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公開日 2010/01/14 12:04
ソニー、フルHD対応MP4カメラ「bloggie」を発売 − 360度撮影レンズ同梱モデルも
「チョイ撮り」と簡単共有がコンセプト
ソニーは、フルHDのMP4撮影が可能なモバイルカメラ“bloggie”を新たに展開。オーソドックスな縦持ちスタイルの「MHS-CM5」と、レンズ部が回転する「MHS-PM5K」の2機種を2月5日に発売する。
価格はいずれもオープンだが、MHS-CM5は30,000円前後、MHS-PM5Kは27,000円前後での販売が予想される。
同社は昨年1月、「Webbie」という愛称のMP4カメラを米国などで発売した。北米などでは低価格なビデオカメラが急速に浸透しつつあり、ソニーもその流れに乗じた恰好だった。今回、愛称を「bloggie」に変え、機能や付加価値をさらに充実させ、日本でも販売開始する。
本機のコンセプトは「モバイルHDスナップカメラ」。既存のビデオカメラがファミリー層をターゲットユーザーに据え、家族のイベントや旅行などが主な撮影目的になっているのに対し、bloggieは動画共有サービスの人気の高まりを背景に、若者や女性、ブロガーをターゲットに設定。日常的にスナップ感覚で使用できる製品を目指して開発された。
このため、YouTubeやニコニコ動画、mixi、マイスペースなどにかんたんにアップロードができるほか、メールやファイルアップロードなどでも動画をシェアできるように商品設計されている。Windows/Macに両対応したソフト「PMB Portable」で映像の管理や動画共有サイトへのアップロードがかんたんに行える。
撮像素子は2機種とも1/2.5型の5メガピクセルCMOSセンサーで、撮影データのファイルフォーマットはMP4、動画圧縮方式はMPEG-4 AVC/H.264。撮影モードは1,920×1,080(30p)、1,280×720(30/60p)の2モードを用意。SD撮影モードも備え、640×480(30p)となる。4GBのメモリーカードを使用した場合、1080/30pで40分、720/60pで80分、720/30pで125分、480/30pで240分の録画が行える。もちろん静止画も撮影可能で、500万画素の静止画が記録できる。
両機ともメモリースティックデュオ、SD/SDHCメモリーカードのダブルスロットを装備。MHS-PM5Kは4GBのメモリースティックデュオを同梱する。そのほか、顔認識機能「顔キメ」は両機とも装備している。
レンズ部は、MHS-CM5が光学5倍ズームを装備。デジタルズームは20倍。MHS-PM5Kは回転レンズのため光学ズームは非搭載だが、デジタルズームは4倍となる。
回転レンズ搭載のMHS-PM5Kは、画面の下に携帯電話感覚で操作できるボタンを配置。また、撮影時は縦持ちが基本となるが、再生時には横向きで表示されるため、より大きな画面で撮影画像を楽しめる。
さらにMHS-PM5Kは「360レンズ」を同梱。ビデオカメラに360レンズを装着し、撮影後にPCに取り込むと、PC上で360度のパノラマ映像が表示できる。カメラの周囲にいる人物がすべて撮影できることから、同社では「結婚式やパーティーなど、様々なシチュエーションで活用可能」としている。
接続端子では、両機ともUSB2.0端子を搭載。PCに接続することでデータを転送することができるほか、USBバスパワーでの充電にも対応している。なお、HDMI端子はMHS-CM5のみが搭載している。
液晶ディスプレイはMHS-CM5が2.5インチ、MHS-PM5Kが2.4インチで、画素数はともに約23万。
本体色はMHS-CM5がバイオレットのみ。MHS-PM5Kはホワイト/ブルー/ピンクを店頭で展開するほか、ソニースタイル限定カラーとしてバイオレットも販売される。
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
買い物相談窓口
TEL/0120-777-886
価格はいずれもオープンだが、MHS-CM5は30,000円前後、MHS-PM5Kは27,000円前後での販売が予想される。
同社は昨年1月、「Webbie」という愛称のMP4カメラを米国などで発売した。北米などでは低価格なビデオカメラが急速に浸透しつつあり、ソニーもその流れに乗じた恰好だった。今回、愛称を「bloggie」に変え、機能や付加価値をさらに充実させ、日本でも販売開始する。
本機のコンセプトは「モバイルHDスナップカメラ」。既存のビデオカメラがファミリー層をターゲットユーザーに据え、家族のイベントや旅行などが主な撮影目的になっているのに対し、bloggieは動画共有サービスの人気の高まりを背景に、若者や女性、ブロガーをターゲットに設定。日常的にスナップ感覚で使用できる製品を目指して開発された。
このため、YouTubeやニコニコ動画、mixi、マイスペースなどにかんたんにアップロードができるほか、メールやファイルアップロードなどでも動画をシェアできるように商品設計されている。Windows/Macに両対応したソフト「PMB Portable」で映像の管理や動画共有サイトへのアップロードがかんたんに行える。
撮像素子は2機種とも1/2.5型の5メガピクセルCMOSセンサーで、撮影データのファイルフォーマットはMP4、動画圧縮方式はMPEG-4 AVC/H.264。撮影モードは1,920×1,080(30p)、1,280×720(30/60p)の2モードを用意。SD撮影モードも備え、640×480(30p)となる。4GBのメモリーカードを使用した場合、1080/30pで40分、720/60pで80分、720/30pで125分、480/30pで240分の録画が行える。もちろん静止画も撮影可能で、500万画素の静止画が記録できる。
両機ともメモリースティックデュオ、SD/SDHCメモリーカードのダブルスロットを装備。MHS-PM5Kは4GBのメモリースティックデュオを同梱する。そのほか、顔認識機能「顔キメ」は両機とも装備している。
レンズ部は、MHS-CM5が光学5倍ズームを装備。デジタルズームは20倍。MHS-PM5Kは回転レンズのため光学ズームは非搭載だが、デジタルズームは4倍となる。
回転レンズ搭載のMHS-PM5Kは、画面の下に携帯電話感覚で操作できるボタンを配置。また、撮影時は縦持ちが基本となるが、再生時には横向きで表示されるため、より大きな画面で撮影画像を楽しめる。
さらにMHS-PM5Kは「360レンズ」を同梱。ビデオカメラに360レンズを装着し、撮影後にPCに取り込むと、PC上で360度のパノラマ映像が表示できる。カメラの周囲にいる人物がすべて撮影できることから、同社では「結婚式やパーティーなど、様々なシチュエーションで活用可能」としている。
接続端子では、両機ともUSB2.0端子を搭載。PCに接続することでデータを転送することができるほか、USBバスパワーでの充電にも対応している。なお、HDMI端子はMHS-CM5のみが搭載している。
液晶ディスプレイはMHS-CM5が2.5インチ、MHS-PM5Kが2.4インチで、画素数はともに約23万。
本体色はMHS-CM5がバイオレットのみ。MHS-PM5Kはホワイト/ブルー/ピンクを店頭で展開するほか、ソニースタイル限定カラーとしてバイオレットも販売される。
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
買い物相談窓口
TEL/0120-777-886
関連リンク
- ジャンルメモリームービー
- ブランドSONY
- 型番MHS-CM5
- 発売日2010年2月5日
- 価格¥OPEN(予想実売価格30,000円前後)
【SPEC】●記録メディア:内蔵メモリー約26MB、メモリースティックPROデュオ/PRO-HGデュオ、SD/SDHCメモリーカード ●映像圧縮方式:MPEG4 AVC/H.264 ●撮像素子:1/2.5型CMOS ●ズーム:光学ズーム5倍/デジタルズーム20倍 ●液晶モニター:2.5型(約23万ドット) ●外形寸法:39W×101.4H×67.1Dmm ●質量:本体約196g
- ジャンルメモリームービー
- ブランドSONY
- 型番MHS-PM5K
- 発売日2010年2月5日
- 価格¥OPEN(予想実売価格27,000円前後)
【SPEC】●記録メディア:内蔵メモリー約26MB、メモリースティックPROデュオ/PRO-HGデュオ、SD/SDHCメモリーカード ●映像圧縮方式:MPEG4 AVC/H.264 ●撮像素子:1/2.5型CMOS ●ズーム:デジタルズーム4倍 ●液晶モニター:2.4型(約23万ドット) ●外形寸法:19W×108H×54Dmm ●質量:本体約130g