HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2010/05/08 21:35
<ヘッドフォン祭>魅惑のヘッドホンギターアンプ「夜中ギター」/評判高いフェーズテックのUSB-DAC
バランス型のポータブルヘッドホンアンプなども
フジヤエービック主催のヘッドホンイベント「春のヘッドフォン祭 2010」が本日5月8日、中野サンプラザで開催された。本項ではユニークなヘッドホンギターアンプを出展するセカンドスタッフや、フェーズテックのUSB-DAC「HD-7A」試聴コーナーを設ける協同電子などの出展内容をレポートする。
■セカンドスタッフ
BLOSSOMブランドのバランス駆動対応ヘッドホンアンプ「BLO-0299」やGRACE DESIGNのモニターシステム、ヘッドホンアンプ「m902」などを展示するセカンドスタッフブースだが、今回最もプッシュしている製品がヘッドホンギターアンプ。その名も“夜中ギター”「HPA-908」だ。価格は29,800円で、5月末に発売する。
レコーディングスタジオ向けに同社が開発したヘッドホンアンプにエレキギターを楽しむための機能を盛り込んだ、東京ベンチャーズのリーダー、エド山口氏プロデュース製品。「猫」「ロケット」のレトロデザインの2種類をラインナップする。
クリーン/クランチ/ハイゲインの切り替えが可能な真空管ギタープリアンプを内蔵。本体の両サイドにステレオマイクを装備しており、ヘッドホンを装着したまま外部の音も自然にきこえるようになっている。ヘッドホン端子を2系統装備しており、さらに背面パネルにはRCAピンジャック1系統、ギター接続用のモノラルフォンジャック2系統を装備。スタジオに入らずとも2人で会話しながらギターセッションするといったこともできる。もちろん通常のヘッドホンアンプとしての使用も可能だ。直販サイトのほか、楽器店などで販売するという。
■協同電子エンジニアリング
フェーズテックブランドから今年2月に発売したUSB-DAC「HD-7A」の試聴が行える。独自の非同期転送技術を搭載し、発売以来クオリティの高さが評判の本機。「価格は27万と高価だが、長くハイエンドのアナログ製品を作ってきた我々としては納得いくクオリティを備えた製品でなければ販売できなかった。性能には自信がある」と担当者は話してくれた。
■山陽化成
山陽化成はバランス型のポータブルヘッドホンアンプ「BDI-DP1」を出展する。電源は単4電池3本で、フルパワーで再生していても丸1日駆動することができるという。サイズも手のひらに収まる大きさでポータブル性に優れている。担当者によると「通常のヘッドホンアンプよりもよりダイナミックでキレのある音を再生でき、一度聴いたら他に戻れないと仰るお客さんも多い」といい、強いこだわりを持つユーザーに支持されているようだ。
■東志
東志ブースでは、オーディオファン憧れのブランド、英MICHELL ENGINEERINGのアナログプレーヤー「GyroDec」で再生するレコードの音をヘッドホンで試聴することができる。リファレンスは同社取り扱いブランドである英Goldringのオープンタイプのヘッドホン「DR150」とフォノイコアンプ(価格は2万円台、国内未発売)、そしてラックスマンのヘッドホンアンプ「P-1u」。普段なかなか試聴できない製品だけに、若い来場者からも注目を集めていた。
■セカンドスタッフ
BLOSSOMブランドのバランス駆動対応ヘッドホンアンプ「BLO-0299」やGRACE DESIGNのモニターシステム、ヘッドホンアンプ「m902」などを展示するセカンドスタッフブースだが、今回最もプッシュしている製品がヘッドホンギターアンプ。その名も“夜中ギター”「HPA-908」だ。価格は29,800円で、5月末に発売する。
レコーディングスタジオ向けに同社が開発したヘッドホンアンプにエレキギターを楽しむための機能を盛り込んだ、東京ベンチャーズのリーダー、エド山口氏プロデュース製品。「猫」「ロケット」のレトロデザインの2種類をラインナップする。
クリーン/クランチ/ハイゲインの切り替えが可能な真空管ギタープリアンプを内蔵。本体の両サイドにステレオマイクを装備しており、ヘッドホンを装着したまま外部の音も自然にきこえるようになっている。ヘッドホン端子を2系統装備しており、さらに背面パネルにはRCAピンジャック1系統、ギター接続用のモノラルフォンジャック2系統を装備。スタジオに入らずとも2人で会話しながらギターセッションするといったこともできる。もちろん通常のヘッドホンアンプとしての使用も可能だ。直販サイトのほか、楽器店などで販売するという。
■協同電子エンジニアリング
フェーズテックブランドから今年2月に発売したUSB-DAC「HD-7A」の試聴が行える。独自の非同期転送技術を搭載し、発売以来クオリティの高さが評判の本機。「価格は27万と高価だが、長くハイエンドのアナログ製品を作ってきた我々としては納得いくクオリティを備えた製品でなければ販売できなかった。性能には自信がある」と担当者は話してくれた。
■山陽化成
山陽化成はバランス型のポータブルヘッドホンアンプ「BDI-DP1」を出展する。電源は単4電池3本で、フルパワーで再生していても丸1日駆動することができるという。サイズも手のひらに収まる大きさでポータブル性に優れている。担当者によると「通常のヘッドホンアンプよりもよりダイナミックでキレのある音を再生でき、一度聴いたら他に戻れないと仰るお客さんも多い」といい、強いこだわりを持つユーザーに支持されているようだ。
■東志
東志ブースでは、オーディオファン憧れのブランド、英MICHELL ENGINEERINGのアナログプレーヤー「GyroDec」で再生するレコードの音をヘッドホンで試聴することができる。リファレンスは同社取り扱いブランドである英Goldringのオープンタイプのヘッドホン「DR150」とフォノイコアンプ(価格は2万円台、国内未発売)、そしてラックスマンのヘッドホンアンプ「P-1u」。普段なかなか試聴できない製品だけに、若い来場者からも注目を集めていた。