ビクター、業務用BDレコーダー2機種を発売

日本ビクターは、業務用のBDレコーダーおよびHDD内蔵BDレコーダーを1月27日に発売する。

■業務用HDD内蔵BDレコーダー「SR-HD1500」　￥OPEN（参考価格236,250円）

500GBのHDDを搭載した業務用BDレコーダー。他のBDプレーヤーでも再生可能な「BDMVモード」に加え、新規の映像追加や映像編集に対応する「BDAVモード」というBDの2つの記録フォーマットに対応し、AVCHD、DV、HDV、MPEG-2といったビデオカメラフォーマットにも対応する。またBD-R/REやDVD-R/RWへの記録、ダビング、再生が行えるほか、AVCREC機能も備え、ハイビジョン映像をDVDに記録することもできる。入力端子としてはSD/SDHCカードスロットやi.LINK端子、USB端子をフロント部に配置している。さらに同社の業務用HDカムコーダー｢GY-HM700/HM100｣で撮影したMOVファイルの取り込みも行える。

機能面では、ハードディスク編集の際、映像の編集点で瞬間的に映像がストップするフリーズ現象を解決する「シームレス変換機能」を搭載。HD画質・DRモードで録画したタイトルをシームレスに変換可能だ。また自動で再生を繰り返すオートリピートディスクの作成、供給電源オフに対応し電源遮断前の設定モードを保持するラストファンクションメモリー機能などを搭載している。

■業務用VHSビデオ一体型BDレコーダー「SR-HV250」　￥OPEN（参考価格262,500円）

地上・BS・110度CSデジタルチューナー、250GBのHDD、VHSデッキを搭載したVHSビデオ一体型BDレコーダー。VHSテープ（120分）10本分の映像をBDディスク1枚（約20時間）にダビングが可能。映像記録方式はMPEG-4 AVC/H.264。本体にはUSB、SD/SDHCカードスロットも装備している。

番組録画機能ではデジタル放送の2番組同時録画が可能。EPGは「Gガイド」を採用している。記録日時を再生映像上に字幕として表示する「タイムデート録画機能」を搭載し、長時間にわたる対象物の動きや色の変化などを時間とともに確認することができる。またHDD容量をフル活用し、最大442時間の自動延長録画が行える機能も備え、飼育管理や実験観察の長時間録画なども手軽に行うことができる。

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日本ビクター（株）　ビジネス・ソリューション事業部
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