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公開日 2010/01/14 11:19

ソニー、ハイアマ向けモデル初のAVCHD対応ビデオカメラ「HDR-AX2000」を発売

メモリースティックとSD両方への記録に対応
ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、ハイアマチュア向けモデルとして初めてAVCHD規格に対応したデジタルビデオカメラ「HDR-AX2000」を1月29日より発売する。価格はオープンだが40万円前後での実売が予想される。


HDR-AX2000
本製品は最高24MbpsでのAVCHD記録に対応したデジタルビデオカメラ。1,920×1080/60iのほか、1,920×1080/24p、1,920×1080/30pなどでの記録にも対応している。なお、HDV規格で記録メディアにDVテープを採用した「HDR-FX1000」(関連ニュース)は併売される。

メモリースティックとSDカードの両方に対応したメモリーカードスロットを2基装備している点も大きな特徴のひとつ。一方のメモリーカード容量を使い切るともう一方のカードに引き続いて記録するリレー記録に対応している。


3.2V型エクストラファイン液晶モニターを搭載
また、民生用としては初めてXLRタイプの端子を2基搭載。別売の業務用マイクを取り付けてより高音質での撮影も可能だ。

撮像素子には、層画素112万画素の1/3型“Exmor”CMOSを3枚使用。これにより、最低被写体照度1.5ルクスという高感度と低ノイズ化を実現。また、独自の画素配列による高解像度や、RGBを独立して撮像することによって優れた色再現性を実現したという。

手ブレ補正には「アクティブモード」を新たに搭載。特にワイド端に向けての補正能力を向上させ、歩きながら撮影などにもより対応しやすくした。

レンズには、72mm径のGレンズを搭載。広角29.5mmからの光学20倍ズームに対応している。また、レンズで捉えた映像を1.5倍にデジタルズームできる「デジタルエクステンダー」機能も従来機から引き続き搭載している。

モニター部には、16対9の3.2V型エクストラファイン液晶を搭載。液晶解像度は1,920×480の92.1万ドットで、タッチパネル操作にも対応している。また、ビューファインダーは0.45V型のエクストラファインビューファインダーを採用している。

フォーカス、ズーム、アイリスリングがそれぞれ独立しており、状況に応じた細かな調節が可能。そのほか、7角ボタンに機能を割り付けてすぐに呼び出せるアサインボタンや、ガンマやカラーモード調整に使用するピクチャープロファイルボタンなど、ハイアマチュアユーザーに向けてマニュアル機能を充実させている。

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製品スペックを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番HDR-AX2000
  • 発売日2009年1月29日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格400,000円前後)
●イメージセンサー:1/3型“Exmor”3CMOSセンサー ●総画素数:約112万画素×3 ●有効画素数(各センサー):104万画素×3(16:9時) ●レンズ:Gレンズ(72mm) ●ズーム:光学20倍(連続可変)、デジタルエクステンダー「入」時 約30倍 ●焦点距離(35mm 換算):f =29.5 〜 590mm(16:9時) ●手ブレ補正機能:光学式 ●液晶モニター:3.2型、92.1万ドット相当、エクストラファイン液晶 ●記録メディア:“メモリースティックPROデュオ”(Mark2)、“メモリースティックPRO-HGデュオ”、SD/SDHCメモリーカード(Class4以上) ●映像記録:MPEG-4 AVC/H.264 (AVCHD)、MPEG-2 PS ●音声記録:Dolby Digital 2ch、16bit、48kHz ●外形寸法:約173W×約187H×約342Dmm(突起部含) ●質量:約2.1kg(レンズカバー付きフード含む)
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