプリを起動し、表示されるQRコードから専用のケータイサイトにアクセス。そこで表示される固有ID「ケータイID」を“BRAVIA” からアプリに登録する。
上記設定が完了後は、前述のケータイサイト上からメッセージを送信することで“BRAVIA”にメッセージが表示されるようになる。なお、メッセージ送信の際にはメールアドレスの登録などは必要ない。
メッセージは30文字まで送信可能で、背景と文字色を5色から選択できる。また、位置情報を送信することもでき、“BRAVIA”上ではgoogleマップを利用した地図情報が表示される。
携帯電話はドコモとau、ソフトバンクの3キャリアに対応しており、3台まで登録が可能。携帯電話にニックネーム登録もできる。また、2008年以降に発売された“BRAVIA”では、メッセージが届いた時点でポップアップ表示させることも可能だ。
表示できるメッセージは5件までで、古いメッセージから順に上書きされていく。メッセージの消去や、“BRAVIA”からの返信などは行えない。
なお、「体験空間は」ベータ版を提供しユーザーと共にアプリ開発を行うことを目的としたサービスのため、すべてのアプリにはユーザーサポートがない。また、「x-Message Board」では携帯電話の検証は一部機種のみのピックアップ検証となっている。