HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2010/06/29 18:13
ルネサス、3D表示にも対応したデジタル放送受信用システムLSIを開発
放送方式はISDB-T
ルネサス エレクトロニクス(株)は、日本や南米諸国で採用されている地上デジタル放送方式「ISDB-T」のコンテンツを受信可能なシステムLSIを開発し、今秋よりサンプル出荷を開始する。
開発したのはテレビ向けの「EMMATM 3TJ」とSTB向けの「EMMA3TS」の2種類。
ISDB-Tのほか、日本のBS/CS放送で採用されているISDB-Sの復調回路、MPEG-2およびH.264といった映像圧縮規格に対応した復調回路、USB2.0、イーサネットなどの外部インタフェース回路などのデジタル放送受信に必要な機能を1チップ上に集積しており、テレビやSTBを容易に構築することができる。
テレビ向けの「EMMATM 3TJ」では、さらにデジタル放送やBDからの3D映像の表示にも対応している。
同社は新製品の市場投入を契機に南米地域向けの製品開発を推進し、2013年に南米地域向けビジネス規模を100億円程度へ拡大することを狙う。
開発したのはテレビ向けの「EMMATM 3TJ」とSTB向けの「EMMA3TS」の2種類。
ISDB-Tのほか、日本のBS/CS放送で採用されているISDB-Sの復調回路、MPEG-2およびH.264といった映像圧縮規格に対応した復調回路、USB2.0、イーサネットなどの外部インタフェース回路などのデジタル放送受信に必要な機能を1チップ上に集積しており、テレビやSTBを容易に構築することができる。
テレビ向けの「EMMATM 3TJ」では、さらにデジタル放送やBDからの3D映像の表示にも対応している。
同社は新製品の市場投入を契機に南米地域向けの製品開発を推進し、2013年に南米地域向けビジネス規模を100億円程度へ拡大することを狙う。