• ブランド
    特設サイト
公開日 2010/06/09 17:49

ロングテイルライブステーション、W杯公式映像をネット配信 − PCやiPadで視聴が可能

試合映像やサッカー解説者のコラムなども掲載
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

(株)LongTail LiveStationは、2010 FIFAワールドカップの公式映像を日本国内向けにネットストリーミング配信する権利を獲得。「2010 FIFA World Cup Lisensed Internet Broadcaster」として、6月9日15:00から2010年12月31日まで、全64試合のハイライトシーンなどを配信する。

LongTail LiveStation(ロングテイルライブステーション)はバンダイなどの社長を務めた山科 誠氏が2003年に設立した会社。今年1月に動画配信事業についての記者説明会を行い(関連ニュース)、希少な動画コンテンツを再価値することに加え、放送と通信の最先端技術を融合し、ネット配信やライブ中継を行うことを説明した。

同社の動画配信第一弾となる本サービスは、無料で視聴が可能。全64試合のハイライトシーンクリップやノーカット映像(8/12から配信開始)、週間ベストゴールやベストプレーなどの特集(独自編集)のほか、元日本代表の戸塚氏らによるコラム、試合日程、各国データも読むことができる。コンテンツは大会が終了したあとも追加されていく予定とのこと。

PCはもちろん、iPadなどの携帯端末でも視聴可能なこともアピール。ADSLや光ファイバーなどさまざまな通信環境に応じた画質で提供することで、どんな環境でもスムーズに楽しめるようにしているという。

さまざまなデバイスや通信環境で見られることを訴求

また本サービスでは、同社が特徴としている「動画検索」を行えることも訴求している。これは画像をドラッグ&ドロップするだけで、その画像に当てはまるシーンのある動画を検索・抽出してくれるというもの。たとえば「ゴールシーン」で検索すれば、映像中に該当するシーンを含む動画を世界中のwebサイトから探し出して視聴することができる。

【2010 FIFA World Cup Lisensed Internet Broadcasterの概要】

■配信期間:2010年6月8日 15:00〜2010年12月31日
■URL:http://www.longtaillivestation.jp/FIFAworldcup/
■配信内容:
<ストリーミング動画>
・本大会全64試合のハイライトシーンクリップ
(選手入場、コーチインタビュー、ゴールシーンや好プレー・珍プレー、レッドカードシーンなどを各試合内から配信)
・本大会全64試合の各30分編集画像
・本大会全64試合のノーカット映像(8月12日から配信開始)
・2010 FIFA World Cup the Official Preview Series
(本大会のオフィシャルプレビューシリーズ全16話(各26分、7月11日まで配信)
・週間ベストゴールやベストプレーを含む特集・

<テキスト>
・元日本代表の戸塚哲也氏をはじめ、元サッカー選手やサッカースペシャリストによる大会コラム
・試合日程表
・本日の対戦結果
・出場国データ
・各開催都市、各スタジアム、周辺情報
・過去の大会レビュー

<配信検討中>
・最新 チームスペシャルレポート ストリーミング動画配信
(関連チーム初戦の2日前から配信予定/特定12チーム:日本、南アフリカ、ブラジル、ドイツ、スペイン 他)

■山科CEO「ネットチャンネルという新しい文化を創っていきたい」

発表会に出席した山科 誠CEOは、「ITの世界は常に技術が進歩している。4年前のW杯のときは、配信はあまり認知されなかったが、いまやネットを通じて配信することは当たり前になっている。今回提供するサービスでは、PCだけでなくiPadでも視聴可能。ネット配信をもっと自由なかたちで楽しめる時代が目の前に来ている。ネットというメディアを使って、ネットチャンネルという新しい文化を創っていきたい」と挨拶した。

(株)LongTail LiveStation 山科 誠氏

さらに会場には元読売クラブの戸塚哲也氏と、サッカー解説者の羽中田 昌氏が登場。戸塚氏は「36年前のワールドカップを、眠い目をこすりながら見たことは今も覚えている。いいコラムを提供できるよう頑張りたい」とコメント。「ワールドカップ開幕はもうすぐ。準備は整っていると思うので、プレッシャーは忘れて、グラウンドでは楽しんでほしい」と日本代表にエールを送った。同じく羽中田氏も「自分たちの力を信じること。リラックスして、平常心で戦ってほしい」と激励した。

戸塚哲也氏

羽中田 昌氏

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX